ブックマーク / ototoy.jp (30)

  • “最恐“難易度の曲を収録した問題作、完成──だいじろー(JYOCHO)が語る、細かな音作りへのこだわり

    JYOCHOが、最新EP『云う透り e.p』を2023年1月20日(金)に配信リリースする。同作に収録されている“云う透り“は、Netflixシリーズ「伊藤潤二『マニアック』」のエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲で、JYOCHOの楽曲群のなかでも“最恐“難易度と形容されるほどの問題作。また、もとより海外で多く聴かれているJYOCHOだが、2023年にはアメリカTopshelf Recordsから『しあわせになるから、なろうよ(英題:Let’s Promise to be Happy)』のLP発売も決定。2月4日(土)には東京・渋谷WWWXでLITEを、2月18日(土)には大阪・梅田シャングリラ公演でjizueを迎え、対バンライヴを行うことも決定している。まさに2023年はさらなる飛躍の年になるであろうJYOCHOのフロントマン・だいじろーに、EPのことからアートワークのこと、ライ

    “最恐“難易度の曲を収録した問題作、完成──だいじろー(JYOCHO)が語る、細かな音作りへのこだわり
  • サカナはどんなソラをとぶ──9月6日解散のsora tob sakana、チーム・オサカナからのメッセージ

    いい曲沢山で聞きどころが選べないです… 私は最初から最後まで通して聞いてほしいです。 "ribbon"から"untie"の流れも素敵だと思います。 今回は全ての曲を録りなおしたんですけど"クラウチングスタート"とか初期の曲は特に声の変化がわかりやすいと思います。 初期の曲は当に音が高い曲が多くて今回もなかなか苦戦したんですけど、これが最後の作品なので悔いのないようにレコーディングをしました。 皆さんが楽しんで聞いてくれたら嬉しいです! 最後まで照井さんの歌を歌えて嬉しいです。 私は歌う側だったけど、それ以前に照井さんの作る曲が好きでした。 好きな曲をたくさん歌えて嬉しいです。 最後の作品の『deep blue』も最後の最後まで照井さん爆発してて最高です! 歌えて楽しかったです! MESSEAGE from ”team osakana” 照井順政/sora tob sakana音楽プロデュ

    サカナはどんなソラをとぶ──9月6日解散のsora tob sakana、チーム・オサカナからのメッセージ
  • 「自分だけでは全く作れなかった」──崎山蒼志、新世代アーティストたちと作る2ndアルバム『並む踊り』

    「崎山蒼志というすごいシンガー・ソングライターが現れた!!!」なんてことは去年言い尽くされたけど、やっぱり彼はおもしろい! 曲の作りかたや感性、ぶっ飛んでます。もうインタヴューしてて、にやけちゃうくらいおもしろかったです。崎山蒼志、君島大空、諭吉佳作/men、長谷川白紙──もはや彼(女)らの独創性に嫉妬しかありません。 インタヴュー&文 : 飯田仁一郎 写真 : 作永裕範 それぞれに特別惹かれるところがあった ──今作は2ndアルバムになりますが、どういう背景で作りましたか? 今年3月にドラマ主題歌とCM曲に書き下ろした「泡みたく輝いて / 烈走」が配信されて。そのあとに、今年中にアルバムを作ろう、という話になりました。もともと君島大空さん、諭吉佳作/menさん、長谷川白紙さんとは交流があったんですけど、そのときはちょうど一緒にできたらいいなと思っていたところでした。「それぞれ皆さん忙しく

    「自分だけでは全く作れなかった」──崎山蒼志、新世代アーティストたちと作る2ndアルバム『並む踊り』
  • 2019年の変化は進化かバケモノか──sora tob sakana、最強のニュー・シングル『flash』

    神﨑 : 地方でライヴは何度もやったことがあったのですが、ツアーという形で東名阪をまわるのは初めてだったので新鮮な気持ちでした。 ですが、いつもの遠征ではみせることができないsora tob sakanaの世界観を今回は地方の方にも届けることが出来たので良かったです。 そしてファイナルでは、5周年ということもあり、今まで以上に自分たちの意志を大切にライヴできた気がします。もう子供と呼ばれる年齢ではないので、自分たちで考え行動することが少しずつできるようになってきてるのではないかと感じたツアーでした!バンドセットも最高でした。 山崎 : ツアーが無事に終わって安心しました。 3人後初の大きなステージというのもあって色々とやることが多かったんですけど、大満足で終われました、ありがとうございました。 地方での単独とかあまり機会が無いので、ツアーしても人が来ないんじゃないかと思っていましたが、思っ

