ブックマーク / karapaia.com (120)

  • 凍てつく寒さで死んだテスラ車の墓場と化した充電ステーション

    先進的な運転支援システムであるオートパイロットを搭載し、未来を先取りするテスラのEV(電気自動車)ドライバーも、凍てつく冬は充電に苦労することになりそうだ。 先日厳しい寒さに見舞われたアメリカのイリノイ州で、テスラの充電ステーションで途方にくれるドライバーと走行不能なテスラ車の光景がメディアで取り沙汰されている。 そこには充電してもいっこうに充電できないテスラ車のみならず、充電をあきらめてドライバーに放棄されたテスラ車までもが集結しており、さながら「死んだ」テスラ車の墓場と化していたのだ。 Dead Teslas pack Chicago area Supercharger station due to frigid temps 冬の充電ステーションで「死んだ」テスラ車の墓場 ここはイリノイ州シカゴにあるテスラ充電ステーション。スーパーチャージャー(テスラ専用急速充電設備)がいくつも並んで

    凍てつく寒さで死んだテスラ車の墓場と化した充電ステーション
  • 始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは?

    始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは? 記事の文にスキップ 1974年、中国、陝西省のなんの変哲もない農地で、農民たちが史上もっとも重要な考古学遺物に偶然出くわした。 地面を少し掘ったところ、粘土で作られた人の彫像の破片が見つかったが、これはほんの始まりにすぎなかった。 さらに発掘作業を進めると、農地の地下にはたくさんの穴があることがわかり、そこには何千もの等身大の兵士や軍馬のテラコッタ(粘土を用いた素焼きの焼き物)の彫像が、ぎっしりと並べられていたのだ。 兵士だけでなく、曲芸師や高名な役人、その他の動物の像の存在も明らかになった。これが、世界の度肝を抜いた始皇帝の霊廟に副葬された兵馬俑(へいばよう)である。 これほど大規模な霊廟にもかかわらず、始皇帝自身の墓は、いまだ手つかずのままだ。その理由を探っていこう。 兵馬俑

    始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは?
  • なぜ世界の多くの文化にドラゴンの伝説が存在するのか? : カラパイア

    現代でもゲーム映画の世界でお馴染みのモンスター「ドラゴン」だが、不思議なことに、世界の異なった文化にも、必ずと言っていいほどドラゴンの伝説が存在する。 ヨーロッパ、アジア、アフリカアメリカ、古今東西のさまざまな伝説には、あの翼を生やした恐竜のような生き物の姿が描かれている。 もちろんドラゴンは架空の生物だ。なのになぜ、いろいろな文化圏で同じようなドラゴン神話が生まれたのか? 一部の学者によれば、その謎を解く手がかりは、古い恐竜の化石や肉動物に怯えて暮らした人類の進化の歴史にあるようだ。

    なぜ世界の多くの文化にドラゴンの伝説が存在するのか? : カラパイア
  • 台湾の国家機関による擬人化された疫病キャラクターが魅惑の悪役すぎると話題に : カラパイア

    台湾の疾病管制署(日の厚生省、アメリカの疾病予防管理センターに相当する機関)では2018年より、様々な疫病(感染症)の特徴を捉え、それを擬人化したアニメキャラクターを作成し、若者の関心を集め、疫病に対する正しい知識を身に着けてもらうという施策を行っている。 これらのキャラクターは『Disease』という雑誌の表紙を飾っており、疫病という悪役ではあるのだが、魔の魅力を放っているとして話題となっている。

    台湾の国家機関による擬人化された疫病キャラクターが魅惑の悪役すぎると話題に : カラパイア
  • マクドナルドの公式SNSに寄せられた顧客クレームに、バーガーキングが勝手に回答していた件(デンマーク)

    何かと比較されることの多い、バーガーキングとマクドナルドだが、特にバーガーキングはマクドナルドを意識しまくっているようだ。 去年は、イギリスのバーガーキングが、1年中CMでマクドナルドをいじり倒していた件を暴露したかと思えば、今年になるとフィンランドのバーガーキングで、マクドナルドに情熱的なキスを交わすキャンペーン広告を出したりと、世界各国で、マクドナルドにちょっかいを出している。 そして今回はデンマークのバーガーキングだ。マクドナルドの顧客が公式Facebookに寄せた苦情に対し、マクドナルドに代わって、バーガーキングが勝手に返事を書いて対応していたようなのだ。 これは何対応と呼べばよいのだろう?キングだけに王対応? マクドナルドに寄せられた顧客の苦情にバーガーキングが対応 SNSの普及により、多くの店や企業が公式ページを持つようになった。商品の宣伝やイベントの告知などに利用される他、顧

