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サイエンスとニュースに関するheatmanのブックマーク (26)

  • T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究

    ウクライナ・ドネツク(Donetsk)の病院で治療を受ける白血病の子ども(資料写真、2011年3月23日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER KHUDOTEPLY 【8月11日 AFP】患者人のT細胞(免疫細胞)を遺伝的に改変してキラー細胞とする新たな白血病治療法で、末期の白血病患者3人のがん細胞が死滅または激減したとの研究結果が10日、米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・マガジン(Science Translational Medicine)」と同「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に同時発表され、驚きをもって受け止められている。 まだ開発途上ながら、この遺伝子導入治療は将来、卵巣がん、肺がん、乳がん、皮膚がんの患者にとっても希望の光となるかもしれない。 ■2人でがん細胞が死滅 米ペンシルベニア大(Unive

    T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究
  • 火葬よりエコな死体液状化マシン「Resomator」まもなく稼働(動画)

    死んだら希望は土葬、水葬、火葬、風葬、鳥葬、冷凍粉末化...それとも液状化? 「液状化」ご希望の方は、こちらの「Resomator」を使いましょう。 まるでロジャー・コーマンのB級ホラー映画みたいな話だけど、これ、架空のマシンじゃありませんよ。英グラスゴーのResomation社が米フロリダ州サンクトペテルブルグの埋葬所にこのほど設営した「火葬よりエコ」な新埋葬マシンなのです! 「Resomator」はスチール製の密閉容器です。同社創業者の生物化学者Sandy Sullivan氏は動画でこう話しています。 [死体液状化手順] a)棺桶から死体を入れて扉をロック(むごー!) b)水と水酸化カリウムの混合液を入れます c)室内圧力を10気圧に上げ、気温356F(180C)で「2時間半~3時間」放置(時間は体の大きさと焼き加減によるとか?) d)きれいさっぱり白骨化 これは「アルカリ加水分解」と

    火葬よりエコな死体液状化マシン「Resomator」まもなく稼働(動画)
  • パッションフルーツに「体内時計」遅らせる働き : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    パッションフルーツなどから抽出した物質に、体の機能を調整する「体内時計」の周期を遅らせる働きがあることが、産業技術総合研究所の大西芳秋主任研究員らの研究で分かった。 物から抽出した物質とあって、安全性の高い時差ボケの治療薬の研究につながる成果として注目されている。英国の科学誌「バイオサイエンス・レポート」(電子版)に掲載された。 体内時計を遅らせる効果が見つかったのは、ハルミンという有機化合物。これが豊富に含まれるパッションフルーツやパッションフラワーには古くから鎮静、睡眠導入効果があると言われていた。 大西さんらは、マウスの細胞に蛍の発光遺伝子などを組み込み、体内時計によって約24時間周期で光り方が変わる細胞を作製。これにハルミンを加えて観察したところ、体内時計をつかさどる遺伝子の効果が増強され、約30時間周期へと遅らせる効果が分かった。大西さんは「体内時計を制御するメカニズムはかなり

  • カニの殻からできた魔法の止血剤「celox」

    大量の出血を今すぐ止めないと!そのような緊急事態のために「Celox」という、凝血させて止血する顆粒状の止血薬が作られました。なんとカニの殻が使われているのだとか。 Celoxはちょっとした出血なら数秒で止血、死に至るような大腿部の動脈出血等も顆粒状のCeloxを傷口に差し込めば、3分で止血することができます。低体温状態であっても、Celoxは一瞬にして凝血させてしまいます。 ワルファリンやヘパリン等、抗凝血剤と同じような扱いで使用することができますが、Celoxの凝血スピードと人体への適応性は、特に軍のための医療手段として注目されています。 もし銃や爆弾による負傷があった場合、直ちに血を止めなくてはなりません。カニやエビなどの甲殻類等なら成る多糖類の一種のキトサンが、まるで魔法のように止血の手段として効くのです。 Celoxはの赤血球の結合を促し、ゲル化した凝固血を生成します。この出血部

