世界文化遺産登録を控え、登山者増加が見込まれる富士山について、山梨、静岡両県は6月から、御来光を見ようと夜間に睡眠を取らずに山頂を目指す「弾丸登山」の自粛を関係機関に要請する。体調を崩したり、事故を招いたりする事態が懸念される中、旅行会社などの協力を得て、夜間の登山者抑制につなげる。 両県幹部が6月4日から、日本旅行業協会や全国旅行業協会に要望書を提出。5日には横内正明知事らが、井手憲文観光庁長官に対し、同庁から関係機関に自粛を促すよう求める。 … 全文は山梨日日新聞紙面または山日携帯サイトでご覧ください。