GoogleChromeは実はオープンソースのコード「Chromium」から作られており、そこへいくつかの機能をGoogleが独自に実装することで完成させたブラウザとなっています。ということは、その余計な追加機能を外せばもっとプライバシーに配慮され、そして軽量化&高速化ができるはずだ、ということで作られたブラウザが「Iron」となります。GoogleChromeと互換性があるため、GoogleChromeで動くスクリプトはIronでも問題なく動きます。 SRWare Iron - The Browser of the Future http://www.srware.net/en/software_srware_iron.php GoogleChromeとIronの差については下記ページに一覧表形式でまとめられています。 Chrome vs Iron http://www.srware.n
別々のWebサイトを表示した「タブ」を数百も開きっぱなしにしたまま作業ができる国産のWebブラウザ「Sleipnir(スレイプニル) for Windows 3」が登場した。開発元のフェンリルが出荷候補版(RC2)として公開している。対応OSはWindows 7/Vista/XP。 数百のタブを開いていても高速で起動し、大量のブックマークを同時に開く際の待ち時間が少ない。例えばCPUにIntel Core i7 870を搭載し、メモリー容量8GB、OSに「Windows 7 Ultimate Edition」を搭載したパソコンで、200のタブを開くのにかかるのにかかる時間は3秒。ほかのブラウザに比べて10分の1程度だ。 またタブをグループ分けしてまとめることができ、仕事用、買い物用、動画サイト用など使い分けられる。 Sleipnir for Windows 3は今後正式版(3.0)の公開を
Mozillaは3月22日(米国時間)、Webブラウザの新版「Firefox 4」をリリースした。Gecko 2.0 Webプラットフォームを基盤に、新JavaScriptエンジンJagerMonkeyを搭載、グラフィックス表示のハードウエアアクセラレーションをサポートしており、Webページの表示、Webアプリの動作、マルチメディアなどあらゆる面で高速化を実現している。またユーザーインターフェイスが、よりコンテンツを目立たせるシンプルなデザインに刷新された。日本語を含む80言語以上をサポート。Firefoxのサイトから、Windows版、Mac OS X版、Linux版をダウンロード入手できる。 JagerMonkeyは、オープンソースのJavaScript JITであるNitroをベースにメソッドベースのJITの全体的な高速性を取り入れた。さらに既存のTraceMonkey JITとSp
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable IE9、Firefox4、そして最新版のChromeやOpera、Safariなどもそうだが、次世代ブラウザにはグラフィックアクセラレータの機能を活用して高速なレンダリングを実現するという機能が取り込まれている。このH/Wアクセラレーションが有効になると、WebGLのような3DレンダリングやHTML5ビデオの再生、Canvasレンダリングなどさまざまなグラフィックレンダリングの処理が高速になり、そしてCPUの使用率も下がる。 しかし同時に問題も発生している。こうしたレンダリング機能はOSが提供しているグラフィックドライバに依存する面があり、ブラウザの処理に問題がなくても、グラフィックドライバの問題でブラウザがクラッシュするという事例が増えている。実際、ハードウェアアクセラレーシ
かつてのブラウザ戦争...って、うっすら死語のような気もするんですが、2011年は久しぶり? にブラウザのシェア争いが熱くなるんじゃないかなと思っていたりします。 まずは、2009年1月~2010年12月までのNETMARKETSHAREで調査したPC、モバイル、コンソール(ゲーム機)などを対象としたブラウジングシェアによると...上のグラフみたいな感じだったんですね。 順調? にIEのシェアが下がり続けているといっても、まだまだシェアが多いですね。2位以下と大差をつけているのは間違いないです。ここで注目してもらいたいのは、3位以下の争いです。 上のグラフで3位以下をピックアップしてみましたが、Google Chromeの躍進は目覚ましいものがありますね。2009年初頭は1.5%だったのが、2010年末には10%の大台に乗りかかっているというのがその凄さを物語っていますよね。 また、iOS
2010年12月11日10:38 ブラウザ戦争が新たなステージに入りそうだ カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(1)Trackback(0) Google Chromeは、リリースされた時からパソコンにはインストールしていましたが、必要な拡張機能が整っていたわけではないので、やはりブラウザはFirefoxを使っていました。しかし、Chrome webstoreがオープンしたので確認してみると、すべてが手に入りました。さっそく環境をほぼFireFoxと同じにして使って見ると、GooglChromeのほうが、ブラウザの立ち上がりや読み込みが速い感じがするので、ついに昨日 、FireFoxからGoogle Chromeにブラウザの標準設定を変更しました。 さて、ブラウザのシェアはどうなってきているのでしょうか。GlobalStatsのデータでは、マイクロソフトのIEは、今年