    カニの殻からできた魔法の止血剤「celox」
  • asahi.com(朝日新聞社):アインシュタインの理論実証 米衛星、時空のゆがみ観測 - サイエンス

    質量が存在すると、ボウリングのボールが載ったトランポリンみたいに時間と空間で構成される4次元の「時空」がゆがむ、というアインシュタインの一般相対性理論の予言が、米航空宇宙局(NASA)の人工衛星「GP―B」の観測で確認された。天才の考えの正しさが改めて実証された。  NASAの4日の発表によると、遠方の星が見える方角が、1年に9万分の1度ほどの割合で変化していた。この変化は、地球の自転で発生する時空の渦の効果として理論が予言する量と一致した。また地球の質量による時空のゆがみによる方角の変化も、理論の予言通りに観測した。  重力を扱う一般相対性理論は1916年に完成。重力で光が曲がる「重力レンズ」効果の観測などから正しいと考えられているが、確認の実験が続いている。76年には精密な原子時計を積んだ探査機GP―Aが、地上より重力の弱い高空では時計が速く進むはずという理論を確かめている。  同理論

  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か - サイエンス

    米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は7日、同研究所の大型加速器テバトロンで、現代素粒子物理学の枠組みである「標準模型」で想定されない全く未知の粒子が見つかった可能性がある、と発表した。自然界にある4種類の力以外の力の存在を示唆しており、確認されれば、私たちの自然観を変えるノーベル賞級の発見となる。  自然界には、比較的なじみのある重力や電磁力に加え、原子核の中で陽子と中性子を結びつける「強い力」と、原子核の崩壊を起こす「弱い力」と計四つの力があると考えられる。標準模型は重力を除く三つをうまく説明し、反する現象がほとんど見つからないことから、自然をよく記述すると考えられている。  ところがテバトロンの実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりやや軽い質量(140ギガ電子ボルト程度)を持ち、「第五の力」ともいうべき未知の力の特徴がある粒子の存在を示すデータが得られた。  この粒子は質量の

  • 大型加速器テバトロンが現代物理学の想定を超えた未知の粒子を99.93%の確率で確認。「第5の力」の存在を示唆

    大型加速器テバトロンが現代物理学の想定を超えた未知の粒子を99.93%の確率で確認。「第5の力」の存在を示唆2011.04.11 15:00 厨二っぽくて、わけわからない記事のタイトルになってしまいました。 米フェルミ国立加速器研究所が、大型加速器テバトロンで現代素粒子物理学の枠組みでは想定されない、全く未知の粒子を見つけた可能性があると発表したそうです。 写真はテバトロン。 今回の実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりもやや軽い質量を持ち、未知の力の特徴がある粒子の存在を示すデータが得られたんだそうです。自然界には「重力」、「電磁力」、「強い力」、「弱い力」の4種類の力が存在すると言われていますが、この粒子の発見により、「第5の力」の存在が示唆されるそうです。 asahi.comによれば... この粒子は質量の起源とされる「ヒッグス粒子」、宇宙の質量の約2割を占める暗黒物質の候補「超

  • オーランチオキトリウムが、日本を産油国にする(1) | WIRED VISION

    オーランチオキトリウムが、日を産油国にする(1) 2011年2月25日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 2010年12月、「オーランチオキトリウム」という聞き慣れない生物が新聞やネットのニュースで大きな話題を呼んだ。これは、オイルを作る藻類の一種で、従来よりも10倍以上高いオイル生産能力を持つという。バイオ燃料はいったいどこまで実用化に近づいているのか? バイオ燃料を長年研究してきた、筑波大学大学院の渡邉信教授にうかがった。 燃料としてそのまま使えるオイルを作る「オーランチオキトリウム」 オーランチオキトリウムは、ラビリンチュラという従属栄養生物の一種。光合成はせず、有機物をエサとして取り入れる。 ──オイル生産効率の高い藻類「オーランチオキトリウム」の

