ブックマーク / ascii.jp (16)

  • PowerShellの今を見る 2つあるPowerShellはどっち使えばいい? (2/2)

    PowerShellのインストール PowerShellを今インストールするなら、最新版は.NET 8を使うVer.7.4となる。しかし、.NET 7を使うPowerShell Ver.7.3やその前のVer.7.2の方が、利用されている期間が長く、さまざまなバグが修正されていて“枯れている”といえる。大部分のソースコードは、前バージョンのものを使うため、新しいからといって枯れていないわけではないが、新規に追加・修正した部分があり、その部分の実績は新しいものほど短いものになる。 ただし、“枯れ”具合は、PowerShellをよほど使い込んでいないとわからないだろう。とはいえ、運が悪いとバグに行き当たることもある。どれにするかはご自分のリスクで判断していただきたい。なお、.NETが毎年11月にバージョンアップするため、PowerShellも毎年11月をメドにバージョンアップが行われる。 Po

    PowerShellの今を見る 2つあるPowerShellはどっち使えばいい? (2/2)
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    havanap 2024/03/18
  • モデムをつなぐのに必要だったRS-232-CというシリアルI/F 消え去ったI/F史 (1/3)

    RISC-Vも一段落したところで、さて次に何をやろうかと編集氏と話あっていた時に出たお題が「あとやってないのは消えていったインターフェースですかね。IDEとかSCSIとかRS-232Cとか」。うん、まぁそれはアリだな、なんて思いながら仕事をしていた時に、いろいろ筆者にお題を下さることで定評のある(?)岩崎啓眞氏が「RS-232Cだった時代を知らない人たちの方が圧倒的に多い」なんて事をPostされてて、これはちょうど手頃なお題ではないか、と確信した次第。 そうか…どんなPCでもたいていあった(もしくは準備可能だった)インターフェースがセントロとRS-232-Cだった時代を知らない人たちの方が圧倒的に多いわけだよなあw — 岩崎啓眞@スマホゲーム屋+α (@snapwith) February 3, 2024 ということで、「昔のPCにはあったのに、もう今はどこに行ってしまったやら」というI/

    モデムをつなぐのに必要だったRS-232-CというシリアルI/F 消え去ったI/F史 (1/3)
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    havanap 2024/02/13
    最後にPCについてたのいつなんだろう
  • 「RISC-VはArmに劣る」と主張し猛烈な批判にあうArm RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/3)

    前回はArmのRISC-Vに対するスタンスを説明した。これは全体を通してみた話であって、これだけ見れば比較的スマートに反撃というか、RISC-Vの手が出ない領域を積極的に開拓していくことで、直接対決する愚を犯さない対応に終始しているように見えるかもしれないが、実際はいろいろやらかしている。 RISC-VはArmに劣るとArmが主張 すでにページは削除され、キャッシュやキャプチャーなども削除されてしまったの存在しないが、2018年7月9日にArmは riscv-basics.com なるサイトを立ち上げ、ここでRISC-Vがコスト、エコシステム、分断化(fragmentation)、セキュリティ、デザインの信頼性(design assurance)の5つのポイントにおいてArmに劣る、という主張をした。The Registerが報じた2018年7月10日の記事がこのあたりを伝えているので、こ

    「RISC-VはArmに劣る」と主張し猛烈な批判にあうArm RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/3)
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    havanap 2024/02/13
  • モトローラ、お手頃価格でFeliCaも搭載の本命折りたたみ機「motorola razr 40」

    モトローラ・モビリティ・ジャパンは、FeliCa対応の折りたたみスマートフォン「motorola razr 40」を11月22日に発売すると発表した。価格は12万5800円で、SIMフリー端末としての提供だが、MVNOではIIJmioが独占販売する(IIJmioでは期間限定で9万5800円、MNPでの加入時に7万9800円で提供)。また、ハードウェア的には同スペック(違いはソフト面のみ)の「motoro razr 40s」がソフトバンクから12月8日に発売される。 スタンダードクラスの性能ながら価格は抑えめ FeliCaに大容量バッテリー、十分な性能を持っている モトローラの縦折りの折りたたみ端末は、今年8月に「motorola razr 40 ultra」がリリースされたばかりだが、同機がハイエンドクラスなのに対し、motorola razr 40はスタンダードクラスの製品となる。ただし

