heavymetalcommunistのブックマーク (25,018)

  • 第43期囲碁新人王に17歳広瀬二段/若手棋戦優勝の夢実現

    囲碁の第43期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負第2局が1日、東京都千代田区の日棋院でおこなわれ、午後4時14分、広瀬優一二段(17)が225手まで黒番4目半勝ちし、2連勝で新人王のタイトルを獲得しました。 (関連記事) 今年の目標は「若手棋戦での優勝」だったという広瀬二段。「まだ実感がないですけど、ホッとしています。目標を達成できてよかったです」と喜びを語り、「最初はずっと難しいと思っていました」と大熱戦を振り返りました。 広瀬二段は、2001年8月9日生まれ。東京都出身。藤澤一就八段門下。16年入段、17年二段。日棋院東京院所属。

  • ノーベル賞 本庶佑さん医学・生理学賞/免疫研究 がん治療に貢献

    スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を、「免疫制御分子」の発見とがん治療への応用研究を行った庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授と米テキサス州立大学のジェームズ・アリソン博士(70)に授与すると発表しました。 庶さんは、免疫細胞を制御する“ブレーキ”として働くタンパク質、PD―1を発見。そのブレーキを外せば、免疫細胞ががん細胞を効果的に攻撃し、がんの治療ができると提唱しました。米国のベンチャー企業や日の製薬会社と共同で研究を進め、開発された薬品「オプジーボ」が2014年に実用化され、がんの治療に使われています。 一方、ジェームズ・アリソン博士はCTLA―4という別の分子が、やはり免疫細胞のブレーキ役として働くことを発見。このタンパク質の機能を阻害する抗体により、マウスのがんが消えたことを報告しました。 授賞式は12月10日、スウェーデンの首都

  • 玉城氏勝利に三つの意義/沖縄県知事選 小池書記局長が会見

    共産党の小池晃書記局長は1日、国会内で記者会見し、沖縄県知事選で、名護市辺野古への米軍新基地建設反対を掲げた玉城デニー候補が大勝したことについて「新基地建設を推進する安倍官邸丸抱えの候補に8万票余の大差をつけ、県知事選史上最高の得票で揺るがぬ民意が示された。安倍政権は民意を重く受け止め、新基地建設を直ちに中止し、デニー知事とともに普天間基地の閉鎖・撤去を求める対米交渉に直ちにとりかかるべきだ」と述べました。 小池氏は、「オール沖縄」勝利の意義を3点にわたって語りました。 第一に「沖縄の基地をめぐるたたかいに大きな展望を開いた。安倍政権が結果を無視して新基地建設を進めることが難しい状況に追い込んだ」と指摘。安倍政権が県による埋め立て承認撤回に対抗し、法的な措置をとって工事を再開したとしても、「大浦湾の超軟弱地盤の問題や活断層の問題など、県知事の承認なしには越えられない、さまざまな壁がある

  • 玉城氏 過去最多39万票 沖縄県知事選/新基地反対の圧倒的民意/佐喜真氏に8万票差圧勝

    名護市辺野古の米軍新基地建設を最大争点に9月30日投開票された沖縄県知事選で、翁長雄志知事の遺志を継ぎ、辺野古新基地反対を掲げて初当選した玉城デニー前衆院議員は、知事選で過去最多となる39万6632票を獲得しました。安倍政権が全面支援した佐喜真淳前宜野湾市長=自民、公明、維新、希望推薦=に8万174票差をつける圧勝です。「オール沖縄」県政を継承するとともに、前回知事選から2回連続で辺野古新基地反対の圧倒的な民意が示される歴史的勝利となりました。投票率は63・24%でした。 一夜明けた1日、玉城氏は地元の沖縄市で街頭に立ち、笑顔で通勤者らに手を振りました。記者団の取材に応じた玉城氏は選挙結果について「翁長知事が命を賭けてでも守ろうとした辺野古の新基地を造らせないという遺志を胸にしっかり、継いでほしいということではないか」と表明。「新しい基地の建設は認めないことと、一日も早い普天間基地の閉鎖・

  • きょうの潮流 2018年10月1日(月)

