地域政党「大阪維新の会」の代表を務める大阪市の橋下市長は、党の会合で、来月の結成を目指している新しい国政政党の名称について、「大阪」をひらがなで表記した「おおさか維新の会」にする考えを明らかにしました。 これについて、橋下市長は15日夜、大阪市内で開いた大阪維新の会の政治資金パーティーで、「新しい国政政党の名称は『おおさか維新の会』にしたい。この『おおさか』は、地名を示すのではなく、大阪でやってきた改革の実績を示すものだ。改革の精神を受け継ぐ政党としての名称だ」と述べました。 また、橋下市長は、大阪維新の会の幹部らと会談し、新しい政党の名称の「おおさか維新の会」の「おおさか」はひらがなで表記する方針を示しました。さらに、会談では、維新の党から分裂して新党を結成する際の手続きを円滑に進めていくためにも、国会対応では、松野代表ら党執行部の決定に従う方針を確認しました。