  • 47NEWS(よんななニュース)

    母親死亡…通報した息子逮捕 病弱で動けなかった母親、医師の診察を受けさせなかった 2人暮らしの自宅アパートで 寒かった1月中旬、放置された母親…死因は低体温症

    47NEWS(よんななニュース)
  • 人体展の標本は「遺体」 厚労省見解、京都府警捜査へ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    京都市で開催中の「人体の不思議展」で展示されている標について、厚生労働省が「標は遺体」との見解を示していることが18日、産経新聞の取材で分かった。標が遺体の場合、特定場所以外での保管には自治体の許可が必要になるが、主催者側は届け出をしていなかった。遺体の取り扱いに関する死体解剖保存法に抵触する可能性があり、京都府警も違法性の有無について捜査する方針を固めた。 一方、標中国から日に持ち込まれた経緯に不透明な部分があるなどとして、京都府保険医協会などが昨年12月、民間団体などで構成する同展実行委員会を京都府警に刑事告発。主催者側や施設利用を許可した京都市に対し、開催中止を求める動きもある。 同展をめぐっては、中国で「プラストミック」と呼ばれる技術で特殊加工された人体標を展示物として扱うか、遺体として扱うかで見解があいまいだったが、この問題で同省が一定の基準を示したのは初めて。今後

  • asahi.com(朝日新聞社):ワープって出来る?「時空の抜け道」名大教授が検証法 - サイエンス

    SF小説でおなじみのタイムトラベルや、離れた場所に瞬間移動するワープ航法につながるとされる時空の抜け道「ワームホール」が、実在するか検証する方法を、名古屋大学太陽地球環境研究所の阿部文雄准教授(宇宙物理)が編み出した。米科学誌に論文が掲載された。  ワームホールは、アインシュタインらが1935年に初めて導入した理論上の存在。人間が穴を通り抜けられれば、光速を超えて移動したり、過去や未来に行けたりできるという説も唱えられている。だが、実際に存在するかどうかを検証する方法がなかった。  阿部准教授は、地球から離れた星の手前を、別の天体が横切る際、その天体の質量の影響で星の光がゆがんで進むことにより、地球から見た星の明るさが一時的に強まる現象「重力マイクロレンズ」に着目した。この場合、天体が離れれば光は元に戻る。  一方、質量はないが、天体と同様に周辺の時空をゆがめるとされるワームホールについて

  • もしやチーズには惑溺性が? 場合によってはモルヒネ成分が子どもに影響も...

    もしやチーズには惑溺性が? 場合によってはモルヒネ成分が子どもに影響も...2011.01.24 23:00 いまさらという感じの情報でもありますけどね... すでに1980年代には明らかになっていたそうですが、ギズ読者の皆さまはチーズに若干ながらモルヒネの成分が含まれているのをご存知だったでしょうか? そうそう、あの強力な鎮痛薬のモルヒネです。牛乳にも母乳にも入ってるんですってね! とりわけ牛乳に含まれるタンパク質のカゼインは、チーズになると、ちょっとした惑溺(わくでき)性も認められる鎮痛作用をもたらす成分へと変化し、もし腸内で分解されたカソモルフィンが体内に吸収されたりすれば、これはモルフィネの麻酔効果と同等の働きをしたりもするそうですよ。チーズの後40分くらいに最も強力な効果が出ると述べている学者だっているんだとか。まぁ、通常は腸から体内奥深くに吸収されて影響を及ぼすほどの量ではな

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  • asahi.com(朝日新聞社):天皇陛下「クニマス発見、本当に奇跡の魚」〈会見全文〉 - 社会