    猛烈な秋台風が列島を縦断するなか、暦は10月へ。大阪の富田林署から逃げた容疑者はようやく捕まりましたが、天候も世の中も落ち着かないまま、今年もあと3カ月になりました▼いまや、日各地に拡大する被災地。東日大震災をはじめ、安住の地から遠ざけられた人々も大勢います。そこに追い打ちをかける無慈悲な天変地異がうらめしい。困難のなかで生きる希望を感じさせるのは行政の大切な役割です▼ところが、今月から政治の冷たい仕打ちが国民を直撃します。生活保護のうち、費や光熱費などにあてる支給額が段階的に見直され、受給世帯のおよそ3分の2で引き下げられます。とくに都市部の子どものいる夫婦や高齢の単身世帯は影響が大きい▼白米に醤油(しょうゆ)をかけてべた、入浴が月に1回になってしまった、冬に灯油が買えない…。これまでも切り詰めてきたのに、これ以上どこを―。弁護士や電話相談に寄せられた生活保護利用者の叫びです▼安

  • 主張/国連「核廃絶デー」/揺るがぬ禁止条約発効の流れ

    核兵器禁止条約の各国の署名が昨年9月20日に開始されてから1年―。国連が定めた「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」の26日、世界でも日でも、さまざまな行動が繰り広げられました。 問われる核保有国の責任 ニューヨークの国連部では「国際デー」に際し、各国の閣僚らによるハイレベル会合が開かれました。演説したグテレス国連事務総長は、今年8月9日に長崎市の平和式典に初めて参加したことに触れながら、「核兵器の脅威を根絶する唯一の確かな道は、その兵器そのものを廃絶することだ。われわれはいま緊急に行動しなければならない」と訴えました。 この日行われた禁止条約の署名・批准式典では、新たに4カ国が批准書を国連に提出、7カ国が署名しました。批准国は19、署名国は69となりました。エスピノサ国連総会議長は式典で、禁止条約は「核兵器なき世界に向けたさらなる一歩」だとのべ、加盟国に条約への参加を呼びかけました。

  • リニア中央新幹線計画/工事進展で問題浮き彫り/東京 科学者会議シンポ

    科学者会議(JSA)のリニア中央新幹線問題研究連絡委員会は、JR東海が進めるリニア中央新幹線計画が抱えるさまざまな問題について考えるシンポジウムを9月30日、東京都内で開きました。 長田好弘代表が「リニア関連工事が進むほど、これまで多くの人々が指摘してきた問題が現実になってきています。今日は深い議論をしましょう」とあいさつしました。 国士舘大学経営学部の桜井徹教授は、鉄道関連施設の建設は、計画と建設の段階で情報を国民に公開し、深く議論する「公開性の公共性」や、周辺住民の安全など、基的人権を守る「正義の公共性」が不可欠だと指摘。「2011年に国土交通省が発表したパブリックコメントでは、圧倒的多数の国民がリニア関連工事に反対しているのに工事を続行した。また工事課程での残土処理や自然破壊は、住民生活を破壊しています。公開性、正義としての公共性にリニア工事は大きく背いています」と批判しました

  • 台風24号 停電・浸水・氾濫恐れ/宮崎市内 農作物にも被害

    9月30日、台風24号で宮崎市内では一部で停電の被害が発生。同市高岡町などでは浸水も発生しています。県中部の国富町では、庄川の水位が危険水域に達し、氾濫の恐れがあります(午後3時現在)。 日共産党の飯干富生・国富町議は「午後3時現在、複数の箇所で電線が切れ、町内の3割超が停電している。信号も止まっている。倒木や土砂崩れで寸断された道路もあり、町は孤立した地区がないか確認している」と話します。 農作物にも被害が出ており、「農地が浸水し、稲やダイコンの芽は壊滅状態。かなりの被害が予想される」といいます。

  • 台風24号 強風、建物を襲う/「今までにない被害」/共産党議員 住民から聞き取りへ/鹿児島・奄美

    9月30日未明に台風24号の暴風域が最接近した鹿児島県奄美地方では強風による大きな被害が出ています。 日共産党の三島照奄美市議は30日午後、被害状況を見て回りました。田村貴昭衆院議員も同日、奄美大島にかけつけ、三島照市議と合流して被災地を調査しました。 真名津町では住宅の屋根が飛ばされたり、市営住宅の駐車場で大きな木が根こそぎ倒れ車3台が押しつぶされたりする被害が生じました。また、駐車場の屋根が約20メートル先の公民館まで吹き飛ばされ通行止めになった場所もあります。 久里町では飛ばされた屋根が電線を切断し、30日明け方から停電。その影響で国道58号では信号が止まり、警察官による交通整理が行われています。三島市議によると市街地の約3分の1で停電が続いたままの状況です。(30日午後3時現在) 奄美市名瀬では一時約130人が避難しました。 三島市議は「今までにない被害。家にいたが、グラグラと揺

