ウェブで活動する難しさは、一見客観的に見える評価の指標(例えばブクマ数)があってそれを自己の正しい評価と勘違いしてしまうようなこと。それだけではなく、過去のそういった栄光を盾にとって「俺はスゴイ!偉い!俺を評価できない人は視野が狭いかアホかだ」みたいになってしまう。観測範囲中に何人か罹患していると思しき人がいる。 「やればできる(けどやらない)」というのは「明日から本気出す」と一緒で強がりにすぎないし、「俺が評価されないのは周りのせい」と唱えてしまうのも同様なんだけど、自己防衛本能もあってついついそう主張してしまうのは仕方がないことではある。 でも、そこで自分に向き合わないと成長はないよね。ところが、変な成功をしちゃった人はそれができずに「できるはずの理想の自分」に対する自意識ばかりが肥大していく。 以前、成功体験では人は救えない - novtan別館という記事を書いた。とはいえ、自分自身