8月19日、ぷらっとホームの超小型サーバー「OpenBlockS」に新製品が登場する。今までのOpenBlockSは用途を限定しないLinuxベースの汎用サーバーであったが、今回投入されるのは、DHCPやDNS、NTP、Syslogなど用途を絞ったアプライアンス。管理者の利便性を考え、導入や展開をスピーディに行なえるという点で注目すべき製品といえる。 超小型サーバーの市場を切りひらいてきた OpenBlockS 600 OpenBlockSが日本の超小型サーバーの市場を切りひらいてきたことに異論を唱える人は少ないだろう。手のひらサイズの超小型筐体に、安定度の高い独自Linuxディストリビューションを載せたOpenBlockSの初号機が衝撃的なデビューを果たしてから、すでに10年が経つ。登場当時は「キワモノ」として見られていた節もあったが、時代に先駆けて省エネ・省スペースを追求してきたOpe