  • 加藤剛さんお別れ会/「正義感強かった俳優」/志位氏が弔電 市田氏が参列

    (写真)加藤剛さんのお別れの会に参列し、お別れの言葉を述べた栗原小巻さん=9月30日、東京都内(代表撮影) 6月18日に死去した俳優の加藤剛さんのお別れの会が9月30日、東京・青山葬儀所でしめやかに行われました。演劇関係者ら約1000人が参列しました。 日共産党からは市田忠義副委員長が参列し献花。志位和夫委員長の弔電が紹介されました。 俳優座を代表して岩崎加根子さんが「正義感の極めて強い、純粋に演劇を追究していく俳優でした。劇団にとって加藤さんが去ったことは痛手です」とあいさつ。遺族で、長男の俳優の夏原諒さんは、13年前に加藤さんが書いた詩「3月の祈り」を朗読。東京大空襲の悲劇を題材にした詩を通して、再び戦争を起こしてはならないという加藤さんの強いメッセージが託されました。 同じ静岡県出身で、親交の深かった里見浩太朗さんは「誰よりも芝居が好きだった人。もっと仕事がしたかったはずです。ゆっ

  • ライアンエアー客室乗務員スト/乗客にも共感広がる/欧州6カ国

    【ベルリン=伊藤寿庸】旅客数で欧州最大の格安航空会社ライアンエアーの客室乗務員が28日、6カ国で24時間ストを実施し、賃上げや、強権的な職場環境の改革などを要求しました。同社から不当な扱いを受けてきた乗客の間でも、ストへの理解が広がっています。 スペイン、ベルギー、オランダ、ポルトガル、イタリア、ドイツの組合が行ったストで、約190便が欠航し3万人の乗客に影響が出ました。 同社は昨年末に、パイロットや乗務員の労働組合の承認に踏み切りましたが、労組は会社側の交渉姿勢に不満を強めていました。8月にはパイロット組合が最大規模のストを実施しています。 ドイツの統一サービス産業労組(ベルディ)は、4回の交渉でも十分な提示がなかったとして、賃上げや4年以上の雇用契約、正社員と派遣社員の平等待遇などを要求。これまでのストに対する違法な報復措置にも抗議しました。 ライアンエアーがストの影響を受けた乗客に補

  • 非核化は「揺るぎない」/北朝鮮外相 国連で表明/米との信頼構築 必要性訴え

    【ニューヨーク=池田晋】北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は29日、国連総会の一般討論で演説しました。6月にシンガポールで行われた米朝首脳会談で交わされた「共同声明の完全履行に対する北朝鮮政府の意思は揺るぎない」と述べ、朝鮮半島の完全な非核化を含むすべての合意事項を進める考えを表明しました。 李氏は一連の首脳会談が米韓、その他の近隣国との関係改善・緊張緩和の突破口になってきたと指摘。同半島の平和と安全を定着させる上で、非核化や米朝関係改善などを決めた6月の「歴史的な米朝会談で合意された共同声明の完全履行が重要だ」と強調しました。 一方、核・ミサイル実験を停止し、他国へ核技術を移転しないといった措置を北朝鮮側がとっているにもかかわらず、「米国からの相応の措置がない」と主張。同時行動の原則と段階的措置に基づき、平和構築と一緒に非核化を進めるのが「われわれの立場だ」と米側に見合った行動を求めました

