西新宿のカフェに「岐阜モーニング」－ドリンクに「茶碗蒸し」「あんトースト」
西新宿に先月オープンしたカフェ「&C（あんどしー）」（新宿区西新宿5、TEL 03-6276-0469）が、ドリンクに「茶碗蒸し」「あんトースト」「日替わりサラダ」がサービスで付く「岐阜モーニング」を看板メニューとして提供している。 清潔で明るい店内（関連画像） 岐阜モーニングは名古屋の喫茶店のモーニングサービスと同様、ドリンク以外のサービス品が過剰なことで有名。同店オーナーの国安晶世さんはもちろん岐阜出身。「岐阜の人は喫茶店にかけるお金が全国1位で平均の3倍。みんな喫茶店で済ませてしまい、友人と待ち合わせするときもわざわざモーニングの時間に合わせるほど」だという。 東京に来て、朝から喫茶店が開店していないことに驚いた国安さん。「岐阜では8時から開いている。朝からおじさん、おばさんがたくさんいる」。出社前に朝食として利用するのはもちろん、休日は家族で朝食を食べに行くほどの文化だという。「名
東新宿の築40年「軍艦マンション」で再出航イベント－リノベーション完了で
都営大江戸線・東新宿駅近くにある「軍艦マンション」こと第3スカイビル（新宿区大久保1）で2月22日より、多くのクリエーターの作品を展示する「再出航」イベント「GUNKAN crossing」が行われる。 シルバーに塗った鉄板が張られた壁面、屋上に横置きされた給水塔、ユニット化された各室など軍艦をモチーフとした独特のデザインで「軍艦マンション」と呼ばれる同ビルは、建築家・渡邉洋治の代表作だ。1923（大正12）年生まれ、新潟出身の渡邉さんは陸軍船舶兵として従軍経験を持つ。戦後、建築士となり個人事務所を開き、早稲田大学で講師も務めた。1970（昭和45）年に竣工し地上14階・地下1階の事務所と共同住宅で構成された同ビルはとりわけ異彩を放ち、建築家や建造物マニアには垂ぜんの的となっていた。 老朽化で解体の計画もあったが、ビルのオーナーが変わったのを機に、リノベーションして40年前の輝きを取り戻す
新宿駅西口広場で「明るい遺影写真展」－生前遺影490点ズラリ
デジタルフォトサービスのアスカネット（広島県広島市）と日本写真館協会（新宿区）が共同で開催する。会場には490点の生前遺影写真がズラリと並ぶ。写真は全国の写真館や写真専門学校の学生による応募作品。中には釣りやガーデニングを楽しむものや、警備員のユニホーム姿の写真も。モノクロで味わい深い写真もあるが、皆表情は穏やかな印象だ。 アスカネットは年間27万枚の「遺影写真」をデジタル修整している会社。ネット経由で葬儀社から写真の処理を受け付けているが、ほとんどの原版写真があまりに小さく画質が良くないという。「後世に1枚だけでも良い写真を残してほしいと常々感じていて、新しい遺影写真のあり方を提案したかった」と同社常務の松尾雄司さん。 自分が気に入った写真や家族の写真を、将来「遺影写真」として使うことを前提に預けておくサービス「遺影バンク」も今月1日から始めた。「構想は3年ほど前から。遺影を生前に残して
西新宿の10の施設でイルミネーション－LED約35万球が点灯
西新宿の「新宿アイランド」（新宿区西新宿6）などで現在、イルミネーションイベント「西新宿街ぐるみプロジェクト illuminetion museum 2010」が行われている。 ビルごとに行っていたクリスマスイルミネーションの時期を調整し、2005年より一斉に点灯させた。開催は今年で6回目。 イルミネーションがともるのは、「新宿アイランド」「新宿三井ビルディング」「新宿野村ビル」「新宿パークタワー」「新宿センタービル」の5つのビルと、「京王プラザホテル」「パーク ハイアット 東京」「ハイアット リージェンシー 東京」「ヒルトン東京」の4つのホテルと「小田急百貨店」。 新宿アイランドでは「心の安らぐ光のオアシス」をテーマに、15メートルの10本の樹木を約8,400球のLEDで装飾し、ファイバーによる「光の滝」を設置。新宿パークタワーでは、ガス灯の「やわらかな明かり」とともにLRD約10万球を
「コレジャナイロボ・タワレコ」量産ストラップ－タワレコ新宿店などで発売
