一足早い別れの春です。50年にわたって県庁の重要事業で大活躍したある“職員”が引退することになりました。 県庁職員: 「ひと言でいうと悲しいです」 県庁職員: 「素直でなんでも言うことを聞いてくれる、こちらが指示したことをすべて実行してくれる優秀な相棒でした」 きょう、多くの県庁職員が別れを惜しんだのは。 司会: 「ただいまから大型電算業務廃止セレモニーを行います」 1973年に運用を開始した県庁の大型電算機です。現在使用しているのは10代目で、50年にわたり1台で税金や統計などの重要業務を担ってきましたが、サーバーを運用する県のニーズが変化したことなどにより、きょうをもって運用を停止することになりました。 県デジタル変革担当 山名富士部長: 「ちょうど半世紀経って記念の年に、一つの役割を終えるというのも運命的なものを感じますし、一つの時代が終わったんだなと一抹の寂しさも感じる」 きょうは
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