安倍晋三首相や根本匠厚労相らが出席し、衆院予算委員会で論戦が交わされました。統計不正問題などをめぐる野党の追及に対し、首相らの説明は。タイムラインで詳報しました。 与党、追及不足 「進次郎神話の限界だ」野党指摘(寸評・寺本大蔵記者) 厚生労働省による統計不正問題が席巻した4日の衆院予算委員会ですが、自民党の小泉進次郎・厚労部会長の問題への質問姿勢に、野党陣営からは「がっかりした」との声が上がりました。テレビ中継を通して、すぱっと切り込む「進次郎節」を期待していた国民もがっかりしたのではないでしょうか。 小泉氏は当選4回ながら圧倒的な知名度で存在感を示し、将来の総理候補とも言われています。去年の通常国会では、参院議員の定数を6増やす改正公職選挙法に疑問を示すなど、「身内」でありながら政権への苦言も辞さない言動を取ってきました。国民人気が高いだけに、政権幹部はヒヤヒヤしてきたことでしょう。 小
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