6日午前0時10分ごろ、大阪市西区北堀江の市道交差点で、電動キックボードとトラックが出合い頭に衝突。けが人はなかった。大阪府警によると、電動キックボードの事故は、改正道交法が今月1日に施行されて以降、大阪府内で初めてとみられる。 府警西署によると、電動キックボード側に一時停止の道路標示があった。電動キックボードを運転していた会社役員の男性(33)からは基準値を超えるアルコールが検出され、同署が道交法違反容疑を視野に調べる。 電動キックボードを巡っては、改正道交法施行後、一定の要件を満たせば運転免許なしでヘルメット着用は努力義務になるなど自転車並みの交通ルールを適用する新制度が始まった。