    2019年の変化は進化かバケモノか──sora tob sakana、最強のニュー・シングル『flash』
  • “ソロ・プロジェクト”から“バンド”へ──JYOCHO、新作『綺麗な三角、朝日にんげん』で切り開く第2章

    EP『綺麗な三角、朝日にんげん』は、JYOCHO第2章の幕開けとなる作品である。だいじろーによるプロジェクトとしてはじまったJYOCHO。活動当初はだいじろーだけだったアーティスト写真も、いまでは他の4人のメンバーとともにバンドとしてひとつの完成形を見せた写真となっている。プログレッシヴ〜ポップスなど様々なジャンルを通過した音楽性に、テクニカルなトラック、温かみ、激情をふんだんに盛り込んだ情緒溢れる彼らの第2章。作に収録された4曲についてを中心に、バンドであることを選んだだいじろーの胸の内に迫った。 インタヴュー&文 : 西澤裕郎 写真 : 大橋祐希 JYOCHOの第2章の幕開けを告げる作品 ──2018年12月の1stフル・アルバム『美しい終末サイクル』、2019年5月のだいじろーさんのソロ・アルバム『in my opinion』を経て、JYOCHOの2nd EP『綺麗な三角、朝日にん

    “ソロ・プロジェクト”から“バンド”へ──JYOCHO、新作『綺麗な三角、朝日にんげん』で切り開く第2章
  • よりピュアに鳴らされた“Daijiro Nakagawa”の音色──初のギター・ソロ・アルバム『in my opinion』

    プログレッシヴ・ロックからマスロック、さらにはポップスなど、様々なジャンルを落とし込み、その完成され尽くした独自の音楽音楽シーンを驚かすJYOCHO。その中心人物、中川だいじろーが“Daijiro Nakagawa”として、初のギター・ソロ・アルバム『in my opinion』をリリース。超絶テクニックを誇るギタリストとして名を馳せてきた彼のギター。温かく、そして素朴な音色が鳴るこのアルバムを完成させた中川にインタヴューを敢行。今作のこだわりはもちろん、彼とギターの出会いまでじっくりと語ってもらった。 INTERVIEW : Daijiro Nakagawa 宇宙コンビニやJYOCHOを通して生み出された作品を聴くと、非常に職人的で真面目なアーティストと思いがちだけど、話してみるとユーモアがあって予想外なことも大好きな男、Daijiro Nakagawa。そんな彼にとってはじめてのソロ

    よりピュアに鳴らされた“Daijiro Nakagawa”の音色──初のギター・ソロ・アルバム『in my opinion』
  • いろんなひとを巻きこんで、より祭り感を──sora tob sakana、メジャー1stALリリース記念 スタッフ座談会

    神﨑風花、山崎愛、寺口夏花、風間玲マライカによる4人組アイドルのsora tob sakanaが、3月13日にメジャー1stアルバム『World Fragment Tour』をリリース、ハイレゾ・CD音質ともに好評配信中です。メジャーに進出してから初めてのフル・アルバム完成を記念して、オサカナの活動にかかすことのできないスタッフ陣3名の座談会を開催。結成から現在までの気になる裏側を語ります! sora tob sakana スタッフ座談会 2014年に結成され、インディーズでの活動を経て2018年5月にEP『alight ep』でメジャー・デヴューしたsora tob sakana。TVアニメ「ハイスコアガール」の主題歌を含んだシングル『New Stranger』、デジタル・シングル「アルファルド」のリリースや、東京国際フォーラム ホールCでのワンマン・ライヴ、ジャンルレスなアーティストを

    いろんなひとを巻きこんで、より祭り感を──sora tob sakana、メジャー1stALリリース記念 スタッフ座談会
  • sora tob sakana、デジタル・シングルを配信開始 - OTOTOY

