読売テレビ放送は29日、2009年度「総合職 技術コース」の新卒職員採用試験にて、IP電話サービス「Skype(スカイプ)」を活用した面接を実施したことを公表した。同社によれば、日本初とのこと。 IT技術・知識の必要性の増大、さらに少子化による学生数の減少等の理由から、特に電気・電子・通信・情報に関連した学科の学生の確保には、各企業とも非常に苦慮しているとのことで、同社ではこれまでにないあらたな取り組みとして、Skypeを用いたウェブ面接に取り組んだという。 採用選考にあえてIT技術を用いることで「当社もIT技術に力を入れている」という姿勢を学生に対しアピールし、「新しい取り組みにチャレンジできる土壌が当社にはある」という企業イメージを学生に植付けることが狙いとのこと。 これにより、会場費・出張旅費等がかからないため、今までなかなか受験してくれなかった関西・関東以外の学生を面接することが可