「結果を重く受け止めている。率直に反省し、今後は旧統一教会と一切関係を持たないことを党内に徹底していく」 9月8日、自民党は所属する議員にアンケートを行い、いわゆる統一教会と接点があった国会議員が179人に上ることを明らかにした。そのうち氏名を公表したのは121名だ。 アンケートは8項目で、最も接点が“濃い”とされる選挙支援を依頼または組織的支援を受けた議員としては、これまで判明していた井上義行参院議員に加え、斎藤洋明衆院議員の名前も公表。 井上氏に関しては統一教会の賛同会員だったが先日、茂木敏充幹事長が“関係を断てない議員を離党させる”と明言したことで慌てて賛同会員を辞めたのだ。斎藤氏に関してはこれまでさほど報じられていなかったが、選挙ボランティアに応援に来てもらい“電話かけ”などをしてもらったという。 「茂木幹事長が強調していましたが、これは党による“調査”ではなくあくまでも自己申告に