長妻は民主党衆議院議員として、政府の失政を厳しく指弾している。その手法として特筆すべきは、とくに膨大な質問趣意書を作成することである。政府・与党が長妻の質問に答えていく中で、失政や不正が暴かれるのである。その中でも代表的な例を紹介する。 消えた年金問題[編集] 長妻は「ミスターネズミ講年金」の異名をとり、いわゆる「消えた年金」問題を厳しく追及している。この追及によって柳沢伯夫は、消えた年金が5,000万件に達することを認めた。また舛添要一は3~4ヶ月で名寄せを完了させると発言しながらこれを断念したことについても厳しく批判した。年金記録の消失は老後の生活に大きく影響し、とくに低所得の高齢者の不安は大きい。長妻はまさに国民の怒りを代弁している。 ちなみに長妻は柳沢・舛添両大臣に対して再三再四、どころか再百再千くらいねちねちと年金の質問をしている。社会保険庁および厚生労働省はこれに対応するために