カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)に出席したイタリアの映画監督で詩人の故ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)氏(1974年5月22日撮影)。(c)AFP/RALPH GATTI 【12月3日 AFP】イタリアの映画監督で詩人の故ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)氏が1975年11月2日、当時17歳の青年によって殺された事件が、40年近い歳月を経て新たな展開を見せている。 2010年に事件の再捜査を始めた検察官は、パゾリーニ氏殺害で有罪判決を受けたピーノ・ペロージ(Pino Pelosi)元受刑者が、これまで述べてきた単独で同氏を殺害したという主張を覆し、別の2人の人物が同氏を殴打して殺害したと証言したという。 また2日の報道によると、パゾリーニ氏が事件当時着用していた衣服から採取されたDNAサンプル
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