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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (6)

  • ストレス耐性を担う組織の発生機構解明

    多くのストレスにさらされる現代社会において、恒常性(ホメオスタシス)の乱れによる「現代病」が急増しています。恒常性は自律神経系によって調節されます。自律神経系のなかでも、交感神経と副腎は特に重要な組織です。しかし、これらの臓器の機能(の異常)がどのようにして「自律神経失調症」や「ストレスに強い(弱い)体」に結びつくのかはほとんどわかっていません。その理由として、交感神経系の成り立ちのしくみが全く解明されていないことが考えられます。 このたび、高橋淑子 理学研究科教授および斎藤大介 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科助教は、モデル動物であるニワトリ胚の遺伝子操作を用いて、個体発生過程における交感神経系の形成機構を解明しました。この研究成果は、6月22日号の米国学術誌「Science」に掲載されました。 研究内容  初期発生過程において、交感神経系と副腎は同じ前駆細胞からつくられ

    ストレス耐性を担う組織の発生機構解明
    hashimoto0226
    hashimoto0226 2012/06/24
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  • 夏目漱石の坊っちゃんのように、間違った事が大嫌いで義憤に駆られ、損ばかりする行動様式に脳内セロトニンが関与

    ホーム 夏目漱石の坊っちゃんのように、間違った事が大嫌いで義憤に駆られ、損ばかりする行動様式に脳内セロトニンが関与 2012年2月28日 独立行政法人放射線医学総合研究所 京都大学 高橋英彦 医学研究科准教授(独立行政法人放射線医学総合研究所(以下、放医研)分子イメージング研究センター 分子神経イメージング研究グループ 客員研究員)は、PETを用いて、不公平な扱いを受けた際に私たちの取る行動の個人差には脳内セロトニンが関与していることを世界で初めて明らかにしました。 今回の研究ではまず、健常者を対象に、最後通牒ゲームという経済ゲームを行い、不公平なお金の分配を提示された時に取る行動の個人差を検討しました。従来は衝動的、敵意の強い性格の人が不公平な提案を拒否し、取引を台無しにしやすいと信じられてきましたが、性格傾向と不公平に対する反応との関係を調べたところ、実際には正直で他人を信頼しやすい平

    夏目漱石の坊っちゃんのように、間違った事が大嫌いで義憤に駆られ、損ばかりする行動様式に脳内セロトニンが関与
    hashimoto0226
    hashimoto0226 2012/03/10
    ”不公平な扱いを受けた際に私たちの取る行動の個人差には脳内セロトニンが関与”
  • ヒト特有の学びのスタイルが明らかに

    ヒトは、他者の行為のどこに注目し、どのような情報を選び、何を学んでいるのでしょうか。明和政子 教育学研究科准教授、平田聡 霊長類研究所特定准教授らの研究グループは、ヒトは他者の顔色をモニタしながら他者の行為を理解するという特徴を初めて明らかにしました。この研究成果は、2012年2月21日16時(ロンドン時間)発行の「Nature Communications」に掲載されました。さらに、同誌における「今週のFeatured Paper」にも選ばれ、世界に配信されます。 研究の概要  ヒトは、他者の行為からさまざまなことを観察学習します。その際、たんなる物理的な体の動きの連続体として捉えるのではなく、意図など、他者の心的な状態をトップダウン的に読み取る性質があります。しかし、心的なフレームワークで他者の行為を理解する性質が、ヒトではどのように発達するのか、またこうした性質がヒト以外の動物とどの

    ヒト特有の学びのスタイルが明らかに
    hashimoto0226
    hashimoto0226 2012/02/24
    ものじゃなく、ひとに、その心の裏に。いいね!圧倒的いいね!
  • ヒトと同様に、チンパンジーも前頭前野が未熟な状態で生まれる

    2011年8月11日 意思決定、自己意識、創造性などを含む複雑な認知機能において重要な役割を担う前頭前野は、チンパンジーとヒトにおいて、生後著しく未熟であることが明らかとなりました。しかしながら、ヒトとチンパンジーには、重要な違いもありました。ヒトの赤ちゃんでは前頭前野の白質容積において劇的な増加を示すが、チンパンジーの赤ちゃんではそのような著しい増加を示さないことも示されました。 研究はヒトと最も近縁な現生種であるチンパンジーの脳容積の発達を生後6ヶ月から生後6歳まで縦断的に分析した世界で最初の研究であり、その研究成果は日時間8月11日にCell Pressの出版誌であるCurrent Biology誌の中で報告されました。 研究の内容  ヒト固有の認知機能の基礎となる最も著しい進化的変化の一つは、前頭前野皮質が大きく拡大したことである。そして、この前頭前野は大脳の中で最もゆっくりと

    ヒトと同様に、チンパンジーも前頭前野が未熟な状態で生まれる
  • 人文研アカデミー 連続セミナー「生命・差異・表象」

    人びとの差異は視覚的に、非視覚的に、あるいは科学的に表象され、特定の制度や権力と結びつくことで、私たちの生命のあり方を規定してきました。連続セミナーでは、文化人類学、政治学、生命倫理、近代医学思想史、映画研究を専門とする講演者が、それぞれのアプローチで、人間の差異がいかにリアリティをもって表象され、実体化され、自然化されるのか、そのメカニズムに焦点を当てます。 場所 人文科学研究所館1階 セミナー室1 日時 2011年6月16日、6月23日、6月30日、7月7日、7月21日(各木曜日) 18時30分~20時00分 プログラム 講演日 講演者および演題 6月16日

    人文研アカデミー 連続セミナー「生命・差異・表象」
    hashimoto0226
    hashimoto0226 2011/05/18
    ちえっく!
  • 経済支援

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    経済支援
    hashimoto0226
    hashimoto0226 2010/11/04
    これ大事!
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