  • 10~11月 地方議員選挙/日本共産党の立候補者

    (自治体名、定数。候補者名の下は年齢、現新元) 【9月30日告示、10月7日投票】 ◆静岡県裾野(すその)市19(2減) 岡かずえ69現 岩井よしえ62現 (前回当選2) 【10月7日告示、14日投票】 ◆山口県岩国市30(2減) 大西 明子74現 小川 安士70現 長岡 辰久66新 (前回当選4) ◆熊県宇土(うと)市18 福田 けい一74 (前回当選1) 【14日告示、21日投票】 ◆新潟県見附(みつけ)市17 高橋けんいち69現 馬場てつじ71新 (前回当選2) ◆富山県黒部市18 橋 文一67現 (前回当選2) ◆兵庫県川西市26 黒田 みち60現 北野のり子55現 吉岡けんじ49新 (前回当選3) ◆兵庫県加東市16 こせき和夫69新 (前回当選0) 【16日告示、21日投票】 ◆千葉県一宮町14(2減) あきば博敏65現 渡辺みえ子67現 (前回当選2) ◆京都府大山崎町

  • 風疹急増の対策を/東京都 党議員団が申し入れ

    (写真)都に申し入れる党都議団の(左2人目から)曽根、あぜ上三和子、和泉なおみ、藤田りょうこの各都議=9月25日、都庁 日共産党東京都議団(曽根はじめ団長、18人)は9月25日、首都圏を中心に患者が急増している風疹の緊急対策を行うよう、小池百合子知事に申し入れました。都感染症情報センターによれば、都内の今年の風疹報告数は第37週(9月16日)までで196人に上っています。 申し入れでは、2013年の大流行時には全国で1万4000人もの患者が報告され、妊娠初期の女性の風疹感染により胎児に深刻な障害をもたらす「先天性風疹症候群」患者も45人確認されたことを指摘しました。 風疹の感染拡大を防ぐため、免疫を持つ人を社会全体で増やす必要があるにもかかわらず、30~50代の男性は予防接種制度が不十分だったために抗体保有率が低いと強調。 (1)30~50代の全成人にMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン

  • 野党共闘の前進ぜひ/東京・足立 吉良氏ら参加 市民が対話集会

    東京都足立区で9月26日夕、「市民と政治をつなごう!市民連合あだち」が主催する「市民と野党共闘へ!政党と語ろう(第2回)日共産党との対話集会」が開かれました。共産党から吉良よし子参院議員、ぬかが和子区議、そぶえ元希足立地区副委員長が出席し、市民からの質問に答えました。足立区議団からは5人が出席しました。 僧侶の石川徳信共同代表が「安倍政権の下でひどい政治がまかり通っている。区政も今こそ憲法と地方自治法に基づくべきだ。野党共闘を前進させて、要求を実現していきたい」と開会あいさつ。 質疑応答で、「野党の支持を広げ、選挙で安倍政権を倒すために何が必要か」との質問に吉良氏は「安倍政権打倒後の展望を野党全体で具体的に打ち出すことが必要だ」と回答。ハラスメント規制など労働政策を野党の共同政策にすることを提案するとともに「市民からも実現してほしい政策を打ち出してほしい」と呼びかけました。 そぶえ氏は「

  • 横田にオスプレイ/きょう配備 住民が抗議/6日に集会

    米空軍特殊作戦機CV22オスプレイが1日、在日米軍横田基地(福生市など東京都多摩地域5市1町)に正式配備されます。これに対し、住民の抗議の声が広がっています。 米軍と日政府は4月3日、CV22を2019年10月以降の予定を1年以上前倒しし、横田基地へ正式配備すると公表。4月4日に5機が横浜市の米陸軍横浜ノース・ドックに陸揚げされ、5日には横田基地に初飛来しました。米軍は24年ごろまでに10機のCV22と兵員約450人を配備する計画です。 初飛来後は韓国や東南アジア方面での訓練を実施。6月23日に再々飛来してからは、横田基地にとどまり、正式配備前にもかかわらず、首都圏や東富士演習場(静岡県)での飛行・離着陸訓練、横田基地と岩国(山口県)、三沢(青森県)両基地との間を往復しての飛行訓練を繰り返しています。 正式配備を前に27、28の両日、周辺自治体の住民でつくる「横田基地の撤去を求める西多摩

