2007年09月30日 Permalink Comments(8) TrackBack(0) 原発問題 お薦めしない本・・・「チェルノブイリの祈り」 チェルノブイリの本を読んでいる。 「えっ、今更?」と言われるかも知れないが、この本は事故後10年目に出た本だ。 だからこそ、当事者がぼちぼちと真実を話し始めたインタビュー形式の本だ。 原子炉の消火に日本とアメリカのロボットが活躍した・・・しかし放射能で故障してしまい、5分しか使えなかった・・・こんなジョークがある。 「日本とアメリカのロボットは5分で壊れた・・・しかしソ連のロボットは二時間動く・・・」と、なぜならソ連はロボットではなく人間だったからだ。その人間でさえ二時間しか持たなかった(本来は40秒でも危険なのだが・・・・妨害工作の爆発だと伝えられていたから、Tシャツ1枚で、ぐじゅぐじゅしている核燃料の上で消火作業をしていたという・・・へぇ