北極圏内にあるロシア・ノリリスク市に、戦後70年の今年、日本人慰霊碑が建立された。3歳のときに別れた父親がこの地に抑留され、死亡した東京都八王子市の渡辺祥子(さちこ)さん(73)が11年がかりで実現させた。その陰には、東京外大で学ぶモスクワ出身のロシア人留学生マリヤ・レブロワさん(25)の尽力があった。 「生存の権利」と書かれた慰霊碑は幅90センチ、高さ1・8メートル。コンクリートの上部に日本語とロシア語で碑文が刻まれた黒い花崗岩(かこうがん)の板がはめ込まれている。板は、この地で果てた抑留者が思い続けた祖国・日本がある東南の方角を向く。 10月2日、現地で除幕式が行われた。零下10度。渡辺さんはレブロワさんとともに参加し、持参した折り鶴を慰霊碑にかけた。 折り鶴よ 羽ばたけ故郷(くに)へ 魂(たま)乗せて 肉体は祖国に帰ることができなくても、魂が鶴に乗って帰ってほしい、との思いを込めて短
読売国際経済懇話会(YIES)で講演する安倍晋三首相=6日午後、東京都千代田区の帝国ホテル(宮崎瑞穂撮影) 安倍晋三首相は6日、都内のホテルで講演し、中国との関係について「今後ともあらゆる機会を生かして対話を通じていきたい」と述べた。講演の詳細は以下の通り。 ◇ 「10月は国連総会からの帰国後、ただちに第3次安倍内閣を発足しました。先週は、モンゴルと中央アジア5カ国を訪問しました。先週末は3年半ぶりの日中韓首脳会談、そして初めての日韓首脳会談を行いました。その合間に1億総活躍国民会議のキックオフをしました。そうした中で今日はみなさまの前で1時間の講演でございます。日本の総理大臣にはまったく休息がないということが分かるかと思います」 「この懇話会は3年ぶりでございます。前回は、3年前の11月15日の木曜日であります。なぜ覚えているかというと、前日の14日に党首討論があり、その場で当時の野田(
維新の大阪市長候補は『殉愛』騒動でたかじんの遺言執行人として動いた人物だった! さくら夫人と組み娘に相続放棄要請も 大阪府知事選が今日11月5日告示になった。大阪市長選も11月8日に告示予定で、大阪ダブル選挙がいよいよスタートするわけだが、情勢は橋下徹大阪市長の目論見通りに動いているようだ。 維新の党分裂を仕掛け、新しい国政政党「おおさか維新の会」を結成。居残り組を「既得権益」にしがみつく悪者に仕立て攻撃しまくったことで、地元・大阪で人気を大きく回復。市長選も府知事選も維新側の候補者が圧勝する勢いなのだという。 また一歩、橋下ファシズム総理への道が近づきそうな感じで空恐ろしくなるが、そうした将来の問題とは別に、もうひとつ直近の問題として不安視されていることがある。 それは、大阪市長に立候補が予定され、すでに当選が濃厚になっている衆院議員の吉村洋文議員(40)の政治的資質と行政手腕だ。 「吉
神社本庁では、本年の終戦70年に際し下記の通り講演会を開催します。 本年6月に開催した沖縄に関する講演会と同様、 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 詳細・お申し込みはこちら! (日本文化興隆財団 セミナーのご案内ページへとびます) 終戦70年講演会 英霊に感謝と慰霊の真心を捧げる 「戦後70年 英霊のメッセージ」 講師:宮本雅史(みやもとまさふみ) 氏(産経新聞編集委員) 主催:神社本庁 後援:神道政治連盟・全国神社総代会 特別協力:一般財団法人日本文化興隆財団 日時:平成27年11月26日(木)18:30~20:00 (18:00開場) 場所:大手町サンケイプラザ4階ホール(東京都千代田区大手町1-7-2) 定員:500名 申込多数の場合は抽選となります。 当選者は入場券の発送をもってかえさせていただきます。 参加費:無料(申込締切 平成27年11月18日まで) 問合せ:神社本庁
【2023/12/20】【更新】まとめ作成時のツイートの取得や投稿にエラーが表示される場合がありましたが、現在復旧しており正常にご利用いただけます。ご迷惑おかけいたしました。
日中韓首脳会談、終わってみれば日本の圧勝だった~中韓は焦っている。安倍首相は、どっしり構えていればいい 習近平は焦っている 日本と中国、韓国の首脳会談が10月31日から11月2日にかけてソウルで開かれた。日中韓の首脳がそろって会談するのは3年半ぶりだ。時間の空白はなぜ生まれたのか。そして、なぜいま首脳会談だったのか。 会談を避けてきたのも再開に動いたのも、鍵を握っていたのは中国の習近平政権である。 マスコミは首脳会談について連日、大報道を繰り広げた。日中韓については「自由貿易協定(FTA)の交渉加速や首脳会談の定例化で合意」、日中は「東シナ海のガス田共同開発協議の再開を目指す」、日韓は「慰安婦問題で交渉加速」といった具合だ。 それぞれの合意内容や首脳たちの表情はそれなりに詳しく報じられた。だが、そもそも今回、会談がなぜ開かれたのか、逆にこれまでなぜ長い間、開かれなかったのかについての分析は
麻生太郎副総理兼財務相は4日夜、東京都内で開かれた会合で、橋下徹大阪市長から政界を引退する理由について「(政策の)実現には人数を集めなければならない。こっちが折れたり譲ったりしなければならないが、全くその才能がない」と説明されたと明らかにした。 麻生氏によると、3日に大阪で開かれた結婚式で橋下氏と席が隣になった。麻生氏が「政治家に向かないな」と声を掛けると、橋下氏は「自分でも政治家に向かないなと思った」と応じた。「言いたいことはきっちり言える」と発信力への自信は見せたという。 会合で麻生氏は橋下氏が提唱する「大阪都構想」に関し「天皇陛下が住まれたことがない大阪が何で都になるのか」と持論を展開した。(共同)
三重県志摩市が公認した海女キャラクター「碧志摩(あおしま)メグ」をめぐり、市内の海女らが公認撤回を求めていた問題で、大口秀和市長は5日、市役所で会見して公認撤回を表明した。キャラクターを考案したモータースポーツ運営会社の浜口喜博さん(39)から撤回の申し出があった。 市は9月に各地域の代表海女24人の意向を調査し、約3割が公認取り消しを求めたという。大口市長は「全ての海女さんたちに応援していただけないことを考慮し、申し出を受けることにした」と説明した。 会見に同席した浜口さんは「全国のファンからたくさんの応援の声を聞き、デザインを変更すべきでないと判断した」と説明。今後は市非公認の「伊勢志摩海女萌(も)えキャラクター」として展開していく。 キャラクターをめぐっては8月、海女らが「女性を蔑視した性的な描写で海女を侮辱している」と指摘し、市に公認撤回を求めて309人分の署名を提出し、市は対応を
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