東芝社長の目を見て話すため来日とサザンCEO-スキャナも継続 Christopher Martin、Jim Polson 米電力事業持ち株会社サザンのトーマス・ファニング最高経営責任者(CEO)は30日、東芝の米原発子会社ウェスチングハウス(WH)を巡り、「東芝CEOの目を見て」話し、米ジョージア州の原子炉建設プロジェクト完了への「道義的コミットメント」を確認してもらうことが、東京を訪れた一番の目的だと語った。 ファニングCEOは、WHによる米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用申請から24時間たたないタイミングでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、ジョージア州のボーグル原発に原子炉2基を建設するプロジェクトを完了させる方策で合意を得るため、東芝の綱川智社長と会って「経営者同士」の話し合いを行うために来日したと説明した。 ファニング氏はボーグル原発のプロジェクトの完了に