  • 伊方原発再稼働に反対/愛媛・現地集会 「廃炉までがんばる」

    愛媛県の「伊方から原発をなくす会」は30日、四国電力の伊方原発3号機(伊方町)の再稼働に反対する現地集会を同原発ゲート前と八幡浜市で開きました。台風24号による悪天候の下、県内外から約30人が参加しました。 四国電力は、9月25日に広島高裁が3号機の運転を差し止める決定を取り消したことから、今月27日に同機を再稼働させる方針です。 参加者は、同原発のゲート前で集会を開会した後、隣接する八幡浜市に会場を移して再開。近藤亨子(じゅんこ)代表は、広島高裁の決定に強い怒りを示し「伊方原発を廃炉にするまで、がんばりたい」と決意を語りました。 悪天候の中、徳島県から参加した男性(47)は「徳島にも伊方原発をなくしたいと思っている人はたくさんいます。一緒にがんばりましょう」とあいさつ。兵庫県からの参加者も連帯してあいさつしました。 参加者は、伊方原発3号機の再稼働に断固反対し、廃炉を求める決議文を全員の

  • 沖縄知事選 県民がかちとった歴史的勝利/志位委員長が談話

    共産党の志位和夫委員長は30日、沖縄県知事選での玉城デニー候補の勝利を受けて、次の談話を発表しました。 一、沖縄県知事選挙での玉城デニー候補の勝利を、大きな喜びをもって歓迎します。この勝利は、「辺野古に新基地はつくらせない」「普天間基地は即時閉鎖・撤去を」という沖縄県民の確固たる意思を示しました。それは、急逝された翁長雄志知事の遺志を引き継ぎ、沖縄県民がかちとった歴史的勝利です。 保守・革新の垣根をこえて心一つにたたかった「オール沖縄」のみなさん、勇気と誇りをもって歴史的審判を下した沖縄県民のみなさんに、心からの敬意を表します。ご支援いただいた全国のみなさんに心からの感謝を申し上げます。 一、玉城デニー候補の勝利は、首相官邸が主導し、国家権力を総動員して沖縄県民の民意を押しつぶそうとした安倍政権に対する痛烈な審判ともなりました。 安倍政権は、沖縄に対する強権政治をきっぱりやめるべきです

  • 沖縄知事選 玉城デニー氏大勝/新基地反対の翁長県政継承/官邸の圧力はねのけ安倍政権に痛打

    沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の是非が最大争点となった県知事選が30日投開票され、翁長雄志知事の遺志を継ぎ、辺野古新基地反対を掲げた玉城デニー前衆院議員(58)が初当選を果たし、保守・革新を超えて団結した「オール沖縄」県政を継承しました。新基地推進の安倍政権が全面支援した前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=との事実上の一騎打ちを制しました。8万票差をつけて大勝しました。 玉城氏の勝利で「辺野古新基地反対」を柱に据える県政が8年間続くことになり、新基地反対の民意の強さを改めて示しました。知事には新基地建設に関するさまざまな権限があり、新基地建設を強行してきた安倍政権には大きな打撃です。 知事選は、翁長知事が8月8日に急逝したことに伴い、当初の11月から前倒しされました。 午後9時半すぎ、当確の報が伝わると指笛とデニーコールが湧き起こり、玉城氏は若者たちとカチャー

  • 沖縄県民がかちとった歴史的勝利 ――沖縄県知事選挙の結果について||エントリー│日本共産党中央委員会

    2018年9月30日 日共産党幹部会委員長 志位和夫 一、沖縄県知事選挙での玉城デニー候補の勝利を、大きな喜びをもって歓迎します。この勝利は、「辺野古に新基地はつくらせない」「普天間基地は即時閉鎖・撤去を」という沖縄県民の確固たる意思を示しました。それは、急逝された翁長知事の遺志を引き継ぎ、沖縄県民がかちとった歴史的勝利です。 保守・革新の垣根をこえて心一つにたたかった「オール沖縄」のみなさん、勇気と誇りをもって歴史的審判を下した沖縄県民のみなさんに、心からの敬意を表します。ご支援いただいた全国のみなさんに心からの感謝を申し上げます。 一、玉城デニー候補の勝利は、首相官邸が主導し、国家権力を総動員して沖縄県民の民意を圧し潰そうとした安倍政権に対する痛烈な審判ともなりました。 安倍政権は、沖縄に対する強権政治をきっぱりやめるべきです。県知事選挙で示された県民の意思を重く受け止め、名護市辺野

    沖縄県民がかちとった歴史的勝利 ――沖縄県知事選挙の結果について||エントリー│日本共産党中央委員会