ウナギが食べられなくなる日まであと3年? 南アフリカ・ヨハネスブルクで開催中のワシントン条約締約国会議の第1委員会は25日、欧州連合(EU)が提案したウナギ保護の決議案を採択、専門家は「3年後の次回会議で規制するための布石」と警告する。養殖に用いるシラスウナギ(稚魚)の密漁や密輸も横行しているとみられ、最大のウナギ消費国日本は、実効性のある対策を示せるのかが問われている。(夕刊フジ) 決議案は、さまざまな種のウナギの漁獲量や国際取引に関するデータを関係国が持ち寄り、違法取引防止策などを検討するべきだとの内容。 背景には、ヨーロッパウナギの規制を巡る経緯がある。中国が養殖用に多く輸入する中で乱獲が進み、2009年、ワシントン条約は輸出入に許可が必要な「付属書2」に掲載。EUは実質的に輸出入を禁止した。 すると、北米のアメリカウナギなどの取引量が増加したため、国際自然保護連合は14年、同様に減
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