共同通信社の世論調査によると、内閣支持率は52.8%で3月の前回比9.5ポイント増だった。不支持は32.4%。
共同通信社の世論調査によると、内閣支持率は52.8%で3月の前回比9.5ポイント増だった。不支持は32.4%。
「令和」の文字が大きく、山頂で記されました。宮崎県と鹿児島県の県境にあり、「天孫降臨」神話の舞台の1つとされる霧島連山の高千穂峰の山頂で、新たな元号を揮ごうする催しが行われました。 日本書紀などには天照大神の孫のニニギノミコトが人間界に降り立った「天孫降臨」の神話がありますが、宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島連山の高千穂峰は、その舞台の1つと言われています。 今回の催しはニニギノミコトのひ孫が初代の天皇の神武天皇とされることから、山頂で新しい元号を祝おうと、宮崎県高原町などで作る実行委員会が企画したもので、遠くは東京や福岡などからおよそ200人が参加し、朝から3時間かけて標高1574メートルの山頂まで登りました。 そして、新たな元号が「令和」と発表されると早速、高原町在住の書道家が畳1畳分の大きさの布に力強い字で揮ごうしました。 さらに、参加者全員で「令和」の2文字を人文字で作り、ドローン
3月29日、森友事件で検察審査会が「不起訴不当」という判断を公表したのは記憶に新しい。検察の不起訴の判断はおかしいというのだから大きな反響を呼んだ。だが報道の多くは公文書改ざんに関わった元財務省理財局長の佐川宣寿氏を見出しにとった。 実際には、森友事件の本質と言える国有地値引き売却の「背任」でも不起訴不当が出ている。売却担当だった財務省近畿財務局の職員も含まれる。この職員は森友学園側から、国有地の買い取りにいくらまでなら出せるか、上限額を聞き出していた。 私はNHKの記者だった2年前、2017年(平成29年)7月、この事実をニュースで報じた。様々な関係者や捜査当局などへの取材を重ねた結果だ。ここで、あの時のさらに詳細なやりとりを初めて明らかにしたい。それはまさに「背任の決定的な場面」と呼ぶにふさわしい。 【背任の“決定的場面”】 3年前の2016年(平成28年)。日に日に春らしさが増す3月
名古屋市の河村たかし市長は1日、名古屋城天守の木造化が頓挫したり遅れたりした場合の対応について、「関係者全員切腹です」と発言した。「それぐらいの覚悟で臨むという意味」と説明したが、職員からは「パワハラだ」と困惑する声が聞かれた。 市はコンクリート製の現天守を先に解体する方針で、近く文化庁に解体許可の申請書を出す。河村市長は会見で「世界最高峰の工法」と自信を示す一方、許可されなかった時には「みんな切腹」と述べた。 また、「私一人では切腹しない。ちゃんと責任取ってもらわないかん」と、職員らにも責任が及ぶとの認識を示した。この発言に、ある市幹部は「切腹の練習をしておくので、まずは市長が見本を示してほしい」と皮肉を交えて反発した。 市は5月にも解体許可を得たい考えだが、有識者は石垣調査が不十分だと指摘している。解体が遅れると、2022年末とする新天守完成の工程の見直しは避けられないとみられる。(関
俳人の中村草田男は昭和6(1931)年に「降る雪や明治は遠くなりにけり」と詠んだが、新元号に変われば、程なく、「昭和は遠くなりにけり」となるのだろうか? 昭和世代には寂しいだろうが、たとえ時代は遠くなっても、この人の詞はみずみずしい。希代のヒットメーカーである松本隆氏に、昭和と平成、次の時代を語ってもらった。 ◇ ◇ ◇ ――松本さんといえば、「木綿のハンカチーフ」「赤いスイートピー」。何度聴いてもホロッとしますが、昭和って、男女の間にもナイーブな緊張感というか、情緒がありましたね。 「木綿のハンカチーフ」は1975年の曲です。今はメールとかあるけど、当時はなかった。長距離恋愛は難しい時代でした。そんな中、木綿って一番ありふれていて、安いでしょ。そういうものに一番価値があるっていう、逆転の発想で作ったんです。 ――だから、タイトルになっているんですね。「赤いスイートピー」も、普通はピン
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