マラウイ・チョロのヌゴロンゴリワ村で取材に応じるジャミヤ・バウレニさん。バウレニさんは今年10月に吸血鬼に襲われて血を吸われたと話している(2017年10月28日撮影)。(C)AFP/Amos Gumulira 【12月15日 AFP】アフリカ南東部マラウイでは、吸血鬼と疑われた人が自警団に殺害される事件が相次いでいる。吸血鬼に襲われたと語るジャミヤ・バウレニ(Jamiya Bauleni)さん(40)さんは、最近の吸血鬼騒動の中心となっている同国南部のヌゴロンゴリワ(Ngolongoliwa)の村で、はだしの子どもを前に自らの体験を語った。 マラウイでは、魔術や吸血鬼といったものが広く信じられ、黒魔術を行っていると疑われた人物が暴徒らによって殺害されている。 子どもが1人いるシングルマザーのバウレニさんは、10月2日夜、チョロ(Thyolo)の自宅で襲撃者が彼女の血を吸ったと語った。「こ