Opera Softwareは4月15日、iPhone版Opera Miniがリリースから1日で100万ダウンロードを達成したと発表した。 iPhone版Opera Miniは13日にApp Storeで公開された。15日午前8時(中央ヨーロッパ標準時)の時点で、22の地域のApp Storeで人気ナンバーワンアプリになっている。Appleのデータによると、Opera Miniは102万3380台のiPhoneにインストールされている。 「今のiPhoneユーザーには選択肢がある。数字が示しているように、彼らはiPhoneでWebを閲覧する新しい、高速な方法を熱心に試している」とOperaのラース・ボイルセンCEOは述べている。
WebKitプロジェクトが、Webレンダリングエンジンの新フレームワーク「WebKit2」を発表した。JavaScriptやHTML、レイアウトエンジンなど、個々の処理が独立したプロセスに分割して動作するようになっており、安定性やセキュリティが向上した他、マルチコアプロセッサなどの恩恵でパフォーマンス上のメリットも享受できるという。 これは米AppleのAnders Carlsson氏によってアナウンスされたもの。従来までのWebKitは、コアのエンジンからアプリケーション部分まで、すべての処理が1つのプロセスとして存在していたが、これがUI部分とWebCoreの部分で分割され、安定性やパフォーマンスに加え、サンドボックス化が容易になったという。 タブごとにプロセスが独立し、特定のプロセスでの問題がブラウザ全体に影響を及ぼさない仕組みとしては、すでにWebKitをベースにしたGoogle
Mozilla Foundationは、今後リリースする「Firefox 3.7」に数多くの機能を組み込もうとしている。しかしMozillaは、その機能のいくつかを、計画通りにメジャーアップデートで導入するか、あるいはそれより多少早く、現在のブラウザのアップデートとして書き換えるかと悩み始めている。 プログラマーのBenjamin Smedberg氏は、2009年12月末にMozillaのメーリングリストで、「Lorentz」と呼ばれるバージョンについて、古いものを改造するアプローチを提案した。その後の議論で、開発者やメーリングリストの参加者は、それぞれのアプローチの戦術的なメリットを検討し、Firefoxの開発のペースを速めることが企業のブラウザユーザーに不向きかどうかを考えた。 Firefoxは、Geckoと呼ばれるブラウザエンジンプロジェクトが基になっている。ほぼ完成した(しかしやや
米Googleは3月30日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」のDevチャンネルを通じて、Adobe Flash Playerプラグインを統合した開発者/テスター向けプレビュー版をリリースした。Windows版およびMac版はv5.0.360.4、Linux版はv5.0.360.5。統合されているFlash Playerはv10.1.51.95だ。 今日のWebブラウザ用プラグインは定義が大まかで、WebブラウザやOSによって利用できる機能やパフォーマンスが異なる。Googleはすべてのブラウザで等しく動作するブラウザプラグイン・モデルを目指し、互換性の向上、パフォーマンスやセキュリティの強化を実現する次世代のプラグインAPIづくりをAdobeやMozillaと共に後押ししている。今回のAdobeとのコラボレーションによるFlash Playerプラグインを統合したChromeの開
Opera Softwareは23日(ノルウェー時間)、iPhone用「Opera Mini」をAppleのApp Storeに登録申請した。 Opera MiniはJava ME上で動作するように設計されたモバイルWebブラウザだ。ブラウザでHTMLをレンダリング処理せず、専用サーバで携帯機器向けに圧縮されたWebページのデータを受信して表示する。そのため低速な通信環境でも安定して動作し、またデータ使用量を抑えられる。「iPhoneのローミング料金を体験したことがあれば、"最小限で、より多く"を提供するOpera Miniの機能を楽しめるだろう」(Opera)。同社は今年2月にMobile World CongressでiPhone用Opera Miniのプレビューを披露したが、その際には「(モバイル版)Safariの最大6倍」(同)というブラウジング速度が高く評価されたという。 iPh
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