自民党の萩生田光一幹事長代行は25日、党本部で開かれた青年局などの会合で、安倍晋三首相(党総裁)が「悪夢のような民主党政権」と言及し、野党などから批判を受けたことについて「怒られるはずだ。『悪夢のような』ではなくて、悪夢だったんだから。発言に間違いがある。あの時代に戻すわけにはいかない」と述べた。 また、夏の参院選については「6年前のまま時計の針が止まってしまっている候補者もおり、党の幹事長代行室、通称『説教部屋』でしっかりと話をしている」と語った。 一方、佐々木紀青年局長は、他党に所属したことがある国会議員が入党する際のルールを明確にすることを求める提言を今月中にもまとめ、執行部に申し入れる考えを示した。