    神﨑風花、山崎愛、寺口夏花、風間玲マライカによる4人組アイドル・ユニット、sora tob sakana。夏にリリースされたメジャー1stシングル『New Stranger』の記憶も新しい彼女たちが11月23日にデジタル・シングル『アルファルド』をリリースした。今回はメンバー全員に、シングル曲のこと、現在月1で開催されている主催ツーマン・ライヴ「月面の扉」についてコメントが到着した。 COMMENT : sora tob sakana ──デジタルシングル「アルファルド」、楽曲を初めて聴いた時のイメージ感と、個人的な聞きどころを教えてください。 神﨑 : 正直最初この曲をデモで聴いた時は今と全然違う曲調だったので、爽やかな曲だと思ったんです。でもアレンジが変わって初めて聞いた時は、切なくて儚さがある曲だなと思いました。 聞きどころは、みんなの歌の表現力が上がってる(気がする)のでぜひそれを

    sora tob sakana、デジタル・シングルを配信開始 - OTOTOY
  • THE 夏の魔物 新メンバー浅森咲希奈、弾ける笑顔で魔物ライヴ・デビュー―OTOTOYライヴ速報 - News - OTOTOY

    2018年9月24日(月・祝)に下北沢SHELTERで行われ たライヴ・イベント〈alactica Spectra:Espisode 3〉にて、浅森咲希奈がTHE 夏の魔物のメンバーとしてデビューを飾った。 浅森は大ヒット中の映画「カメラを止めるな!」 に撮影助手の松浦早希役で出演している女優として知られており、 地元の広島ではロコドルとして活動した経験も持っている。9月9 日に大阪・味園ユニバースで行われた〈夏の魔物2018 in OSAKA〉におけるスペシャルユニット「ROLLY& 大槻ケンヂと魔物少女達」の一員としてライヴは経験済だが、THE 夏の魔物のメンバーとしては日が初ライヴとなる。 どんなステージを見せてくれるか俄然注目が集まった。 この日は、イベント主催者のMOTHBALLをヘッドライナーに 、ONIGAWARAがトップバッターを務め、THE 夏の魔物は2番目に登場した。

    THE 夏の魔物 新メンバー浅森咲希奈、弾ける笑顔で魔物ライヴ・デビュー―OTOTOYライヴ速報 - News - OTOTOY
    helioterrorism
    helioterrorism 2018/09/25
    え、THE 夏の魔物って、ドラムでkomakiさんが参加してるの? 聴かなきゃ。
  • sora tob sakana、メンバー間インタヴュー

    sora tob sakana / sora tob sakana 【Track List】 1. 海に纏わる言葉 2. 夏の扉 3. 広告の街 4. 夜空を全部 5. 魔法の言葉 6. まぶしい 7. My notes 8. Summer Plan 9. 帰り道のワンダー 10. おやすみ 11. Moon Swimming Weekender 12. 新しい朝 13. ケサランパサラン 14. クラウチングスタート 【配信形態】 24bit/48kHz (WAV / FLAC / ALAC) / AAC 【価格】 単曲 250円(税込) / アルバム 2,700円(税込) INTERVIEW : 風間玲マライカ(sora tob sakana) 山崎愛です。私がインタビューする日がくるなんて思ってもいませんでした。 なぜなら事故りそうだから! でも今回、貴重で初めてで、新しいことが出来

    sora tob sakana、メンバー間インタヴュー
  • Taiko Super Kicksがミニマムに振り切る新アルバム──『Fragment』に見え隠れする確信と自信

    2015年、限りなくおおらかなメロディーと軽やかな実験精神でインディ・ポップ・シーンにゆらめきをもたらした『Many Shapes』から約2年、Taiko Super Kicksが、待望の新作フル・アルバム『Fragment』をリリースした。新鮮さと懐かしさが混在する不思議なサウンドと、細やかで広がりのあるアンサンブル、どこまでもしなやかに拡張されていくTaiko Super Kicksの音楽はさらなる成長を遂げている。そんな彼らは今作をひっさげて台湾を含む6都市を回るツアーの開催が決定! OTOTOYではハイレゾ配信もスタートします! ひさびさの新作を読み解く、土佐有明によるレヴューとともにお楽しみください。

    Taiko Super Kicksがミニマムに振り切る新アルバム──『Fragment』に見え隠れする確信と自信
  • sora tob sakana、ミニ・アルバムを独占ハイレゾ配信

