昨日はかけこみでガソリンを入れに行ってきました。普段はそんなに客のいないスタンドまで長蛇の列で、交通整理でてんてこまいの店員たちには、一生忘れられない思い出になるのかななどと、関係ないことを考えてしまいました。 ところで、こんな記事を見つけました。 「暫定税率復活160円台でも… まだまだ割安、日本のガソリン」 08年4月30日 イザ! こういう情報は間違いではないんですが、あまり意味がありません。なぜなら自動車を走らせるためにかかるおカネは、ガソリン代だけではないからです。 記事についていた下の表を見ると、ヨーロッパの人たちはおしなべて高いガソリン代を払っています。ついでにユーロやポンドは依然として円に対して割高です。そんなヨーロッパの人たちが日本に長期滞在して車を持てば、「日本は安くていいな!」と思うはずです。 しかしなぜか彼らはたいていこう言います。「日本で車を持つと破産する」。 定