1本目の「ハリポタで有名なワーナーの日本本社に突撃、試写室や貴重なブツいろいろ」につづき、2本目のこの記事はこれまで日本での「ハリー・ポッター」シリーズの公開を長年支えてきた宣伝プロデューサーや関係者にインタビューして、いろいろと聞いてみました。 右から順に、安達さん・大谷さん・下枝さんです GIGAZINE(以下、Gと省略): では、まず各自の自己紹介からお願いします。 安達 利香(以下、安達と省略): 洋画の宣伝を専門にしています。各作品の売り方や、全体的な方向性を話しあい決めていきます。本社がアメリカのカルフォニア州バーバンクというところにあり、日本のマーケットにおけるニーズを考え、本社との交渉や本社を通して俳優や監督らとの交渉を主にやっております。内容はパブリシティとプロモーションです。 G: パブリシティとプロモーションの違いは何ですか? 安達: パブリシティというのは、基本はお