    とある少女が東京の片隅で繰り広げる一夜の空想ストーリー。sora tob sakanaのファースト・ミニ・アルバム『cocoon ep』の6曲を聴き終えて感じるのはそんな印象で、ファンタジーの世界に埋没した後のような、心地いい余韻が胸に残る。このエスケーピズム的な色合いは、彼女たちのデビュー・シングル『夜空を全部』の時点で打ち出されていたものだが、作はジャケットからしてよりはっきりと世界観が打ち出されていて、ある種コンセプト・アルバム的な作品だと言ってもいいだろう。アイドルであるにもかかわらず、メンバー写真を使ってないというところも、グループの独自性を改めて強く印象づけている。 少し時間を巻き戻すと、彼女たちが結成されたのは2014年7月で、それからすでに3年近い月日が流れている。ハイスイノナサやSiraphで活躍する照井順政をプロデューサーに迎え、ポストロックやエレクトロニカを基調とし

    sora tob sakana、ミニ・アルバムを独占ハイレゾ配信
  • 中川大二朗(ex.宇宙コンビニ)新プロジェクトJYOCHO 期待の1st ミニ・アルバム『祈りでは届かない距離』をリリース&インタヴュー掲載

    JYOCHO / 祈りでは届かない距離 【Track List】 01. family 02. 安い命 03. furusato 04. 故郷 05. 太陽と暮らしてきた 06. あの木には私にはないものを 07. 365 M1・M2・M7の3曲をアルバムのリリースに先駆け先行配信!! 【配信形態 / 価格】 24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC 単曲 258円(税込) / アルバム 1,234円(税込) INTERVIEW : だいじろー(JYOCHO) 新世代のポストロック・バンドとして、宇宙コンビニは叙情性も含んだ素晴らしい作品を残して解散をした。それを残念に思う人は少なくなかったはずだ。しかし、このたびスタートした、同バンドのリーダー、だいじろーこと中川大二朗による新プロジェクトJYOCHOの作品を聴けば、その喪失感はゆるやかに癒され、新しい可能性

    中川大二朗(ex.宇宙コンビニ)新プロジェクトJYOCHO 期待の1st ミニ・アルバム『祈りでは届かない距離』をリリース&インタヴュー掲載
  • sora tob sakana、満員のWWWでこれからの飛躍を誓うーーライヴ・レポート

    アイドル・グループsora tob sakanaがワンマン・ライヴ〈境界線上のサカナ〉を7月23日に渋谷WWWにて開催した。 2014年7月に結成された同グループは風間玲マライカ、神﨑風花、寺口夏花、山崎愛からなる4人組。平均年齢は14歳とまだかなり若いアイドル・グループだ。ハイスイノナサのギタリストである照井順政が音楽プロデューサーを務めており、ポストロックやエレクトロニカといったジャンルを反映した音楽性が大きく話題を集めてきた。 今回行われたイベントはグループの結成2周年を記念したもので、当日券も含めてチケットは完売。会場には多くの観客が詰めかけた。以下より、この日の模様をお届けする。 当日の昼はイベントの第1部として、司会に吉田豪を招いたトークショーを実施。「他のアイドルでうらやましいと思うアイドルは?」「好きな魚は?」「アイドルをやめようと思った瞬間は?」などといった質問事項を中心

    sora tob sakana、満員のWWWでこれからの飛躍を誓うーーライヴ・レポート
  • 「藤岡みなみ&ザ・モローンズ」が本格始動! インタビュー&ライヴレポ

    Guest 0 Collections Redeem Passcode Sign In Sign Up Guest mode has some restrictions. Please sign in or sign up for free to use all the features of OTOTOY. Guest Mode Messages Collections My Page Settings Register Your Card Purchase History Points History Sign Out PHOTO : 勝永裕介(twitter.com/yuusuke_DdL) “日のインド”高円寺から、中央線に乗ってきみの街へ。ちょっと変わった(?)3人組、藤岡みなみ&ザ・モローンズ参上! バンドとしてはメディア初登場となるインタビューを、6月1日(土)に渋谷WWW

    「藤岡みなみ&ザ・モローンズ」が本格始動! インタビュー&ライヴレポ
  • 2015年、夏のポストロック事情ーー『ポストロック・ディスク・ガイド』とその後のシーン - OTOTOY

    初夏に刊行された『ポストロック・ディスク・ガイド』(以下、『ディスク・ガイド』)、それと呼応するようにポストロックの重要バンドのリリースが続いているーーtoe、mouse on the keys、te'らの新作が相次いてリリース、さらにはUSのポストロックの雄、バトルスの新作もリリースされる予定だ。 そう、なんだか2015年の夏は、ポストロックが熱いみたいなのだ。 しかし、1990年代後半の誕生から20年近い時を経て、なぜいま”ポストロック”なのか? ということで記事は『ポストロック・ディスク・ガイド』をひとつの起点として、上記の今夏のシーンを賑わす新作たちを含めてOTOTOYでも配信中のポストロック・タイトルを紹介しようという企画です。 水先案内人には『ディスク・ガイド』の監修者でOTOTOYでも数多くの原稿も手がけるライターの金子厚武、そして編集を務めた小熊俊哉(現Mikiki編集)

