ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (40)

  • 閉店を惜しむ客がいるのに潰れてしまう店のリアル - Everything you've ever Dreamed

    取引先の飲店から突然、閉店の連絡を受けた。脱サラしてはじめた洋店。「コロナが憎いよ」店主は無念さを隠そうともしない。メニュー改訂やテイクアウトで半年間粘ったけれども、客足が戻ることはなかった。材を卸させていただいていた業者目線でも、そこそこ繁盛していた店だと思う。「夕方まで手が離せないから納品は昼は避けてくれ」と言われていたし、何回かべた料理はどれも美味しかった。 僕は、なんていっていいかわからず、軽い気持ちから「最後に閉店イベントをやらないのですか?」とたずねてしまった。これが良くなかった。鎮火していた店主の心を再点火させてしまった。「閉店の貼り紙を出した途端に、以前はよく来ていたお客がやってきて、店がなくなると困る、惜しい、想い出がなくなる、と言ってくれてる。それは嬉しい。でも普段から来てくれてればウチだって閉店しないですんだんだよ。お金を落としてくれるのが客。死に際にお別れの

    閉店を惜しむ客がいるのに潰れてしまう店のリアル - Everything you've ever Dreamed
  • 「人間使い捨て国家」は今、読んでおかなきゃいけない本でした。 - Everything you've ever Dreamed

    明石順平著「人間使い捨て国家」は刺激的なタイトルだが、内容はそれ以上に刺激的である。そして、ブラック企業を容認する国家を糾弾する内容を想像していると(僕はそういう内容と想像していた)、いい意味で裏切られる。なぜなら現在の日社会全般の問題に切り込んでいるからだ。ブラック企業問題に関心がない人に読んでもらいたい。そういう意味で、今、読んでおくべきなのだ。 人間使い捨て国家 (角川新書) 作者:明石 順平 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/12/07 メディア: 新書 ざっくりとした内容は、2000年から現在まで約20年間の労働環境にメスを入れながら、今の日社会の問題点をあぶり出すと共にこれからの日がどうあるべきかの提言である。ブラック企業と対峙している著者なら、ルポ風にブラックな現場に近いルポも書けたはずだ。そのほうが劇的で告発の色合いは濃くなる。だが書はあえ

    「人間使い捨て国家」は今、読んでおかなきゃいけない本でした。 - Everything you've ever Dreamed
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2019/12/18
    みんなで一斉に仕事やめよ?ね?いっせーのせでやめよ?!
  • 子は親の介護をするために生まれてくるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    地球が太陽の周りを50回まわる前に自分が生まれた意味を知ることが出来た。生を与えられた意味を知ることも出来ずに、命を終える人も多い。だから僕は内容は別として己の生まれた意味を知ることが出来たという事実を今は喜びたいと思う。 ここ一ヵ月ほど実家に住む母を避けていた。70代後半になる母の介護問題を回避するためである。11月某日。母から「隣の家が滝なのよ。滝なのよ」「隣りの屋根から水が湧いているの」「川が流れている」という連絡があった。海外のレスキュー番組のような鬼気迫る声色。空を見上げると澄みわたるような秋の晴天。赤トンボの編隊はいない。次の秋へ飛んでいってしまっている。秋空を見上げる僕のなかで点滅していたのは介護の2文字。途端に寂しくなった。夕焼、小焼の、赤とんぼ。40年前。幼稚園からの帰り道。一緒に赤とんぼの歌を口ずさんだ母はもういない。今の母は執拗に電話で、滝なのよ、滝なのよ、と繰り返す

    子は親の介護をするために生まれてくるのか。 - Everything you've ever Dreamed
  • 20年の営業マン生活でわかってきた「仕事の本質」を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    20年ほど営業という仕事をやってきて、小手先のテクニックにとらわれない質みたいなものがつかめたのが、数年前、給の営業をやっている時期だった。ニッチな仕事ではあったけれど、営業という仕事を見つめなおすにはちょうどよかった。現在は違う営業をしているけれど、今のうちにそのとき気付いたことを忘れないためにまとめておこう、というのがこの文章の目的だ。 給の営業というだけでピンとこないはずだ。僕もわからなかった。ピンとこない理由は、1)誰に 2)どうやって 3)何を売るのかわからないからの3点だろう。 1)誰に=営業の対象は法人の社員堂と福祉施設で僕は主に社員堂を担当していた。一般的に社員堂は自前で運営しているか、業者(給会社)が、管轄保健所から営業(給)で許可を取って運営している。給というと学校給を連想してしまいがちだが、社員堂も給なのだ。あなたの会社の社員堂にも給とかか