    マクドナルドの公式SNSに寄せられた顧客クレームに、バーガーキングが勝手に回答していた件(デンマーク)
  • 切れば切るほど固くなる。世界初の切断不能な金属が誕生(イギリス・ドイツ共同研究)

    それは鉄鋼の15%の密度しかない。にもかかわらず切ることができない。それどころか、切ろうとすればするほどに、破壊力を増して工具を返り討ちにしてしまう。そんな驚くべき金属が開発されたようだ。 ダラム大学(イギリス)とフランホーファー研究機構(ドイツ)の研究グループが作り出した世界初の切断不能な金属は、ギリシャ神話の海の神にちなみ「プロテウス(Proteus)」と呼ばれている。 振動するセラミック球が工具を返り討ちに 研究の中心人物ステファン・シニシェフスキ氏(ダラム大学)によると、プロテウスを切るということは、「塊が詰まったゼリーを切るようなもの」なのだそうだ。 以下の映像でも分かるように、じつは表面だけならグラインダーやドリルで切削することができる。 しかし、それが柔軟な素材に組み込まれているセラミック球に接触したとき、プロテウスは牙を剝く。振動が生じて切削工具の鋭利な刃の部分を破壊してし

    切れば切るほど固くなる。世界初の切断不能な金属が誕生(イギリス・ドイツ共同研究)
  • 自分の血を売って生計を立てる「売血」が増加、アメリカの貧困層の現実

    自分の血液をお金をもらって採血させる行為は「売血」と呼ばれており、日でも1960年代半ばまで行われていたそうだが、アメリカでは現在も「売血」で生計を立てている人々がいるそうだ。 そしてその数は1999年~2016年の間で3倍も増加し、ヒトの血液を原料として製造される血漿製剤の輸出は、今やとうもろこしや大豆以上の輸出量を占め、皮肉にもアメリカ経済を支えている。 しかし、この血漿製剤産業急成長の背後には、アメリカ貧困社会に暮らす人々の悲しい現状がある。 急成長を続けているアメリカの血漿製剤産業 アメリカは、献血のために人々がお金を受け取ることが認可されている唯一の先進国であり、その血液の大部分は海外に輸出されている。 世界最大の血漿収集センターCSLの報告によると、世界中の血漿製剤の約70%はアメリカ人のもので、その60%が他国に輸出されているという。 献血ビジネスの急増で、今やアメリカ

    自分の血を売って生計を立てる「売血」が増加、アメリカの貧困層の現実
  • 有毒の植物「ソテツ」を知恵と工夫で食用にし「命の恩人」として大切に育てている奄美大島の人々

    ソテツは日の九州南端、南西諸島に自生する裸子植物だが、特に奄美大島では昔から大切にされてきた。 観葉植物として知られるソテツだが実は有毒性である。だが、奄美大島の人々は知恵と工夫で毒抜きし、用化した。ソテツは長きにわたり島民の生活を支えてきた大切な糧であり、「命の恩人」と称されている。 奄美大島の人々とソテツの関係が海外で動画化され特集されていた。 ドキュメンタリー映画の製作を手掛ける『Great Big Story』のYOUTUBEチャンネルにて、「毒のある植物を毒抜きしてべる日文化」としてソテツと奄美大島の人々が紹介された。 Cooking With Poison in Japan 奄美大島の人々とソテツの歴史 ソテツは有毒性で、そのまま摂取すると体内でホルムアルデヒドに変化し、急性中毒症を起こすと言われている。そんな危険な植物を、島民は手間暇をかけて毒抜きをし、調理して

    有毒の植物「ソテツ」を知恵と工夫で食用にし「命の恩人」として大切に育てている奄美大島の人々
  • 知的な人ほど歌のない器楽曲(インスト)を好むという研究結果(英研究)

