北大生らが最後のジンギスカンパーティー 札幌 (04/01 16:00) ジンパを残したい―。雪が残る共用エリアでジンギスカンパーティーを楽しむ北大の学生ら 札幌市北区の北大構内にある共用芝生エリアで31日、北大の学生やOB約15人が、「ジンパ」の通称で学内で親しまれているジンギスカンパーティーを楽しんだ。大学側はマナー違反などを理由に4月から同エリアでの火気使用を禁止するため、「最後のジンパ」となった。 大学に方針撤回を求めている学生らでつくる北大ジンパ問題対策委員会が企画した。参加者は雪かきをしてスペースを確保。時折雪が舞う中、しちりんの上にジンギスカン鍋を置き、ジンパの思い出を語りながら、肉や野菜を焼いて食べた。 工学部2年で同委員会委員長を務める斎藤篤志さん(21)は「大学側とマナーの改善策などについて話し合い、ジンパを残す道を探りたい」と話している。(水野富仁) 前の記事 次の記