    天皇陛下の誕生日の記者会見の全文は以下のとおり。  (問1)今年は日人2人のノーベル化学賞受賞など、晴れやかなニュースの一方、国内では高齢者の所在不明問題、対外的には尖閣諸島問題などがありました。この1年を振り返り、こうした社会問題や近隣諸国との友好・交流についてお考えをお聞かせ下さい。  (陛下)この1年を振り返りますと様々なことがありました。質問の中で言及された高齢者の所在不明問題は、私自身思いも掛けなかったことで驚きました。私はこれまで人々が無事に高齢に達することを喜ばしいことと思っていましたが、元気に過ごしていると考えられていた高齢者の中に、その生死が分からない状況にある人々がいることが明らかになったことは非常に残念なことでした。高齢化の進む社会にあって高齢者がしっかり守られていくことは極めて大切なことと思います。医療や介護に携わる人々の不足など様々な困難もあることと察せられます

  • ブルーレイの100倍容量、必要電力100分の1、読み書き速度10倍のディスクを可能にする分子が奈良で開発された!

    ブルーレイの100倍容量、必要電力100分の1、読み書き速度10倍のディスクを可能にする分子が奈良で開発された! 2011.01.14 14:00 奈良先端科学技術大学院大の河合壮教授らが、わずかな光で色が変わる「光センサー分子」を開発しました。なんと、この分子を用いれば現在のブルーレイの100倍以上の記録が可能なディスクを開発できるとのこと。 ブルーレイなど、従来の記録用ディスクはレーザーの熱で分子を変化させて情報を記録する仕組みでしたが、今回開発された「光センサー分子は」熱ではなく光に反応します。そのため効率が良く、必要電力は100分の1以下、読み書きの速さも10倍以上になるそうです。 すげー。ブルーレイの100倍以上の記録容量もったディスクとか...もし当に開発されたら皆さんは何に使いますか? デカすぎて僕にはどう使えば良いのか想像出来ませんでした...。 さらにこの「光センサー分

    ブルーレイの100倍容量、必要電力100分の1、読み書き速度10倍のディスクを可能にする分子が奈良で開発された!
  • 凶暴な肉食恐竜って、そんなに多くは実在しなかった? 意外なる草食優勢の新実態が判明か...

    凶暴な肉恐竜って、そんなに多くは実在しなかった? 意外なる草優勢の新実態が判明か...2011.01.14 12:00 もしや恐竜も草系の時代... 泣く子も黙るティラノサウルスに、凶暴さでは引けをとらないヴェロキラプトルが襲いかかるだなんてシーンを思い描いては、恐るべき恐竜のパワーに足がすくむといった経験をして育ってきたギズ読者の皆さまも少なくないと思うんですけど、もしや恐竜って、ほとんどは意外とおとなしくて穏やかな優しいキャラクターばかりだったのでは? そんな新研究論文が発表されて大きな波紋を広げてるみたいですよ。 恐竜なんて怖い乱暴なのばっかりってイメージを抱いて大きくなってきた子どもたちも少なくないと思うんですが、昨年末の米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)に掲載された、シカゴ自然史博物館の古

    凶暴な肉食恐竜って、そんなに多くは実在しなかった? 意外なる草食優勢の新実態が判明か...
  • さかなクンさんとクニマスのこと。 - てつるぶろぐ

    彼を初めて見かけたのは、そう、下関の唐戸市場だった。 海響館*1に行く前に腹ごしらえでもしようと市場を一人でうろついていた時のこと。 市場の大きな建物に響き渡る奇声に何かと思ったら。 さかなクンさん! まあそれはともかく。 今回のクニマス"再発見"のニュース(asahi.com(朝日新聞社):クニマス絶滅してなかった! 生息確認、さかなクン一役 - サイエンス asahi.com(朝日新聞社):絵描こうと取り寄せたら絶滅魚…さかなクン「ひえーっ」 - サイエンス)が学術的にどれだけ意味のある発見かというのはAsayさん(ギョギョー!「クニマス絶滅してなかった!」の何が凄いの? - 紺色のひと)のエントリにお任せするとして、自分が少しの痛みとともに思い出したのは科学の作法として観察することの大事さ。 さかなクンはイラストレーターでもあり、ウロコやヒレの数までこだわり、正確に繊細なタッチで描く

