タグ

bookとphilosophyに関するhatayasanのブックマーク (3)

  • ベストセラーの哲学書『現代思想入門』千葉雅也さん なぜ読まれるか | NHK | WEB特集

    ことし3月に出版された哲学書がいま、10万部を超えるベストセラーとなっています。『現代思想入門』という、一見とっつきにくいように思えるが、なぜ読まれているのか。著者に話を聞くと、閉塞感を抱える人にヒントを与える言葉の数々がありました。 (宇都宮放送局記者 川上寛尚) の著者は、哲学者で小説家の千葉雅也さん。 立命館大学大学院教授で、20世紀半ば以降のフランスの現代思想を専門とする哲学者です。 ツイッターで7万人余りのフォロワーに向けてみずからの日常を毎日のように発信。小説家としても活動し、芥川賞候補に2度選出されるなど、その言葉が注目されています。 そんな千葉さんが、ことし発表したのが、1960年代~90年代ごろにかけ、主にフランスで展開された思想をまとめた『現代思想入門』です。 千葉雅也さん 「現代思想の中に、今こそ役に立つ思想、読み直す価値があると考えました。そのスーパーヒーローと

    ベストセラーの哲学書『現代思想入門』千葉雅也さん なぜ読まれるか | NHK | WEB特集
  • インターネットについて - 哲学的考察 - 雑記帳

    身体性という言葉を見かけたので、それに言及したについて2003年7月26日に作成した読書録をリサイクル。再読する余裕が今はないので、とりあえずそのままのかたちで残しておく。今読んだら感想もだいぶ変わるのだろうな……。 序論 ドレイファスのこのでの一貫した見方は、「身体性」という言葉に要約できる。 私は哲学者なので、インターネットの具体的な使用法の良し悪しを論じる立場にはない。私の問いはもっと思弁的な、次のような問いである。もしネットがわれわれの生活の中心となったとしたら、つまり、ハーバード大学ケネディ・スクール学長のジョセフ・ナイが「魅力的な新たな文化」と呼ぶものが実現するとしたら、どうなるのだろうか。生活のかなりの部分をサイバースペースで送るようになるにつれて、われわれは、人間を超えることになるのだろうか、それとも人間以下になるのだろうか。 これらの問いを考える際、次のような可能性が

    インターネットについて - 哲学的考察 - 雑記帳
  • 加藤秀一『〈個〉からはじめる生命論』 - kanjinaiのブログ

    〈個〉からはじめる生命論 (NHKブックス) 作者: 加藤秀一出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/09/27メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 97回この商品を含むブログ (44件) を見る 2007年10月28日熊日々新聞掲載 もしあなたに、生まれつき重い障害があったとしたら、あなたは「こんなことなら生まれないほうがよかった」と思うだろうか。世の中には、実際にそのように考えて、出産に立ち会った医師を裁判で訴える人たちがいる。彼らの言い分は、次のようなものだ。 もし医師が、妊娠中の親に、胎児に障害があることをきちんと伝えていたとしたら、親はきっと中絶することを選んだことだろう。すると、自分は中絶されてしまうから、この世に生まれることはなかったはずだ。障害をもって、こうやって苦しむこともなかったはずだ。障害をもって生まれることは、自分にとって苦痛であり

    加藤秀一『〈個〉からはじめる生命論』 - kanjinaiのブログ
    hatayasan
    hatayasan 2008/01/19
    「「生命」という言葉で思考を埋め尽くすことではなく、私の前で現に生きている具体的な人間を、単なる生命ではない「誰か」として捉え直し、その「誰か」の存在を守ることを倫理の核心とみなすような倫理学を発想」
  • 1