ソフトバンクが11月6日発表した2007年9月中間期の連結決算で、移動体通信(携帯電話)事業の売上高・営業利益とも大幅に増加した。5カ月連続で純増シェアトップを維持し、加入者は1705万件と前年同期から170万件増えるなど、好調が続く。 携帯事業の売上高は8145億円(前年同期比39.4%増)、営業利益は942億円(66.4%増)。ソフトバンクモバイルの業績が期初から反映されているのに加え、端末販売台数も大幅に増加した。 「MNPでソフトバンクは純減になるだろうという予想があり、われわれもその予想が当たるのでは、と思うユーザーアンケート結果もあった」と孫社長は振り返るが、4~9月期の純増数は114万件となり、純増シェアは9月まで5カ月連続でトップになるなど、好調が続く。 その原動力になっているのが、月額980円という「ホワイトプラン」。だが「ドコモやauくらいのシェアがあったら導入したかと
日曜日の夕方、ニュースをぼんやりと眺めていたら政治家が、「憂国の情が理解されないのでがっかりしたにちがいない」(要旨)なんて口にしているのを小耳にはさみ、三島由紀夫の自決を勝手に連想して、「ああ、もう11月なんだなぁ」と勝手に季節感を覚えていたのだが、どうやら私の早とちりだったようで、小沢民主党代表を指して発せられた言葉だった。 小沢代表といえば、先日、自民党の党首会談で連立政権を持ちかけられ、それを党に持ち帰ったところ、それを役員会で否認されたくらいのことしか知らなかった。民主主義であれば意見の違いはいろいろあろうから、少しもめても大した事にはなるまいと高をくくっていた。が、どういう筋道からか、日曜の夕方、突如、代表を辞任することを表明した。 目の前に、ニンジンならぬ権力の座をちらつかされて動じるようでは人間として失格だろう。市町村長すら覚束ない。誰しもがそう思っていたところへ……これで
マスメディアの皆さんがなんだか大騒ぎしている。まあいつも大騒ぎで大騒ぎのネタを探してる人たちではあるから本来不思議ではないんだが、何に大騒ぎしてるかを見てちょっと驚いた。「例のあの人」が辞めるとか辞めさせないとか、大連立だとか分裂だとか。 いや、そのこと自体に驚いてるんじゃなくて、それをめぐる状況がねぇ。 今これを書いてるのは2007年11月6日の朝なわけだが、この記事が公開されるであろう7日早朝ごろには、ひょっとしたら状況がまた変わってるかもしれない。以上を前提として。 びっくりしたことその1。そもそもこの問題の背景には例の「ねじれ国会」問題があるわけなんだが、この「ねじれ国会」で騒ぐというのがよくわからない。日本は議員内閣制をとってる国だから、議会で多数をとってる政党やそのグループが政権をとるのは当たり前。で、日本は二院制をとってる国で、それぞれの任期切れがあんまり重ならないように期間
例えば、ケータイ小説「恋空」を読んだ女友達がいたとして。 その女友達から「まぢ泣ける。すごいいい小説だよ!君が読んでるのとはワケが違うよ」と言われたとして。 いくら悪名高いケータイ小説とはいえ、普段小説自体、いや文章自体を毛嫌いしている女友達がここまで薦めてきたら、きっと読むことになるだろう。映画化までされているベストセラーなのだから、なにかしら心にひっかかる素晴らしいものなのだろう、と。 そこで「まぢ泣ける」の言葉を信じ、期待度が高まった状態でケータイ小説とやらを読んでみる。 ところが、残念ながら自分には合わなかったとする。 「度のすぎた口語表現も、主人公の考え方も、行動も、何一つ共感出来ない。 普段”小説”を読まない女友達のような人間には、薄っぺらい騙しのテクニックで感動させられたとしても、私のような活字中毒者は騙せない。 ケータイ小説は、普段小説を読まない人間向けの”小説”… (いや
リクルートの出している「RT」という冊子の取材が来て、「高校の先生に言いたいこと」を訊かれる。 中高の現場の先生には基本的に「がんばってね」というエールを送ることにしている。 現場の教師の士気を低下させることで、子どもたちの学力や道徳心が向上するということはありえないからである。 現場の教師のみなさんには、できるかぎり機嫌良くお仕事をしていただきたいと私は願っている。 人間は機嫌良く仕事をしているひとのそばにいると、自分も機嫌良く何かをしたくなるからである。 だから、学校の先生がすることは畢竟すればひとつだけでよい。 それは「心身がアクティヴであることは、気持ちがいい」ということを自分自身を素材にして子どもたちに伝えることである。 「気持ちよさ」は知識や技能を持っているので「まことに便利だ」という仕方で表現してもよいし、推論や想像で思考が暴走するのは「ぞくぞくする」という仕方で表現してもよ
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