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  • おもてなしマインドを身につけよう - Everything you've ever Dreamed

    ※当エッセイは9月27日発売の書籍「ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。」から最終的にカットされたものです。カットの理由は「文字数の都合」。KADOKAWAさんと東京五輪2020の関係上、五輪と滝クリさんに批判的な内容のためカットされたわけでは決してありません…。 ※※※ 我々一般市民の与り知らぬところで「おもてなし」を売りにコンペで五輪を勝ち取ってこられても迷惑でしかない。大挙押し寄せて来日する外国人の皆様におもてなしをするのはプレゼンをした滝川クリステルさんや招致委員会の皆様ではなく、五輪で得をすることのない我々小市民。老夫婦が営む小料理屋が「コノオミセペイペイデシハライデキナイデスカ!」という容赦のないクレームを浴びて泣く泣くのれんをおろす姿が目に見えるようだ。僕は「おもてなし」の大バーゲンに、ついに日は売るものが

    おもてなしマインドを身につけよう - Everything you've ever Dreamed
  • あのひとことが僕を『20年戦い続けられる営業マン』へ変えた。 - Everything you've ever Dreamed

    「ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。」の姉妹編です(http://delete-all.hatenablog.com/entry/2019/06/23/190000) 「部長は同業他社の悪口を一切言いませんね」「他社を褒めまくりじゃないすか」と同僚や部下から驚かれる。そういうときは「他社の悪口は時間がもったいないから」つって誤魔化している。かぎられた時間を他社の悪口に割くくらいなら他の話をしたほうが良くね?という考え方である。僕はポジティブなバイブスに身を委ねて仕事をしたいのだ。 今の職場にやってきて丸2年になるけれども、多かれ少なかれ他社の悪口をいう営業マンはいる。個々の細かいやり方に干渉するつもりはない。ただでさえ営業という面白くない仕事(僕はそう思っている)で、悪口や非難といったネガティブなことを言い続けていたら、ますます仕事が面白くなく

    あのひとことが僕を『20年戦い続けられる営業マン』へ変えた。 - Everything you've ever Dreamed
  • ささやかな誇り - Everything you've ever Dreamed

    45才。気付けば父の年齢に並んでいた。父は20数年前の初夏の日に、突然、死んだ。自死だ。理由はわからない。永遠にわからないだろう。10代の終わりだった僕は、一時期、父の死の突然さとその理由がわからないことに責任を覚えて、父がなぜ死んだのか、死ななければならなかったのか、そのことばかり、考えていた。結果的にわからなくて良かったと今では思っている。理由を知ってしまったら、僕ら家族は、もしかしたら今でも縛られていたかもしれないからだ。だから、何も残さなかったのは、父の最後の優しさだったと解釈している。その優しさに報いるわけじゃないけれど、僕は、父よりも絶対に長生きをすることを、人生の絶対目標のひとつにした。こんな目標に意味はない。父と僕は違う人間なのだから。だが、意味がないことに意味を持たせなければやっていられなかったのだ。今は、こうして穏やかに話せるようになったけれども、怒りや悲しみや後悔が色

    ささやかな誇り - Everything you've ever Dreamed
  • なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事を断ること」も、営業の仕事である。断る理由はいろいろある。今、僕の勤めている会社では、「商談を進めている相手に、社会的によろしくない団体との付き合いが確認された」とか、「商談相手が倒産寸前の財務状況であった」という論外をのぞけば、「社が望む売上や利益が見込めないから」というものがほとんどである。そのほかにも、事業展開エリア外、とか、理念や方針が合わないから、とか、相手の顔が生理的に無理、という理由があるかもしれない。 断ることは、営業職の仕事の中で、最も難しいもののひとつでもある。なぜ難しいのか。汗水たらして見つけ育ててきた仕事を断るのは、そこまでかけた時間や手間はともかく、築き上げた信頼関係が壊しかねない。裏切った、申し訳ない、スマンと思う。ひとことでいえば、罪悪感を覚えるからだ。 ある案件の話。担当者ともツー・カーの仲になり、商談を進めていくうちに、想定している売上・利益が見込め

    なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2019/03/04
    僕が営業を初めてやると言ったときに、これが一番大切だって本をオススメしてもらった。その本が石原明の「営業マンは断ることを覚えなさい」だった。最初は全くピンと来なかったけどこの考え方にとても助けられた
  • ワークライフバランス最大の敵は人間のエゴである。 - Everything you've ever Dreamed

