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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (9)

  • SYNODOS JOURNAL : 日本の難題をかたづけよう 荻上チキ

    2012/7/189:0 日の難題をかたづけよう 荻上チキ いま、日は、多くの難題を抱えています。いずれも、解決するためには途方もない時間を費やすのではないかと、頭を抱えたくなるものばかり。そしてまた、時間をかけすぎてしまうと、解決する前に「時間切れ」がやってきてしまうようなものばかり。しっぽを巻いて逃げ出したくなりますが、そうもいかないから困りもの。  書のタイトルは、『日の難題をかたづけよう』。といっても、数ある難題を手当たり次第に列挙し、「これこそが答えだ(よその解決策はクズだ)」と声高に主張するではありません。新しく生まれた難題を解決するためには、新しい道具が必要となる。その道具を共有することこそが、書の役割です。  「そんな回りくどいことをするな。正解だけをチャチャッとまとめてくれればいいんだよ」。そういう声も聞こえてきそうですが、それではいつまでも「ダマされたまま」

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    hejihogu 2012/07/18
  • SYNODOS JOURNAL : 【荻上チキインタビュー 第2回】ネットメディアと政治論議(1) 津田大介×荻上チキ

    2012/2/110:49 【荻上チキインタビュー 第2回】ネットメディアと政治論議(1) 津田大介×荻上チキ 昨年9月に有料メールマガジン『津田大介の「メディアの現場」』を始め、その収益をもとに、今年新たな「政治メディア」を立ち上げようとしているジャーナリストの津田大介さん(38)。政局報道中心の既存メディアに対し、政策をベースにしたネットならではの新しい情報発信のモデルを提示しようとしている。Twitterやニコニコ動画などの、ソーシャルメディアを通じて渦巻く有象無象の政治論議は果たして日を変えるのか。「ネットメディアと政治」の新たな可能性について、荻上チキと語った。(構成/宮崎直子・シノドス編集部) ■Twitterは「世論」を生み出すか? 荻上 新しいメディアを作るというのは、今、社会に存在している課題を解決するための一つの方策だと思います。現状に何も不満を抱いていないなら、メデ

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    hejihogu 2012/02/25
  • SYNODOS JOURNAL : 見えてきた団塊世代の介護ビジョン 本間清文

    2012/2/1012:10 見えてきた団塊世代の介護ビジョン 間清文 ■社会的入院削減と訪問看護 来、医療的に入院の必要がないのにも関わらず、事、金銭、家族関係など、生活的、社会的な問題から家に退院できない老人が、行き場なく長期入院することを社会的入院と呼んだりします。その費用が社会保障費を大きく圧迫しているということで、国は長期入院、長期入所を少しでも減らし、早期退院・退所を推し進め、医療費の削減を進めたい意向があります。そこで少しでも社会的入院を減らし、在宅へ戻ってもらうべく、「老人の生活面での受け皿を作ろう」と、2000年に介護保険制度ができたわけですが、思うように進んでいない現実もありました。 訪問看護については、「訪問介護」という非常にまぎらわしい名称のサービスがあり、一般の方は混乱するかもしれません。詳しく書きますと、血圧測定や注射など医師の指示のもと診療の補助行為が認

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    hejihogu 2012/02/10
  • SYNODOS JOURNAL : 「日本のセーフティーネットはスカスカ」―『困ってるひと』著者・大野更紗氏が語る社会保障の“現実”

    2012/2/811:41 「日のセーフティーネットはスカスカ」―『困ってるひと』著者・大野更紗氏が語る社会保障の“現実” わけのわからない日の社会制度は“モンスター” ―ご著書の中では社会保障の手続きの難解さを「モンスター」と表現されていますが、健康な状態で日常生活を送っていると、この表現の実態は理解できないと思います。ですので、具体的に教えていただけますでしょうか? 大野更紗氏(以下、大野氏) 「社会保障」と一言に言っても非常に範囲は広いですし、分野も多岐に渡りますので、なかなか全体がこうとは言いにくいです。その前提の上でお話しますが、そもそも日のいわゆる「健常者」として暮らしていたら、お役所の窓口というのは非常に縁遠い存在だと思います。 わたしは2008年9月に発病したのですが、それまでは大病を患ったことも入院したこともありませんでした。病気や障害とはまったく無縁の生活を送って

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    hejihogu 2012/02/08
  • SYNODOS JOURNAL : あやしい放射能対策 片瀬久美子