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  • 痛いニュース(ノ∀`) : 石油を大量生産する藻類、日本で発見…施設できれば、日本の石油輸入量分の生産が可能 - ライブドアブログ

    石油を大量生産する藻類、日で発見…施設できれば、日の石油輸入量分の生産が可能 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2010/12/15(水) 14:41:04 ID:???0 生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日で有望株発見 藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国の日にとって朗報となりそうだ。茨城県で開かれた国際会議で14日に発表した。 筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。海水や泥の中などにすむ 「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類に注目し、東京湾やベトナムの海などで 計150株を採った。これらの性質を調べたところ、沖縄の海で採れた株が極めて高い油の

  • 2010年の科学的事件TOP10

    2011年はどんな年になるんでしょう? どんな科学技術の進歩があるんでしょう? わくわくしますね。 2011年の科学的大発見はまだ発表されていないので、2010年の科学的事件TOP10を振り返ってみたいと思います。 以前にギズモードで紹介した内容については、リンクをつけておくので詳しく知りたい方は、そちらもどうぞ。 世界初の物の色の恐竜(ギズモードの記事) いままで恐竜の絵に表現されていた色は推定に過ぎませんでした。 しかし、アンキオルニスの色は今までの推定とは違います。 化石にメラニン色素を含む羽毛細胞が発見され、そのメラニンの組成を調べて、現在の鳥の羽毛細胞と比較することで色を特定しました。 全体的には灰色、頭頂部と喉にある斑点は明るいオレンジ、羽に白い模様が入っていると考えられています。 人工生命体?! (ギズモードの記事) クレイグ・ベンター研究所では5月、人工ゲノムを作ることに

    2010年の科学的事件TOP10
  • 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 | WIRED VISION

    前の記事 WikiLeaks:創設者の「独裁」体制が裏目に 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 2010年12月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 砒素。画像はWikimedia NASAの研究者らが12月2日付けで『Nature』に発表した「砒素で生きる細菌」(日語版記事)について、他の研究者たちから、研究手法などの問題点を指摘する声が上がっている。 ブリティッシュ・コロンビア大学の生物学者Rosie Redfield氏は、発見された砒素は、細胞の中ではなく、ゲルの中に存在していたものである可能性が考えられると指摘している。同氏は12月4日に、自身の研究ブログに批判を掲載し、現在までに4万ヒットの閲覧を受けている。 Redfield氏の指摘は、今回の研究では、DNAとRNAを他の生体分子から分離

  • 再生医療もここまで来たか! 脊椎損傷で体が麻痺して動けなかったサルが歩けるまで回復! 慶大。

    再生医療もここまで来たか! 脊椎損傷で体が麻痺して動けなかったサルが歩けるまで回復! 慶大。2010.12.08 16:00 慶応義塾大学の岡野栄之教授らが、人間の皮膚細胞から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を利用した治療によって、脊髄損傷で首から下が麻痺したサルを、なんと歩けてしまうほど回復させることに成功しました。人間に近い霊長類の脊椎再生は世界初。これによって臨床応用に一歩近づけました。 iPS細胞から神経になる直前の細胞を作り、首から下の体全体が麻痺したマーモセットに移植。その結果、このサルは10日で少しずつ体を動かせるようになり、さらに6週間後には歩き回れるようになり、手の握力も回復したとのこと。凄すぎます。 岡野教授は 「iPS細胞から作った細胞はがんになりやすいが、今回はおよそ3か月の観察期間中、がんになることはなかった。今後、さらに安全性を確かめながら研究を重ね医療への

    再生医療もここまで来たか! 脊椎損傷で体が麻痺して動けなかったサルが歩けるまで回復! 慶大。