以前ラジオを聞いていると、ウンザリするくらいに流れて来たスピードラーニングのCM 日本語は達者だが、英語を一っ言も喋らない人が聞き流すだけで英語を学べるとPRする。 さすがに突っ込みが多かったのか、一言二言英語を話して見せる。 しまいには簡単な口慣らし用CD、簡単なリスニングCDまで登場し、 「聞き流せば英語耳を作る近道になる」という金看板までこそっと外す始末でした 広告を大量出稿しても お客さんはそう簡単に騙されなくなっているようです。 ろくに教材もない時代には、どう英語を学んだか?そういえば、以前読んだ齊藤兆史の『英語達人列伝』によれば、 現在の英文法は明治・大正時代に斎藤秀三郎さんによって確立したということでした。 つまり、私が学んだ文法体系は江戸時代には確立してなかったことになります。 文法がないのに英語を学習するというのは、驚くべきことです。 私自身、拙いながら英語を学び続けて「