    「ワークライフバランス」と「ライフワークバランス」とが僕の頭の中でゴチャゴチャになってしまっている。というのも、毎日のようにボスから、従業員のワークライフバランスへ配慮しろ、ワークライフバランスを配慮しろ、配慮しろ、と毎日言われ続けた結果、それを考えるのがライフワークになっていたからである。裏を返せば、それくらい我が社にとっては火急の課題であるらしい。 ワークライフバランスは簡単にいえば「社員一人一人のプライベートも大事にしよう。それが仕事にも好影響を及ぼすよー」という夢のような考え方である。我が営業部には、そうした会社の取り組みより一歩先に行っている人物がいる。昨年の夏、「自分の生活水準、マイホームや自家用車や学費に対して、今の給与水準は見合わないので、仕事の成果とは別の観点から昇給してほしい」という独自性あふれるワークライフバランス論を展開してきた、年上の部下である。僕は畏敬の念を込め

    ワークライフバランス最大の敵は人間のエゴである。 - Everything you've ever Dreamed
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2019/02/27
    人気者だw
  • 「何ものにもなれなかった」と人生を振り返る中高年知人に対して「あなたは真剣に何かを目指したことあるのですか?」と詰問しました。 - Everything you've ever Dreamed

    中高年知人から「何ものにもなれなかった」という人生の評価を聞かされたので、「真剣に何かを目指したことがあるのですか?」「何もせずに何かになろうとするのは少々図々しくはないですか」と詰問した、という話をSNSに投稿したら、人を傷つけて何が楽しいの、ちょっと不愉快、オーバーキル!ゾッとする、壮大なブーメラン(笑)という反応をいただいた。反応は予想通りで、特に面白いものはなかったけれど、反応の数は僕の予想を超えていた。短文でゾッとできる人は、感受性が豊かな証拠なのでその感性を大事にしていただきたい。嫌味ではなく、この世界が優しい人ばかりで良かった、と心の底から思う。無条件に優しすぎるので、僕みたいな心の汚い大人に騙されないよう注意してもらいたいものだ。僕に、傷つける意図や、論破した快楽はなかった。もし、僕の言葉から邪悪なものを汲み取ったのならば、それは、そう思う人が僕と同じ発言をするときに、そう

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    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2019/02/20
    久しぶりに飲みましょうよ
  • 食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    またアホがやらかしたのか、という感想しかないけれども、飲店やコンビニのアルバイトスタッフによる不適切動画が話題になっている。法的な措置を取るところも出てきている。問題への反応も、立場によって「なんでこんなことやるんだ」というモラルの欠如、「口に入れるものなのに汚い!」という衛生管理問題、「アルバイト頼みの歪んだ職場環境のせいだ!即刻非正規スタッフを正規雇用へ!」という労働問題、「こういうことでしか表現できない…むしろ彼らは被害者です…」という心の闇問題、等々、さまざまで興味深い。僕が興味深いのは、いろいろな立場の人が、問題を解決するというよりは、自身のフィールドに落とし込み、かねてからの主張の材料にしているようにしか見えないところである。 僕は品業界に身を置いている。いつ、このような不適切動画の当事者になるかわからない立場だ。だから、仕事と思って比較的冷静に不適切動画を見ることができて

    食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
  • 20年間営業畑で生きてきた僕が、営業で本当に大事なこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    営業は、誰でもできる仕事だ。特別な資格や難しい技術は、必要ない。経験がなくても、なんとかなってしまう。そんな仕事だ。たとえば、営業職でない人たち、あるいは営業に携わったことのない人たちが「ウチは営業が弱い」「営業が仕事を取ってこないから」と営業について話すのも、「営業は誰でもできる」という認識が多かれ少なかれあるからだろう。悔しいが、その認識は正しい。20数年間営業という仕事を続けている僕からみても、営業は「誰でもできる仕事」だからだ。ただし、「誰もが続けられる仕事」ではない。営業という仕事を続けていくためには、心身を壊さずに、継続的に成果を出していかなければならないからだ。そして、そのためにはある種の覚悟が必要となる。前置きは長くなってしまったが、この文章はその覚悟についてのものだ。 営業人生の中で、営業という仕事を辞めてしまう人を何人も見てきた。性格が営業に不向きでギブアップする人や、

    20年間営業畑で生きてきた僕が、営業で本当に大事なこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2019/01/23
    これは頷くしかない
  • 44歳のオッサンがひとりでディズニーランドへ行ってきたよ。 - Everything you've ever Dreamed

