欧州の未来科学技術を担うスイスの研究者たち
最優秀プロジェクトに10億ユーロ（約1162億円）が支給される欧州連合の欧州未来技術プログラムで、スイスからも三つのプロジェクトが最終選考に選ばれた。巨額の支援獲得に向け、世界のトップ科学者たちの競り合いは勢いを増しそうだ。 21のエントリーから最終選考に選ばれた六つのプロジェクトは、どれも未来最先端技術 ( FET ) 先取りするものだ。スイス発のプロジェクトは特に脳や健康、災害予知の分野に力を入れている。 ハンガリーの首都ブダペストで5月4日から6日まで欧州未来技術会議 ( The European Future Technologies Conference and Exhibition 2011/FET11 ) が開かれ、欧州科学技術の第一人者たちが集まった。その初日に最終選考結果の発表が行われた。 今回のモットーは「フィクションを超えた科学 ( Science beyond fi
楽しい図書館に改修 : 大分 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
豊後高田市の桂陽小（清成芳文校長、２６４人）の図書室が改修された。市教委が昨年度から取り組む魅力的な図書館づくりの一環で、読まれなくなった本を整理し、司書や司書補の資格を持つ市学校図書館コーディネーターたちを常駐させた。市教委は「子どもが活字に親しめるよう、訪れたくなるような空間にした。県内の各小学校の手本になるようにしたい」としている。 市教委は昨年度から取り組みを始め、最後になったのが桂陽小。従来の図書室（１０４平方メートル）の書棚には古い本が並べられ、くつろいで本を読むスペースがなかった。このため、取り組みの総決算と位置づけ、児童文学評論家赤木かん子さんに協力を求めた。 赤木さんが、県内の学校でアドバイスするのは初めて。今年３月に同小を訪れ、書棚や備品の配置、新たに備える本のリストをアドバイスした。 教諭や市職員、保護者ら約６０人が作業に当たり、書棚を明るい色に塗り替えたうえ、並べる
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