    2011/7/199:15 あやしい放射能対策 片瀬久美子 原発事故で放出された放射性物質による被害を避けるための対処法として、”放射能を分解除去できる”とか”放射能の毒出しができる”などと宣伝されている疑わしい方法が、雑誌などのメディアや放射線の害を警告する活動をしている一部の団体などから紹介されて広まりつつある。しかし、体内の放射性物質除去という効果に疑問が大きいだけでなく、かえって健康を害する恐れがあったり、効果が期待できないのに高額な商品であるなど、問題視すべきものが多い。その代表的ないくつかを紹介する。 ■マクロビオティック まずは、マクロビオティックである。これは独自の陰陽思想にもとづくトンデモ栄養学のひとつである。(マクロビオティックの詳しい解説は、ブログ「とらねこ日誌」を参照。http://d.hatena.ne.jp/doramao/ )  もともとはマクロビオティックに

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    hejihogu 2011/07/19
  • SYNODOS JOURNAL : 「ゼロリスク幻想」とソーシャル・リスクコミュニケーションの可能性 山口浩

    2011/4/1923:17 「ゼロリスク幻想」とソーシャル・リスクコミュニケーションの可能性 山口浩 2011年3月11日に発生した東日大震災と、それによって引き起こされた福島第一原発の事故は、1ヶ月以上経過した現在もなお、大きな余震や放射線漏れ、あるいは風評被害など、現在進行形のリスク要因としてわたしたちの生活を脅かしつづけている。 わたしたちが何をして何をしなかったか、何がどういうふうに起きて現在の状況がもたらされたのかを検証していく作業には大きな意味がある。この手の話はえてして責任追及に関心が向きがちだが、それが重大なものであればあるほど、再発防止のための事実の把握や背景の分析に大きな力が割かれなければならない。 ◇深刻な風評被害◇ なかでもいま個人的に気になっているのは、国内外で発生している風評被害だ。とくに今回は原発事故が関係しているため、被災地への観光だけでなく、被災地の産

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    hejihogu 2011/04/20
  • SYNODOS JOURNAL : メディア・リテラシーとは何か? ――『ダメ情報の見分けかた』刊行によせて 荻上チキ

    2010/12/1114:1 メディア・リテラシーとは何か? ――『ダメ情報の見分けかた』刊行によせて 荻上チキ メディア・リテラシーという言葉を聞くと、あなたはどういう議論を想像しますか。おそらく多くの人は、次のような主張を思い浮かべるのではないでしょうか。 ・また、メディアの報道の質は決して上がっているとは言えず、問題報道や誤報があとをたたない。 ・こうした状況を踏まえ、大きな力による「大衆操作」にダマされないよう、「市民」が抵抗力を身につけるべきである。 こうした主張はとても重要で、多くの人が賛同するものだと思います。そして「ダメ情報の見分け方」というタイトルの書を手にとった人の中には、その「抵抗力」を身につけるため、メディアの大衆操作に関する事例集や実践のためのハウツーが書かれているんだろうなと期待してくださった方もいらっしゃるかもしれません。 書もまた、現代社会に必要なメディ

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    hejihogu 2010/12/11
  • SYNODOS JOURNAL : 誤解される高速道路無料化政策 斉藤淳

    2010/11/297:0 誤解される高速道路無料化政策 斉藤淳 毎年、お盆や正月になると、恒例行事のように高速道路の渋滞がニュースになります。2009年から週末定額料金制度が導入され、2010年に入り無料化社会実験が行われたため、高速道路の渋滞を強調するニュースが多い印象をもちます。 道路行政はさまざまな利権が関わるので、既存の仕組みを変えようとすると大きな抵抗に遭います。高速道路無料化も例外ではありません。今回は日の高速道路政策の是非、とくに無料化への動きについて、その効果も含めて考えていきたいと思います。 ◇有料道路制度の是非◇ まずはじめに、ここでいう高速道路とは、 (1)    流入制限: 出入り口以外から車線に入ることができない (2)    中央分離帯: 任意の地点で反対車線に入ることができない (3)    連続立体交差: 進路を変更するときに反対車線をまたぐ必要がない

  • Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違い 小山エミ SYNODOS Blog

    2010/08/0500:00 Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違い 小山エミ 世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、Facebookが日(語圏)に進出してから二年がたった。よく知られているように、Facebookは実名での登録を前提としていることが特徴であり、「米国で人気の実名SNSが日社会において受け入れられるか」と話題になった。 Facebookが日で広まらないのは、当初から言われていたように、実名登録制が日のネット文化に合わないからである、という説明がよく聞かれる。 なるほど、匿名を前提とする2ちゃんねるや、ハンドルを使って繋がるミクシィ、さらには歌や踊りを見せても実名はなかなか出さないニコニコ動画も含め、日のネット文化においては、会社や学校の人間関係から切り離されたところに、匿名だからこそ普段は出せない自分を出

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