交通事故などの書類にあった女性の電話番号に電話をかけて誘い出すなどしたとして、千葉県警は10日、成田署成田駅前交番勤務の男性警部補(31)を県個人情報保護条例違反容疑で千葉地検に書類送検した。 県警は同日、警部補を停職1か月の懲戒処分とし、警部補は同日依願退職した。 発表によると、警部補は昨年3月~今年1月、勤務先の交番で作成された交通事故や事件相談などに関する書類から、10歳代~30歳代の女性計32人の氏名と電話番号を自分の携帯電話に登録。このうち12人に電話をかけ、連絡のついた6人に偽名で「私は警察官僚ですが、昔どこかで会いましたよね」などと話しかけた。 警部補は6人とさらにメールなどで連絡を取り、2人とデートをしてうち1人とは親密な関係になった。警部補は妻子がいるが、「結婚しよう」とこの女性に持ちかけ、結婚詐欺を疑った女性が警察に相談して発覚した。 警部補はほかに、昨年7月~今年1月
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【コピアポ=西島太郎】チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山落盤事故で、救出された33人以外の作業員約300人による抗議活動は18日も続き、コピアポ中心部で約100人が救済を訴えた。 サイト・セレセダさん(65)は「33人には手厚い支援が舞い込んでいるが、私たちに目を向ける人はいない」と語った。 作業員らによると、同鉱山の運営会社の資産は政府によって凍結され、賃金や失業手当が給付されるメドは立っていない。作業員の多くは長期間の過酷な鉱山労働で難聴や呼吸器の障害を抱えているというが、同鉱山は閉山される見通しで、補償もおぼつかない。 コピアポの地域紙チャニャルシオのセルヒオ・カリッソ記者(45)は「今回の事故は鉱山のずさんな運営の実態を世界に訴える機会だったが、英雄物語の陰に隠れてしまった」と話した。政府系の全国紙は、一連の抗議活動をほとんど報じていないという。
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