千葉県柏市の市議会が、議員による市職員へのハラスメント行為について調査した結果、150人を上回る職員がパワハラやセクハラを受けたと訴えていることがわかりました。 柏市議会は、議員によるハラスメント行為防止のために去年、検討会を設置し、先月、市職員に対して議員からハラスメント行為を受けたことがあるか、いずれも複数回答でアンケート調査を行いました。 その結果、回答した1827人のうち、157人が「受けたことがある」、316人が、「見たことがある」と答えました。 最も多かったのが、ささいなミスを長時間叱責されたり、意に沿わない対応をどう喝されたりするといったパワハラ行為が169人、次いで、彼氏や彼女がいるのかと聞かれたり、早く結婚しろと言われたりするなどして苦痛を感じるセクハラ行為が154人でした。 ハラスメントを受けた際の対応について「何もしなかった」が252人で最も多く、その理由については
![“市議からハラスメント行為” 150人超の市職員が訴え 千葉 柏 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/00c3cd26b8e4cafd63db814263f45cbfa64ede82/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230525%2FK10014077881_2305251135_0525115413_01_02.jpg)