    インストとは、インストゥルメンタルの略で、歌声の入っていない、楽器だけで演奏される楽曲や演奏のことだ。 かねてから、知的な人ほど楽器の演奏に惹かれるという仮説があったが、このほど、オックスフォード大学がその仮説の検証を行ったところ、実際に知的な人ほどインストを好むことがわかったという。 知的な人ほどインスト(器楽曲)を好むという仮説 イギリスの心理学者サトシ・カナザワの「サバンナ-IQ相互作用仮説」によると、知性は新しい物事や見慣れぬ物事に対処するために進化したのだという。 そうした進化した知性の良し悪しは、大昔に人間が暮らしていた環境(サバンナ)になかったものを、どれだけ理解できるかによって判断することができる。 これを音楽に当てはめると、サバンナに声はあっても楽器はなかったはずだ。よって、知的な人ほど楽器の演奏に惹かれるという仮説が成り立つ。 この画像を大きなサイズで見るPexels

    知的な人ほど歌のない器楽曲(インスト)を好むという研究結果(英研究)
  • アメリカ陸軍兵士も取り入れている「2分で眠りに落ちる」テクニックとは : カラパイア

    なかなか眠れない、寝つきが悪いと悩んでいる人も多いだろう。眠れない日があると、翌朝には当然疲れが持ち越され、その日1日が台無しになってしまうことも少なくない。 カラパイアでもこれまで、様々な睡眠法を紹介しているが、効果は人それぞれだ。いろんな方法を試してみて、自分に合う方法が見つかればラッキー。 今回紹介するのは、アメリカの陸軍兵士も長年取り入れているという睡眠を促すためのテクニックだ。効く人なら2分で眠りに落ちることができるという。

    アメリカ陸軍兵士も取り入れている「2分で眠りに落ちる」テクニックとは : カラパイア
  • なんと!AI(人工知能)が描いた裸婦画が世界的な芸術賞でグランプリを獲得。印象的な色使いと筆使いに高い評価。 : カラパイア

    なんと!AI(人工知能)が描いた裸婦画が世界的な芸術賞でグランプリを獲得。印象的な色使いと筆使いに高い評価。 記事の文にスキップ イギリス・ロンドンで授賞式の行われた第7回ルーメン賞(Lumen Prize)で、AI(人工知能)の描いた裸婦画が金賞に輝いたそうだ。 世界的な芸術賞でAIによる作品がグランプリを獲得するのは初めてのことなのだとか。 手掛けたのは国際的に評価の高いデジタルアーティスト、マリオ・クリンゲマンさんで、作品名は「ザ・ブッチャーズ・サン(The Butcher’s Son)」という。 マリオさんはこの作品を「人間という存在をニューラルネットワーク(神経回路網)として解釈したもの」だと説明している。 棒状の図形から段階を経て裸婦画へ 「ザ・ブッチャーズ・サン」は、GANs(敵対的生成ネットワーク / 教師なし機械学習で使用される人工知能アルゴリズムの一種)で一連の学習プ

    なんと!AI(人工知能)が描いた裸婦画が世界的な芸術賞でグランプリを獲得。印象的な色使いと筆使いに高い評価。 : カラパイア
  • 明治時代に刊行された日本画独特の波の描き方が記された『波紋集』全巻がオンラインで無料公開! : カラパイア

    明治時代に発展した日画は、日の伝統や文化に関心を持つ外国人の間でも非常に人気がある芸術品の一つだ。 その中には、時を経てその価値や魅力を再認識されるものも多いが、オンラインで無料公開となった『波紋集』というデザイン帖が海外で話題になっている。 それは森雄山という明治の日画家が、全3冊にわたって残した波のモチーフ集で、波一つにも多様な表現がある日画の奥深さがうかがえる素晴らしいだ。 明治時代の日画家、森雄山による『波紋集』 これは森雄山(-1917)という日画家が1903年(明治36年)に出版したもの。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この人物にまつわる情報はあまりないが、京都で活動した日画家であり円山応挙の画風を引き継いだ森寛斎の弟子だといわれている。 職人のために作った波のデザイン集 上中下の3冊から成るこの図版集

    明治時代に刊行された日本画独特の波の描き方が記された『波紋集』全巻がオンラインで無料公開! : カラパイア
  • 南極で古代文明の遺跡を発見か?氷が解けたことで人工構造物の正体が明らかに?(※追記あり)

    南極の氷が溶けるにつれて、そこに隠されたミステリアスな真実が明らかになるかもしれない。 NASAはアイス・ブリッジプロジェクトにより南極で、最新のリモートセンシング・システム「アトラス」を搭載した飛行機で氷床をレーダー撮影しながらその調査を行っている。上空から撮影したその写真には、氷の下2.3キロのところに人の集落らしきものが写っていることがわかった。 その雪の中の奇妙な痕跡は、人工的で、かつてそこに建てられた構造物のように見える。 Researchers Found Mysterious Ancient Ruins in Antarctica 古代人の集落なのか? インド、コルカタ大学の考古学者アショカ・トゥリパーティー博士の考えでは、これは古代人類の集落の証拠だという。 この画像を大きなサイズで見る 左は普通の航空写真。右はNASAのアトラスが撮影した氷床のレーダー画像 image c