    風邪をこじらせたの代わりにディズニーランドへ行ってきた。男44才、実に11年ぶり2回目のひとりディズニーランドである。(11年前/2007年9月一人でディズニーランドに行ったよ - Everything you've ever Dreamed)僕に与えられたミッションは、クリスマス限定グッズの購入と、イベントや飾り付けの模様を撮影してくること。意味が分からない。なぜ、行かねばならないのか。「高額なチケットが無駄になります」。日付変えて行けばいいやん、という意見は、年内は予定がいっぱいです、期間限定のグッズを入手できなかったらどうするの、とえらい剣幕で退けられた。「行かないとどうなるの?」「おそろしい災厄に見舞われます…」。だそうです。からは詳細な工程と付箋を貼ったガイドを渡された。「このとおりに巡って買って撮ればオーケーです」とは仰っていた。そんな決定権がお前にあるのか!と反論し

    44歳のオッサンがひとりでディズニーランドへ行ってきたよ。 - Everything you've ever Dreamed
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2018/12/01
    スイッチ遊びに行きたいです
  • 優しすぎる妻の優しくない現実 - Everything you've ever Dreamed

    元貴乃花夫離婚はショックだった。仕事環境の変化。たびたびの別居。年齢差。僕が直面している問題と少なからず似ているからだ。たとえば、変化についていうと、が別居先のご実家から帰還してから2週間、どうも様子がおかしい。別人のように優しいのだ。「今日は風が冷たいから風邪をひかないように」「枕カバーが臭う前に洗いましょう」…そういう慈しみがの言葉から感じられるのだ。以前なら、僕が風邪を引いたり、僕の枕カバーが臭い出したりしたら、から「バイキンマンにバイバイキーン!」「汚物は消毒!」と罵声を浴びせられ、ファブリーズをかけられていたので、こうした変貌を素直に受け入れるのはなかなか難しい。別居中に、彼女の人生観や言動を変えるような出来事があったのだろうか。想像妊娠。肉親の死。あるいは別の何か。だが、親族の不幸は確認できていないし、「ソーゾー妊娠してる?」と彼女に訊く勇気も僕は持ち合わせていない。

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  • とあるブロガーたちへの鎮魂歌 - Everything you've ever Dreamed

    「最初は、小銭が稼げればいい、それくらいの軽い気持ちだった。だから、始めたきっかけも忘れてしまった。ある日、僕は自分の身の回りや会社での出来事をただ綴っているだけのブログに広告を貼った。思ったよりカネになった。そのことをブログやツイッターに書くと、スゴい羨ましいと言われた。嬉しかった。より目立つところに、より大きな広告を貼った。もっと大きなカネになった。会社で働くのがバカバカしくなった。ツイッターやブログで収益を発表すると、より多くの人がスゴいと褒めたたえてくれた。超嬉しかった。金額が多くなれば多くなるほど褒めてくれる人は増えた。スゴいスゴいスゴい。勉強やスポーツでもパッとしなかった青春。学校や会社での、うだつのあがらない人生。成功者たちを指を咥えて眺めているだけの時間。アイキャンフライ!そんな今までの僕に別れを告げるときが来たのだ。雑記ブログといういい加減な言葉を免罪符に、いかに広告を見

    とあるブロガーたちへの鎮魂歌 - Everything you've ever Dreamed
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2018/11/27
    この語り口なのに微に入り細に入り逐一説明してて笑ってしまった
  • 『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ著)は控えめにいって人生を変えうる悪魔の書なのでみんな読んだほうがいい。 - Everything you've ever Dreamed

    ブログ「分裂勘違い君劇場」のふろむだ氏(id:fromdusktildawn)の『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んだ。このエントリのタイトルにあるように人生を変えうるだと思った。 ひとことでいえば、このは「錯覚資産」についてのである。もし、「錯覚資産」なる言葉に引っかかったなら、こんな文章など読まずに、今すぐ、事前情報なく、この人生は、運よりも実力よりも…』を手に取ってもらいたい。僕はインターネット発でタイトルが長い書籍は、ジャンルがなんであれ、敬遠するように決めている。タイトルや目次以上の内容がないものが多く、時間の無駄になるからである。この『人生は、運よりも実力よりも…』もそのルールに則れば敬遠することになるのだが、あら不思議、読み始めたら読み終えるまで手を止めることが出来なかった。なぜか?僕の人生に起こってきた説明のできない成功事例、その要