タワーレコード新宿店（新宿区新宿3､TEL 03-5360-7811）で10月16日、「コレジャナイロボ・タワレコ」ストラップが発売される。 手描き風の線で描かれた顔やパーツが特徴の「コレジャナイロボ」は、プレゼントを開けた子どもが「欲しかったのはこれじゃなーい！」と叫ぶことをコンセプトに2001年に誕生した木製玩具。 「欲しいものが何のリスクもなしに手に入るなんて話はそうない。欲しいものを手に入れるためには努力も必要だということを何らかの機会に知っておくのも良いのでは。『コレジャナイロボ』はその絶妙な偽物感、かっこ悪さで、そのことをお子さまにトラウマ級の効果をもってお伝えする情操教育玩具（笑）」（同店広報担当者）。 ザリガニワークス（渋谷区）が制作し、マインドワークス・エンタテインメント（千代田区）がライセンス展開を行っている。昨年はグッドデザイン賞を受賞し、審査員の佐藤可士和さんから「
新宿に「TOPSHOP」旗艦店－パーソナルショッピングサービスも
新宿東口に9月16日、英人気ブランド「TOPSHOP／TOPMAN（トップショップ／トップマン）」の旗艦店「TOPSHOP／TOPMANミラザ新宿店」（新宿区新宿3、TEL 03-5919-2077）がオープンした。 ラフォーレ原宿（渋谷区）に2006年にオープンしたトップショップ／トップマンは、今年4月、横浜と札幌に出店。2007年には人気海外モデルのケイト・モスさんとコラボレーションし、話題を集めた。英国で400店舗以上、世界30カ国で展開し、ロンドン・ファッション・ウィークにも参加してトレンドを発信している。 売り場総面積は約1,000平方メートルで、国内最大規模。フロア構成は、地下1階＝「TOPMAN」（メンズライン）、1階＝「TOPSHOP」（レディスライン）、2階＝「TOPSHOP/SHOE LOUNGE」（レディスライン）、「PERSONAL SHOPPING SUITES」
ムック、セシール機能性衣料の宣伝部長に－初のソロ活動
フジテレビの子ども番組の人気キャラクター「ムック」が、セシールが販売する機能性衣料「Smart Heat（スマートヒート）」の宣伝部長に起用され、同社東京オフィス（中野区本町2）で9月1日、任命式が行われた。 同商品は昨年約50万枚以上の販売数を記録した機能性衣料。生地には、身体から発散される水分を吸収し自ら発熱する、繊維の断面が長方形の「バイロフト」と、円形の「マイクロアクリル」などを使用する。 今年はさらに改良を重ね、薄手タイプには汗をかいてもサラサラ感が持続する「吸汗・速乾性機能」を追加したほか、かがんでも背中が出ないよう昨年よりも少し長めの着丈を採用した。キャミソールにはブラジャーのひもが見えないよう、ストラップ留めを追加。インナー以外にアウターとして着回せるようデザインを改良し、キッズアイテムもラインアップに加えた。 アイテムは、キャミソール、タートルネック、チュニック、ロングパ
新宿で音をテーマにしたアート展－「テクノフォン」ワークショップも
東京オペラシティタワー（新宿区西新宿3）内のICC（TEL 0120-144199）で8月4日より、ICCキッズ・プログラム 2010「いったい何がきこえているんだろう」が始まる。 「音」に注目する同展では、「音と知覚の連動」「音と空間や環境の関係性」「聞き取り方の変化など、それぞれテーマに合わせたアート作品を展示する。展示作品は、空間を使った参加型の3次元音響作品「スペース・アウト」、テクノロジーの声を聞く「テクノフォン・シリーズ」、絵を描いて音を奏でる「ドロー・サウンド」など。 ワークショップ「テクノロジーの音を探しにいこう」「『ソニック・インターフェイス』を体験しよう」、生成音楽ワークショップ「冒険するガムラン『旅の準備』」がある。 「音の聞こえ方を変えてみよう」では、ヘッドホンとマイク、コンピューターにより耳を拡張する装置「ソニック・インターフェイス」を装着して会場の周辺を散策する
新宿南東口に地下歩道が開通－JRと副都心線つなぐ
「新宿南東口地下歩道」は、新宿駅南口基盤整備事業の一環として整備が進められてきた。2008年6月に開通した約50メートルの歩道とつながり、「JR新宿駅東南口広場」と「東京メトロ副都心線・新宿三丁目」を結ぶ。国道20号（甲州街道）の地下に、約150メートル続く歩道が生まれた。 開通式には、新宿東口商店振興組合の安田理事長、新宿四丁目町会の田畑副会長、中山新宿区長らが参加し、テープカットを行った。「この地下歩道は、新宿駅東南口から新宿三丁目駅・新宿駅東口地域への最短距離のホットライン」と関係者らは期待を込める。 同担当者は「開通によって交通機関の乗り換えがよりスムーズにできるようになり、雨天時でも快適な歩行空間が確保された」と話す。