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    havanap 2023/11/22
  • 転職から半年経った亀田さんに聞いたCloudflareのすごいところ (1/4)

    熱狂の卒業イベントから半年、みんな大好き元AWSの亀田治伸さんがCloudflareのエバンジェリストとして戻ってきた。久しぶりのインタビューは、転職した経緯やCloudflareのサービスや設計思想、ゼロトラストの定義、コミュニティの話まで多岐に及んだ。(インタビュアー ASCII編集部 大谷イビサ 以下、敬称略) ラストワンマイルの課題って意外と解消されていない 大谷:まずは改めてAWSからCloudflare転職した経緯を教えてください。 亀田:AWSに7年半いて、後半5年はエバンジェリストをやらせてもらいました。クラウドは世の中を大きく変え、これから必須の存在になると私は確信しています。一方で、クラウドに面白さを感じていた人たちがそれなりにシニアになり、イビサさんが先日書いていたようにある程度のイノベーションは出尽くしてきたのも事実です。 こういう時代になり、AWSでも、Goog

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    havanap 2023/09/14
  • インテルの新命令セットでついに16bitモードが廃止に (1/3)

    前回拡張命令の説明をしたのは連載25回なので、14年ぶり(!)である……と書いて、この連載がもう10年を軽く超えたことにあらためて気がついた。そりゃ筆者も年をとるわけだ。 それはともかく、今回紹介するのは相次いでインテルが発表したx86(というよりx64)の拡張命令である。具体的にはX86-SとAPX、それとAVX10である。これらについて順に説明していきたい。 16bitモードを廃止して64bitモードに移行する提案「X86-S」 X86-Sは2023年4月に発表された、インテルによる16bitモード廃止に関する提案(Proposal)である。あくまで提案であって、今すぐ具体的に実装するという話ではないのだが、長期的にインテルとしては16bitモードを廃止したい、という意向を示したものだ。 そもそも現状のWindowsの場合、64bit版では16bitバイナリーが一切動作しない。マイクロ

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    havanap 2023/08/08
  • IBM化したAWSジャパン その2つの意味

    この数年で「AWSジャパンはすっかりIBM化した」ように感じている。そして、この「IBM化」という表現を、自分では半分揶揄のつもりで使っていたが、残りの半分にどのパーツが当てはまるのかしっくり来なかった。しかし、先日の日IBMの社長と会に参加して、別の意味が加わった。これは極私的に感じたIBM化という表現の言語化である。 正直、最初は揶揄だった「IBM化」の意味 先に言っておくと、AWSジャパンがIBM化しているというのは決してウソではない。ご存じの通り、日IBM出身者は、ベンダーやユーザー企業などさまざまな立場で、現在のIT業界を支えているが、今のAWSジャパンも元日IBMの比率はかなり高い。発表会やイベントに登壇している役員クラスを調べただけでも、パートナーアライアンス統括部長 渡邉 宗行氏、デジタルトランスフォーメーション統括部長の広橋 さやか氏などは日IBM出身。もち

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    havanap 2023/06/30
    アクセンチュアと日本IBMとAWSジャパンでなんか回遊してるイメージ
  • 世界を席巻しかけたMDはiPodの登場でつまづいた悲しきメディア

    音楽を持ち運ぶメディアは より小さく、より軽く! 「音楽を持ち運ぶ」の原点は、カセットテープのウォークマンです。ですが、アナログレコードがCDへと代わったように、カセットテープもデジタル化する時が1990年前半に訪れました。その画期的なアイテムの名前は「MD(ミニディスク)」です。 それまでは、CDやラジオを録音して持ち運ぶ媒体の主流は、オーディオカセットテープであり、その便利さとは裏腹に、どこに何の曲が入っているのかは聴くまでわからず、聴きたいと思ってもテープの早送りや巻き戻しがわずらわしくもありました。 一方で、CDの便利なところといえば、デジタル化したことで高音質はもちろんのこと、瞬時に頭出しができる高速なランダムアクセスです。ソニーは「コンパクト・カセットに代わる、次世代の記録可能な音楽メディアをディスクで作りたい」という考えのもと、磁気テープのように記録できるディスクを開発しまし

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    havanap 2023/02/07
    MTR界隈だと少し長生きした記憶
  • マイニング禁止になったはずの中国なのに、今もビデオカード市場は修羅場 (1/2)

    中国ではマイニングで使い込んだ中古ビデオカードをさばくために謎のブランドが用いられることも。ColorfulならぬColorfireのGeForce RTXカード 中国ではマイニングは禁止になったが、 結論から言えば、ビデオカードはいまだに定価の倍 ASCII.jpの読者なら、よくご存じだろうが、マイニング特需によりビデオカードの価格が上がっている。中国では儲かる話には飛びつく人々がいることから、マイニングも例に漏れず多くの人が参加し、2020年頃から価格が高騰した。あまつさえ電気を勝手に拝借する巨大マイニング工場まで各地で登場して話題となった。 しかし、ちょうど1年前の2021年5月18日、「中国インターネット金融協会」「中国銀行業協会」「中国決済清算協会」という3つの権威ある組織が共同で、金融機関や決済会社に対して仮想通貨取引業務を止めるよう声明を発表した。中国の閉鎖されたマイニング工

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    havanap 2022/05/24
  • HPですら実現できなかったメモリスタをあっさり実用化したベンチャー企業TetraMem AIプロセッサーの昨今 (1/3)

    今回はIntel Visionの話でも、と思ったのだがオンラインでの情報配信は5月18日からと発表の1週間遅れになっており、現時点では基調講演くらいしか説明する内容がないので後送りにさせていただき、AIプロセッサーの話をしよう。Linley Spring Processor Conference 2022で発表されたTetraMemのmemristor(メモリスタ)だ。 メインメモリーだけで演算処理を行なう高速化技術 In-Memory Computing AI処理の効率化、というテーマでのアーキテクチャーの提案はいろいろあることについてはこれまでいくつか紹介してきたが、その1つにIn-Memory Computingがある。 要するにメモリーと演算器が別々に置かれており、かつ演算にあたっては「メモリーからデータを取り出す」「演算結果をデータに格納する」にそれぞれ無駄に消費電力がかかる(デ

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    havanap 2022/05/18
    アナログ
  • Windowsの顔認証などで利用されているインテルの推論向けコプロセッサー「GNA」 AIプロセッサーの昨今 (1/3)

    久々にAIプロセッサーの話だ。今回はIntel GNA(Gaussian mixture model and Neural network Accelerator)の詳細を説明する。今年4月に開催されたLinley Spring Processor Forum 2022で突如インテルはGNAの詳細を説明したからだ。 GNAそのものはIce Lakeの世代で搭載されたという話を連載525回で触れている。このGNA、最初に発表されたのはICASSP 2017なのだが、実はこの際の発表はポスター(論文をベースに発表するのではなく、要点をまとめた物を1枚のポスターにまとめて張り出す)であって、内容もあまり深い話は掲載されていない。 この時点で発表された内容をもう少し細かく説明すると、2017年時点で利用されているニューラルネットワークの中では、さまざまな特殊処理が利用されるケースが多いとされていた

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    havanap 2022/05/10
    intelの特定目的プロセッサが割と珍しくうまくいってるケースなんじゃろか
  • Hopper GH100 GPUは第4世代NVLinkを18本搭載 NVIDIA GPUロードマップ (1/3)

    先々週に引き続き、今週もNVIDIAのHopperと、少しだけGraceの話をお届けしたい。前回はGH100のコア部分のみの紹介で終わってしまったので、今回はその周辺部の話である。 具体的には先々週に冒頭で名前だけ挙げた、第2世代のMulti-Instance、Confidential Computing、第4世代NVILink、DPX命令セットなどである(Transformer Engineは先々週紹介している)。 GPUを仮想マシンの数に分割できる 第2世代マルチ・インスタンスGPU まず第2世代のMIG(Multi-Instance GPU)について説明しよう。MIGは、1つのGPUを複数のVM(仮想マシン)で分割して利用できるというものである。 この機能はAmpere世代で導入されたもので、1枚のGPUの上で7つのインスタンスを実行できる。なにを言っているのかと言えば、サーバーの上

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    havanap 2022/04/20
    ほえーDP専用命令
  • ISSCC 2022で明らかになったZen 3コアと3D V-Cacheの詳細 AMD CPUロードマップ (1/4)

    3月15日に報じられたように、Ryzen 7 5800X3Dの発売日が4月20日に決まった。それにあわせて、というわけでもないのだがZen 3コアに関する詳細が今年のISSCC(International Solid-State Circuits Conference)で発表になったので説明しよう。 といっても、Zen 3のプロセッサー・パイプラインの話はそれほど新しいものはないので、今回は主に3次キャッシュ周りとトランジスタ構成の話になる。 3次キャッシュの容量が倍になったZen 3 まずCCXのバリエーションについて。Zen 3では実は3種類の構成が当初から想定されていたそうだ。 画像の左がいわゆるMatisseの構成であり、Ryzen 5000シリーズとEPYCがこれを利用しており、中央は(厳密に言えばZen 3+ベースになったが)Rembrandtコアで、Ryzen 5000Gシリ

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    havanap 2022/03/22
  • 忘れ去られたCPU黒歴史 20年早すぎたCPU iAPX 432 (1/3)

    i8080の後継を目指したiAPX 432 CPU歴史2回目でご紹介するのは、インテルの歴史の中ではかなり古い方に属する「Intel 432」チップである。正式名称は「Intel iAPX 432」で、iAPXとは「Intel Advanced Processor architecture」を意味する。発表は1981年で、少なくとも100セットのiAPX 432を搭載したシステムがあったことは確認されている。 iAPX 432の開発が始まったのは1975年のこと。当時は「Intel 8800」という名前で開発されていた。名前からもわかるとおり、これは「Intel 8080」の後継となることを想定したプロセッサーだった(関連記事)。当時、インテルは競合メーカーであったモトローラ「6800」や、ザイログ「Z80」との戦いに追われていた。しかもこれらのメーカーは、次世代向けに「68000」とか

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    havanap 2021/08/17
  • Webサイト管理者のための2020年版“IPv6対応入門”

    連載では、Webサイト管理者やWebサービス事業者、アプリケーション開発者などを対象として、IPv6の基礎的な知識やWebサイトでの具体的なIPv6対応方法などを学んでいく。

    Webサイト管理者のための2020年版“IPv6対応入門”
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    havanap 2021/06/24
  • 他国のカネでアニメを作るとき、何が起きるのか? (1/4)

    『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国とネット配信が起こす静かな革命』(星海社新書)を著したジャーナリスト 数土直志氏に、海外の投入が目立つ日のアニメビジネスについてお話を伺った 中国・外資参入が生む可能性と難しさ アニメを巡る状況がほんの数年で激しく動いている。厳しいと指摘される労働環境や業界全体の収益性とは裏腹に、作品・キャラクターへの人気は世界へと広がり、資金調達・制作・流通を巡る環境も大きく変わった。この潮目に、星海社新書より『誰がこれからのアニメをつくるのか?』を著した数土直志氏に再び話を聞いた。 ―― 数土さんにこの連載でお話を伺うのは2度目となります。その際のタイトル(後編)は、「日アニメは世界各国で負け始めている」という刺激的なものでした。あれから6年が経ちましたが、いま日のアニメが置かれている状況をどうみていますか? 数土 ずいぶん年月が経ちましたね。ま

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    havanap 2017/08/28
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