今年の9月3〜5日にかけて、長野県県庁と伊那合同庁舎において「信州型事業仕分け」が実施される。これは、昨年の長野県知事選で初当選した阿部守一氏が公約として掲げていたもので、今年1月に続いて2回目の仕分けとなる。 今回の仕分け対象となっているのは長野県内の計50事業だが、問題はそのなかに「山岳遭難救助活動経費」が含まれていることだ。これは、長野県警山岳遭難救助隊による遭難救助や遭難事故防止、遭難救助訓練などにかかる活動費全般のことで、長野県のウェブサイトに掲載されているデータによると、近年の決算額は次のようになっている。
巷ではツイッターやFacebookが流行っていて、友人知人からも「やればいいのに」と勧められるが、今のところ二の足を踏んでいる。そもそも誰かに対してつぶやきたいことなんてほとんどないし(発信したいことはウェブサイトで発信している)、他人のどうでもいいつぶやきを見たいとも思わない。もちろん不毛なつぶやきだけではなく、ビジネスや趣味や生活に役立つ情報もたくさんあるんだろうけど、それにしても他人のつぶやきを四六時中チェックしなければならないというのは鬱陶しいし、なによりそれに割く時間とエネルギーがもったいない。もっとほかにやるべきことはたくさんある。そんなことを言っているうちに、時代の流れに取り残されていってしまうのだろうが、とくに必要性を感じていないのだから仕方がない。 まあ、自分のことはさておき、ツイッターやFacebookを日常的に使いこなしている人が多いことには驚くばかりだ。山に登って
皆様、はじめまして。このたび本稿を担当することになったライターの羽根田と申します。ここでは主に、執筆テーマのひとつとしている山岳遭難事故についてのあれこれを書きつづっていきたいと思っています。しばらくのお付き合い、よろしくお願いいたします。 さて、第一回目は、昨年末に起きた遭難事故について。これは、昨年の大晦日、大分・宮崎県境の祖母山を登山中の男性(35歳)が、「雪を掻き分けて歩いてきたが、体力がなくなったので救助してほしい」と携帯電話を通じて救助を要請し、1月2日に宮崎県の防災ヘリで救助されたというもの。新聞報道によると、遭難者はテントや食料を携行しており、救助要請後はテントの中でじっと救助されるのを待っていたという。救助後、遭難者はマスコミに対し、「予想していた以上に雪がひどくて、これ以上どうしても先に進めないという状況に陥ってしまった」とコメントしている。 この報道を見て思ったのは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く