    南極で古代文明の遺跡を発見か?氷が解けたことで人工構造物の正体が明らかに?(※追記あり)
  • 知ってしまえばもう怖くない?恐怖映画に使われている21のトリック

    さらなる恐怖があなたを襲う。ホラーな映画の常套句だ。 人々の恐怖心を刺激するホラー映画は、カメラの移動法から音声やフィルムの編集方法まで、さまざまな撮影技法を駆使して作られている。それは人間の心理学や生理学に対する深い理解に基づき、視聴者の心を操作するよう配置されたものである。 つまりホラー映画の製作者は、あなたをシートから飛び上がらせる方法とタイミングを知り尽くしているということだ。 ホラー映画はあらゆる映画ジャンルの中でも特にお約束が多いジャンルだ。そこに出現するフラグを知れば、得体のしれない怖さを回避することができるかもしれないし、逆にまた違う目線で楽しむことができるかもしれない。 1. 古典的なお約束 よくある古典的なお約束は ・暗く不気味な家 ・通じない電話 ・復讐を求める霊 ・黒人が最初に死ぬ ・鏡を見ると写っている怪物 ・愛し合っている最中に殺される ・行き止まり ・生存者は

    知ってしまえばもう怖くない?恐怖映画に使われている21のトリック
  • 知性の高い人に強い性的魅力を感じる「サピオセクシャル」。魅力を感じる知性のピークはIQ120(オーストラリア研究)

    知性の高い人に強い性的魅力を感じる「サピオセクシャル」。魅力を感じる知性のピークはIQ120(オーストラリア研究) 記事の文にスキップ みんなが同じタイプの人しか好きになれなかったら人類に繁栄は望めない。それぞれ好みのタイプが違ってるからこそ、うまくマッチングされていくのだ。その相手が見つかり、相手も自分のことを気に入ってくれればの話だけども。 まずは外見から入っていくかもしれないが、内面も大事だ。外見には目をつぶれるほどの「惚れポイント」がある。優しさ、寛容さ、面白さ、そして知性もそうだ。 最新の心理学の研究によると、「高い知性」にどうしようもなく惹かれる人がいるそうだ。結婚する相手に「知性」を求める人は多いが、特に高い知性を求める人の中には、そこに「強い性的な魅力」を感じているという。 ただしその知性は極端に高すぎてもだめだ。IQ120がピークなのだという。 この性的趣向を「サピオセ

    知性の高い人に強い性的魅力を感じる「サピオセクシャル」。魅力を感じる知性のピークはIQ120(オーストラリア研究)
  • 働きアリの約40%はまったく働いていないが、それにはこんな理由があった(米研究) : カラパイア

    働きアリはみんなが必ず働いているわけではない。実際には働かないでさぼっている「怠けアリ」が存在する。 2015年、米アリゾナ大学の調査によって、アリの巣の働きアリのかなりの数が1日の大部分を何もせずサボって過ごしていることがすでに判明していた。 研究室で飼育しているアリの巣の観察からは、季節・アリの巣・種で違いがありつつも、なんと平均40パーセントもの個体がほとんど働かないことが分かっている。 こうした傾向はアリだけでなく、ほかの昆虫やミツバチにおいてすら見られるという。だがそれにはこんな理由があるのだそうだ。 働いていないアリは予備の労働力だった 『PLOS ONE』に掲載された最新の研究では、ダニエル・シャルボノー(Daniel Charbonneau)氏らはそうした怠けアリが予備労働力であることを証明した。 活発さが上位20パーセントの働きアリを取り除いてから1週間もすると、これまで

    働きアリの約40%はまったく働いていないが、それにはこんな理由があった(米研究) : カラパイア
  • 最も成功している人は過大評価されがちだが運による要素が大きい。本当に学ぶべき対象は2位や3位(英研究)

    最も成功している人は過大評価されがちだが運による要素が大きい。当に学ぶべき対象は2位や3位(英研究) 記事の文にスキップ 勝者はその実力を過大評価される傾向にあるという。ゆえに彼らを真似するべきではないと専門家は警告している。 数学モデルによると、実力が同程度であれば勝敗を分けるのは運の要素が非常に大きいそうだ。 人生の勝者である世界最高の富裕層は、とかくお手として参考にするべきだと思われがちだ。しかし英ウォーリック・ビジネススクールのチェンウェイ・リュー(Chengwei Lau )氏は、「彼らが優れていることは確かだろうが、最高のスキルを持っているかといえば必ずしもそうとは言えません」と話す。 勝者になるかどうかは運が大きく左右する リュー氏らが2012年に『Proceedings of the National Academy of Sciences』で発表した研究によると、突

    最も成功している人は過大評価されがちだが運による要素が大きい。本当に学ぶべき対象は2位や3位(英研究)
  • ちょっと待った!ヴォイニッチ手稿を解読したというニュースに異論続出。中世のラテン語ではないし目次が存在したという証拠はないと専門家らが主張

    ちょっと待った!ヴォイニッチ手稿を解読したというニュースに異論続出。中世のラテン語ではないし目次が存在したという証拠はないと専門家らが主張 記事の文にスキップ 数日前、これまで解読不能とされてきたヴォイニッチ手稿が解読されたというニュースをお伝えしたばかりだが、続編が入った。 専門家によると、ギブズ氏の説は、すでに判明していることと正しいのかどうか証明できないことでしかないそうだ。 大反響となったヴォイニッチ手稿解読のニュース ヴォイニッチ手稿の解読に成功したという報がネットで広まると、懐疑的な暗号マニアや学者などの反骨心を刺激した。 関連記事:ヴォイニッチ手稿の解読ついに成功?そこには婦人病の治療法が描かれていた!?(英研究者) ハーバード大学ホートン図書館のキュレーターであるジョン・オーバーホルト氏は、「ヴォイニッチ関連の話は受け入れかねる」とツイート。さらにヒストリー・トゥデイの中

    ちょっと待った!ヴォイニッチ手稿を解読したというニュースに異論続出。中世のラテン語ではないし目次が存在したという証拠はないと専門家らが主張
  • 体が風船のようにパンパンに膨れてしまったダイバー。減圧症(潜水症)の恐ろしさ(ペルー)

    アレハンドロ・ラモス・マルチネスは、ペルーのピスコ出身の漁師ダイバーである。その彼が風船男として報道され話題となっている。 彼は水深30メートルから急激に浮上したため、血中に溶けていた窒素が気泡になって筋肉に付着、そのせいで体がパンパンに膨らんで風船のように変形してしまったのだ。 これは減圧症(潜水症)と呼ばれるものだ。 恐ろしい減圧症 マルチネスの膨らんだ肉体はペルーのテレビ番組でとりあげられ、医師たちも外見を変えてしまうほどの窒素の気泡の恐ろしい影響力に驚いた。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:youtube 潜水病としても知られる減圧症は、身体の組織や体液、血液に溶けていた窒素が、環境圧の低下により体内で気化して気泡を発生することで引き起こされる。 軽症の場合は、異様な倦怠感やめまい、吐き気、関節痛などで済むが、まれに麻痺や死をもたらすこともある。体が変形するマ

    体が風船のようにパンパンに膨れてしまったダイバー。減圧症(潜水症)の恐ろしさ(ペルー)
  • シベリアで暮らす少数民族の今を撮影したポートレート「顔で見る世界」 : カラパイア

    ウラル山脈分水嶺以東の北アジア地域にあるシベリアは広い。オーストラリアの2倍、アメリカやカナダ、またはヨーロッパ全域の3割ほどを占める広大な地域であり、世界に残る最後のフロンティアの一つでもある。極寒の地にありながら、およそ200ほどの民族が暮らしている。 いったいどんな民族がどのように暮らしているのだろう? オーストラリア人写真家のアレクサンダー・キムシン氏が3年前から手がける"The World in Faces" (顔で見る世界)というプロジェクトは、グローバリゼーションの影響でゆっくりと消滅していっている僻地の文化を記録しようという試みだ。 キムシン氏は写真を通して、シベリアで暮らす人々と文化を記録に残そうとしている。 キムシン氏は、過去9年にわたって世界中を旅し、84カ国を訪れた。キムシン氏が撮影した素晴らしい肖像写真は、少数民族の文化に敬意を表し、永遠に記録するものだ。 3年前

    シベリアで暮らす少数民族の今を撮影したポートレート「顔で見る世界」 : カラパイア