新宿駅を一望－「まるでＮゲージ トレインビュー宿泊プラン」,好評で販売延長
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー（渋谷区代々木2、TEL 03-5354-0111）は、好評につき「まるでＮゲージ トレインビュー宿泊プラン」の販売を延長する。 同プランは、「小田急ロマンスカー」「成田エクスプレス」「スーパーあずさ」などの人気特急や、「山手線」「中央線」「総武線」など新宿を通る電車が行き交う様子を部屋から一望できるのが売り。 宿泊できる部屋は、JR線と小田急線が同時に見える「コーナーダブル」と、JR線と新宿駅が見える「スーペリアツイン（またはスーペリアダブルルーム）」の2タイプ。各フロアの南端に位置する「コーナーダブルルーム」（34平方メートル）からは小田急線の緩やかなカーブやJR各線が、「スーペリアタイプ」（31平方メートル）からはJR各線や新宿駅を見下ろす事ができる。 同ホテル担当者は「当ホテルでは昨年、鉄道プランの先駆けとして当プランを発売し、昨年のヒット商品と
新宿・タカシマヤタイムズスクエアに「ユニクロ」－都内最大級店出店へ
東神開発（世田谷区）は3月23日、タカシマヤタイムズスクエア本館（渋谷区千駄ヶ谷5）12階・13階に「ユニクロ」など6つの専門店を4月23日にオープンすると発表した。 オープンするのはユニクロのほか、料理教室「ABCクッキングスタジオ」、フィットネス「ボディーズ」、ティースケアサロン「ホワイトエッセンス」（以上12階）、ファミリーダイニング「新宿ローズ邸」、韓国料理店「コリアンキッチン 水刺齋」（以上13階）。 ユニクロの店舗面積は1,923平方メートル。昨年4月にオープンした「ユニクロ新宿西口店」（新宿区西新宿1）よりも広く都内最大級の店舗となるため、標準店での取り扱いはない大型店特別商品のほか、ジル・サンダー監修の「＋J」フルラインもそろえる。内装は、木目のフローリングで「清潔感」「クリア感」をキーワードにまとめた。メンズ、ウィメンズ、キッズをカテゴリー別、スタイリング別に配置する。
新宿で「スカっとする」イベント－ヘアメークショー「化粧男子」も
クラブハウス「ArcH（アーチ）」（新宿区新宿2、TEL 03-3352-6297）は2月19日、「トーキョースカッシュ vol.01 “新宿舞踏会”」を開催する。主催はウェブマガジン「東京ナイロンガールズ」を運営するレベルQ（渋谷区）。 同イベントはスカッとしたい大人のためのイベント。1回目のテーマは「新宿舞踏会」。漫画家の桃吐マキルさんがアート作品を発表し、FQTQさんやしま乳さんがDJを行う。トミモトエミさんがイベントテーマに沿って作ったフードが食べ放題になるほか、桃吐さんとFQTQさんによるライブ、男子大学生のるるさんとスタイリストのひなどりさんが手がけるヘアメークショー「東京化粧男子宣言！」も行われる。 東京ナイロンガールズは、「飾らない生き方」をテーマに「カワイイだけじゃない女性の今を伝える女性から発信するライフスタイルウェブマガジン」（同社広報の冨本さん）。 冨本さんは「漫画
東京工芸大で写真展「廃墟の重工業地帯『シレジア』」－塚原琢哉さん作品初公開
東京工芸大学の中野キャンパスにある「写大ギャラリー」（中野区本町2、TEL 03-3372-1321）で2月16日より、塚原琢哉さんの写真展「廃墟の重工業地帯『シレジア』」が開催される。主催は東京工芸大学芸術学部。 塚原琢哉さんは1937（昭和12）年東京生まれの写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業。1974（昭和49）年、写真家のアンセル・アダムスさんの招きで「ある一つの世界」展をカリフォルニアで開催。1981（昭和56）年にはストライプハウス美術館（港区）を設立し、現代美術と写真の紹介を始めた。個展に「塚原琢哉の触覚的空間“白い遊び”」（1974年、東京）、「Ocean Fantasy」（1988年、ポーランド）、「ポーランドの二つの祈り」コンタックスサロン（1998年、東京）などがある。 シレジアは廃墟となったポーランドの重工業地帯。現在この廃墟は「文化遺産」と呼ばれている。同展は
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