「多数決イコール民主主義」のような言説をしばしば耳にする。いわく、選挙の勝者は民意を体現するのだ、嫌ならば自分を次の選挙で落とせばよい、多数決は究極の民主主義なのだと。だがいたずらに多数決をありがたがる思想のことを多数決主義(マジョリタリアニズム)という。これは民主主義とは異なるもので、両者は区別が必要だ。その際に重要なのが「ゲームのルール」として多数決を見る視点である。まずは概念の整理から
![ゲーム理論で考える(上) 多数決は万能にあらず 社会分断あおる恐れ 坂井豊貴 慶応義塾大学教授 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2d97b58965025c2742a61a1a4e441148ac370777/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSKKZO9195258019092015KE8000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dfill%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fill%3Dblur%26s%3D7cb22cca70315c03746968b559d65876)
「多数決イコール民主主義」のような言説をしばしば耳にする。いわく、選挙の勝者は民意を体現するのだ、嫌ならば自分を次の選挙で落とせばよい、多数決は究極の民主主義なのだと。だがいたずらに多数決をありがたがる思想のことを多数決主義(マジョリタリアニズム)という。これは民主主義とは異なるもので、両者は区別が必要だ。その際に重要なのが「ゲームのルール」として多数決を見る視点である。まずは概念の整理から
【訂正:登場する子どもの年齢を勘違いしていました。小4→幼稚園児】 Twitterを見てたら怒りとともにこの話が流れていたので、モヤモヤするだろうなぁと思いながら手を出してみたら、やはり色々ツッコミどころがありました。 リンク先は、東村アキコさんの『ヒモザイル』というマンガの一話目へのはてなブックマークページです。 マンガへの主なツッコミどころとしては、ゴロがよいからと専業主夫をヒモ呼ばわりするのはどうかとか(それは逆説的に専業主婦をヒモと呼ぶのも同じ)、うんざりしながら自分から女子会に参加しているのはどうしてかとか、結婚させる目的に職場に人を集めるのはどうなのかとか(昔の銀行か)、まあ、色々あるんですけど、個人的に一番気になったのは、ママ友の発言の扱いです。 ある時、東村さんの仕事場に、ママ友が小4幼稚園児の息子を連れて来ました。"おしゃれなカフェでアフタヌーンティー"を楽しむために、そ
ここのところ、コメンテーターのこの手の言葉を繰り返し耳にしている――「ジェレミー・コービンが労働党党首に選ばれるなどと3カ月前に言われたら、私はそいつを面と向かって笑い飛ばしていただろう」。 正直に認めよう。もしも僕が3カ月前にそんな話を聞かされていたら、笑い飛ばすどころじゃなく、こう答えたはずだ。ジェレミー・コービンって誰? コービンがイギリス最大野党・労働党の党首に選ばれたことは、シンプルな言葉で表現するなら「とてもびっくりする」出来事だった。彼は強硬左派で異端児の非主流派議員で、党首選の候補者になれたのも、彼がいれば討論が活性化するだろう程度に思った議員が何人か推薦者に加わってくれたからだ。 ところがそれどころか、こんなにも仰天の結果を呼ぶ大規模な地殻変動が起こることになってしまった。 民主主義政治は通常、中間層の浮動票獲得を狙って動くもの。よほどの例外的な状況でもないかぎり、従来の
8月24日付の米ニューヨーク・タイムズ紙で、著名な経済学者である米プリンストン大学のポール・クルーグマン教授が、世界経済の攪乱の原因は世界的な金余りである、と論じています。 すなわち、8月21日金曜日のニューヨーク株価の暴落の原因は何だろうか。 米経済の現状は悪くないが、世界経済は過去7年、住宅バブルの崩壊とそれに続く銀行危機、欧州の負債危機と不況、中国や他の新興市場の問題と、次々と危機に見舞われた。 これらは関係のない一連の出来事ではなく、投資機会があまりにも少ないために金が余っている時に起こる現象である。 かつてバーナンキ元FRB議長は、米国の住宅ブームは外国経済が弱いから起きたと言ったが、それは今でも正しい。 同様に、ドイツや北欧諸国からスペイン、ポルトガル、ギリシャに大量の金が流れ、バブルを生み、やがてバブルが崩壊し、ユーロ危機をもたらした。 欧米の魅力が衰えると、余った世界の金は
クルーグマンが10日前の訪日時に表題のNYT論説記事(原題は「Japan's Economy, Crippled by Caution」)を書いている。そこで彼は、訪日外国人は日本が深刻な不況下にあるように見えないことに驚くが、それは実際に深刻な不況下には無いからだ、としつつも、日本経済が継続的なデフレという罠に嵌っていることを指摘している。クルーグマンは、デフレからの脱却という点について安倍晋三首相は実際に努力してきた(has been making a real effort)、と評価しているが、決定的な成功を収めるには至っていない(he has yet to achieve decisive success)、とも書いている。その政策努力として日本のみならず欧米でも試みられている量的緩和について説明した後でクルーグマンは、これまでの量的緩和のやり方は十分ではない、として以下のように述
もう依存症という立派な病気だと思う。たまには休めよ。別にお前がいなくてもはてブは変わらず回ってるよ。悪い事言わないからネットから一度離れて冷静になれよ。周りの景色眺めて一息つけよ。そのうちxevraみたいな地縛霊になっちまうぞ。ツイートする
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