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2019年3月12日のブックマーク (6件)

  • 軍事投入宣言ならば良いことだが|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)

    ■大使館員を引き揚げ アメリカはベネズエラから大使館員を引き揚げる。ベネズエラ情勢が悪化しているので引き揚げるのだが動きが遅い様に感じる。 米国務省、在ベネズエラ大使館の外交職員引き揚げへ https://www.afpbb.com/articles/-/3215327?cx_part=top_topstory&cx_position=1 ■軍事投入の予兆か? ベネズエラにアメリカ人がいると人間の盾にされる可能性が有る。だから事前に帰国させる方が有益だ。トランプ大統領がベネズエラに軍事投入する予兆ならば良いことだ。だがアメリカ軍を投入しない場合は、ベネズエラ国民の苦しみが長期化することを意味する。

    軍事投入宣言ならば良いことだが|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)
  • 英霊から名誉を奪う憲法9条|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)

    ■憲法9条の別の顔 憲法9条には別の顔がある。それは自衛官から名誉を奪う効力。憲法9条は自衛官を英雄にしないだけではなく、自衛官が戦死しても靖国神社・護国神社で英霊として祀らない。この様な陰湿な顔を持つ。 ■英霊に対する礼儀 戦前の日軍は、戦場で功績を出した者には階級を問わず勲章を与えた。将官だとしても、戦場に出なければ勲章は与えない。平時と後方の功績は戦場とは別にしていた。これは戦場で戦う者への礼儀であり、戦死した英霊への礼儀。 現在の憲法は、英雄を否定し英霊を否定する。戦死者を英霊として靖国神社・護国神社で祀らない現憲法は礼儀に反する。 ■国家の戦争目的 国家が国民に人権を与えるから、国家が消滅すれば国民は無人権になる。だから国家は軍を用いて戦争する。軍隊は己の命よりも他人の命を護る利他的な存在。だから国家は軍人の戦死を英霊として祀る。日では靖国神社・護国神社。 ■護憲と改憲の別の

    英霊から名誉を奪う憲法9条|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)
  • 日本人と靖国神社|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)

    ■エリート エリートは外国の概念ですが、他人のために生きる者は神の元へ行ける選ばれた者の意味と聞いています。ですが古今東西、この概念は万国共通だと思われます。何故なら日でも他人のために生きる者に対し、特別な敬意で対応するからです。 ■利他的と利己的 利他的:見返りを求めない愛・創造・家族関係。 利己的:見返りを求める愛・殺人か自殺による破壊・契約と金銭関係。 利他的な価値観は見返りを求めません。それは家族関係だから、見返りなど不要。それに対して利己的な価値観は見返りを求めます。欲しいモノは奪ってでも手にいれるので、行きつく先は殺人か自殺による社会破壊。 ■英霊に対する礼儀 国家が国民に人権を与えるので、国民は国家が消滅すると無人権になります。国家は国民を無人権にしないために、軍隊を用いて戦争します。軍人は己の命よりも、国民の命を優先する利他的な存在です。利他的な存在は警察官・消防官・海上

    日本人と靖国神社|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)
  • 金正恩と約束された米朝戦争 | オピニオンの「ビューポイント」

    ■思惑 北朝鮮の金正恩は核弾頭を用いて世界を恫喝した。だがトランプ大統領が軍事的圧力で恫喝すると非核化路線に変更。トランプ大統領は戦争よりも北朝鮮の譲歩を選んだ。これで米朝戦争は回避されたが交渉だけで進展はなかった。 ■金正恩の策 金正恩氏の策は「三歩進んで二歩下がる」。複数の交渉材料を作り譲歩案を作る。これでトランプ大統領と交渉したが、第2回米朝首脳会談までは機能した。初期のトランプ大統領は北朝鮮が譲歩したので満足。これからも北朝鮮が譲歩すると思い込んだ。 第2回米朝首脳会談になると北朝鮮は譲歩しないことが判った。三歩進んで二歩下がるから実質的に北朝鮮は譲歩していない。これで第2回米朝首脳会談は交渉決裂。 ■トランプ大統領の思惑 トランプ大統領の最終目的は北朝鮮の非核化。だから北朝鮮が譲歩するなら良い。だが北朝鮮が破棄したのは実験施設のみ。核弾頭・弾道ミサイルの製造施設は公開しないし破壊

    金正恩と約束された米朝戦争 | オピニオンの「ビューポイント」
  • 移民を武器に国盗り|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)

    ■日の移民に対する認識 移民の全体像を見ると、日では植民地と移民の区分が曖昧だと感じます。移民受け入れは良いとしても、日の伝統・文化・風習・言語を受け入れることが条件。そして次の世代に日の伝統・文化・風習・言語を渡すことが条件です。 ■植民地の全体像 移民は植民地用として使われるか、もしくは受入国の人間になる存在。質的に受入国の人間になるかどうかで区別できます。 植民地(Colony) 移民地:原則的に移民自治(現地政権・原住民無視)。 資源収奪・製品市場:限定主権の原住民政権存続(保護国化)。 戦略的基地の獲得:総督府による直接統治。 移民の区分 受け入れ国の人間になる移民:原則的に現地政権に従う 植民地としての移民    :原則的に移民自治(現地政権・原住民無視) ■移民で国盗り・ロシア ソ連時代からロシア人を隣国ウクライナとジョージアに送り出した。それはロシアになっても変わ

    移民を武器に国盗り|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)
  • 非武装中立と憲法9条は無意味|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)

    ■日自衛隊不要論 日では反戦病から自衛隊不要論を主張する者がいる。憲法9条が平和を維持すると主張する。現実は相手国が日に攻めたら終わりの世界。だから歴史から現実を見るべきだ。 ■ミロス島の悲劇 ミロス島は非武装中立を唱えており、仮に侵攻を受けた場合は「アテネかスパルタに救援を求める」方針だった。大陸国家スパルタと海洋国家アテネが戦争を開始し後にペロポネソス戦争(紀元前431-紀元前404)と呼ばれるようになった。 ミロス島が頼りにしていたスパルタとアテネが交戦。アテネは戦略的価値が高いミロス島を予防占領した。なぜなら敵であるスパルタの手に渡れば戦略的に不利になる。だからアテネはミロス島を予防占領した。 非武装中立を選んだミロス島の結末は悲劇である。屈強な男は殺され女は奴隷として売られた。 「中立は武装により成り立つ」 これは現代でも使われる国際社会の戦略的理由である。憲法9条は紀元

    非武装中立と憲法9条は無意味|上岡 龍次(うえおか りゅうじ)