    『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ著)は控えめにいって人生を変えうる悪魔の書なのでみんな読んだほうがいい。 - Everything you've ever Dreamed
  • 僕の絶頂期が終わった。 - Everything you've ever Dreamed

    今の職場で働きはじめてから1年、環境も待遇も良く、営業部長として、皆から「ブチョ~ブチョ~」とバカ殿のようにおだてられつつ、快適に働いてきた。こんな妄想上の新婚生活のような甘い日々が永遠に続けばいいのに…と思っていた。だが、僕の絶頂期は今朝、突然、終わってしまった。今、ボスに事情説明を終えてデスクに帰ってきたところだ。 簡単にいえば、営業成績トップ5にいる3人のきわめて有能な部下(以下「黒い三連星」)が同時に辞めたのだ。きっつー。ボスから営業組織の改革を見込まれて、僕はこの一年で従来のやり方を、ひとつひとつ精査して、廃止したり、修正したりしてきた。多少、抵抗を感じなくもなかったけれど、数字という明確な結果が出ていたので、問題はないとしてきた。数字を追い、数字に追われる営業マンなら、数字が出ていればわかってくれると信じていた。甘かった。黒い三連星は同じ世界に生きていなかった。 彼らは、変化に

    僕の絶頂期が終わった。 - Everything you've ever Dreamed
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2018/08/04
    タイトルで下ネタの予想余裕でした。
  • 一週間経った。 - Everything you've ever Dreamed

    Hagex氏の事件から一週間経った。直前までやり取りをしていた人間があのような凄惨な事件の被害者になるのは人生で初めてなので激しく動揺したが、ようやく落ち着いてきたところだ。事件の翌日にはご家族から連絡をいただき、お悔みの言葉を直接伝えることができ、葬儀には参列出来なかったが弔電を打つことも出来た。ご家族の話によれば、スマホとPCが警察にあるため、氏のHagexという活動における連絡先がわからず、最近コンタクトを取っていた人物だけは名前をもとに連絡を差し上げているとのこと。「敵が多い」「ネット上で嫌われている」のを自覚していた氏は、リスクを考慮して、家族の情報をネット上には一切出していない。リアルとネットを切り離していた。そういう事情により氏もご家族にネットにおける活動を話しておらず、そのためにご家族も氏の詳細な活動は知らないそうである(そもそもご家族はネットで活動していない)。家族を守る

    一週間経った。 - Everything you've ever Dreamed
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    hebomegane_sun 2018/07/02
    メンタル大丈夫ですか?
  • hagex氏のこと - Everything you've ever Dreamed

    <殺人>「闇ウェブ」専門家刺され死亡 福岡繁華街、男出頭(毎日新聞) - Yahoo!ニュース ※事件の推移に合わせて加筆修正しました。 昨夜遅くにこの事件の被害者が有名ブロガー・ネットウォッチャーhagexという情報が流れてきた(セミナー参加者のブログ記事も読んだ)。 Hagex氏と飲んでます。 - Everything you've ever Dreamed Hagex氏と株式会社はてなへ殴り込みにきました。 - Everything you've ever Dreamed 僕はここ最近月に一度程度の頻度で氏と会っていた。顔見知りの僕が知っている氏の情報と報道されている情報とを照合したところ被害者はhagex氏だと思われる。残念だ。 ネットウォッチ勉強会「かもめ」#2「100万PVブログ達成への道」「ブログトラブル110番」 : ATNDこのイベントの講師をしていたhagex氏と被害者

    hagex氏のこと - Everything you've ever Dreamed
  • 元給食営業マンが給食会社シダックスのカラオケ事業の進出と撤退について考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    シダックス カラオケ運営から撤退 | NHKニュース シダックスがカラオケ事業から撤退、今後は給事業に集中。僕はニュースそのもより、シダックスが給会社であることを知らない人が多いことに驚いてしまった。シダックスは日有数の給会社である。僕は、給の営業に携わっていたので(今もだけど)、シダックスといえば競合相手、給会社(通称/シダ)という認識しかないが、業界の外にいる人たちが、驚くのも無理はないとも思う。カラオケと給ではイメージが違いすぎるからだ。僕は給営業時代にシダックスの営業マンから、カラオケ事業について聞いたことがある。今回は、その情報をベースに、なぜ給会社であるシダックスがカラオケ業に進出することになったのか、そして撤退の理由について、給会社の営業マンの目線で考察してみたい。 物流で利益を出す仕組み エス・ロジックスという会社をご存じだろうか。材の一括購買と物流、

    元給食営業マンが給食会社シダックスのカラオケ事業の進出と撤退について考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed