東京メトロは今月から、地上とホームを結ぶエレベーターなどがない都内の6つの駅に、利用客のベビーカーなどの上げ下ろしを手伝う警備員を新たに配置しました。 杉並区の駅では、ことし6月から「戦隊ヒーロー」の姿をした男性がベビーカーを下ろすボランティアを続けていて、東京メトロは、今回の措置について、男性の活動が影響したとしています。 東京メトロの179の駅のうち25の駅では、地上とホームを結ぶエレベーターなどがなく、会社側は今月7日から、このうち6つの駅で利用客のベビーカーや荷物の上げ下ろしを手伝う警備員を新たに配置しました。 配置されたのは、丸ノ内線の四ツ谷駅と中野新橋駅、方南町駅、銀座線の渋谷駅、千代田線の日比谷駅、日比谷線の広尾駅です。 このうち日比谷駅の改札付近では、警備員が利用客に声をかけベビーカーを代わりに持って階段を上ったり下りたりしていました。 ベビーカーを下ろしてもらった母親は「