    2015年、夏のポストロック事情ーー『ポストロック・ディスク・ガイド』とその後のシーン - OTOTOY
  • Emeraldによる、初のフル・アルバムを配信&期間限定フリー・ダウンロード

    【配信フォーマット / 価格】 WAV / ALAC / FLAC : まとめ購入 1,500円 単曲 200円 mp3 : まとめ購入 1,300円 単曲 150円 【Track List】 01. 〜Intro〜 02. Nostalgical Parade 03. Brush 04. Summer Youth 05. フラニーの像意 -Album ver.- 06. Cryin'Climbing 07. 〜interlude〜 08. TONIGHT 09. ふれたい光 10. 〜Reprise〜 INTERVIEW : Emerald 元PaperBagLunchboxの中野陽介と、もともと彼のバンドのファンであり、接点のあった藤井智之との出会いを契機に、2011年に始動したEmerald。前バンドが解散し、あてもなく曲を作り続けていた中野だったが、あるとき書き上げた「This W

    Emeraldによる、初のフル・アルバムを配信&期間限定フリー・ダウンロード
  • 結成20周年のクラムボン、菅野よう子とのコラボ・シングルをハイレゾ配信!

    未来はのんびり待っててもやってこないもの。今をひたすらにただ重ねておくもの。そう教えてくれたのはアルバム『2010』に収録されている「NOW!!!」だった。焦りの時には心を落ち着かせてくれるし、だらけている時には心を逸らせてくれる。クラムボンにはそんな万能薬のような楽曲が多々あって、聴けば喜びは増し、悲しみは軽くなり、焦りは地を蹴り出す一歩となる。思春期からお世話になり続けて早10年以上、クラムボンの音と言葉を添えることで、なんとかこなせてきた日が幾度となくあった。そのかつての「今」の重なりが、今も少し先の未来を想像させてくれている。 そんな音楽の作り手である3人ももちろん「今」を重ねてきた訳で、音楽の専門学校で出会いセッションしたあの今、その集まりに「クラムボン」という名前を与えたあの今、今、今、今たちが積み上がったものの上に20年という文字が浮かんでいる。そしてさらにその上に置かれよう

    結成20周年のクラムボン、菅野よう子とのコラボ・シングルをハイレゾ配信!
  • Emerald『This World ep』

    Emerald / This World ep 【収録曲】 1. intro / 2. メロディ / 3. フラニーの像意 / 4. This World 【販売形式】 HQD(24bit/48kHzのwav) 【販売価格】 HQD : 500円 ナカノヨウスケ、新たな旅立ち 元PaperBagLunchbox(以下PBL)のヴォーカル、ナカノヨウスケが新バンドEmeraldとして初の作品『This World ep』を完成させた。昨年PBLの解散後、しばらく弾き語りで活動していた彼が、バンドModeastのベーシスト藤井と出会って新たに結成したバンドがこのEmeraldである。その産声をぜひ聴いてほしい。新バンドの未知なる可能性に溢れた響きを感じるはずだ。 静かに始まりを告げるM1「Intro」からそのままM2「メロディ」へと繋がり、ナカノヨウスケの歌声が聴こえてくる。たゆたうように高音

    Emerald『This World ep』
  • 世武裕子の弾き語りDSD音源シリーズ! 第二弾をリリース!!

    東京でのワンマン・ライヴも含め、全国8カ所を巡る〈だいじょうぶ みらいのこどもツアー〉を終えたシンガー・ソングライターの世武裕子。映像音楽作家としても、楽曲提供という形で新たな活躍を見せる彼女のピアノ弾き語りを、DSDのネイティヴ録音、ネイティヴ・ミックスによって、生々しい音源に収めた『世武裕子 DSD recording sessions』の第二弾がついにリリースされる。 福生にあるピアノ・スタジオ「アルト・ノイ・アーティストサービス」で、Fazioli concert grand pianoとYAMAHA C3Bの2種類のピアノを使い、録音された。さらに、録音には世界に3台しかないDSDレコーダー「Clarity」を使用し、エンジニアには奥田泰次(studio MSR)を迎えて、DSDネイティヴ録音、ネイティヴ・ミックスを行っている。 4月2日(火)に配信開始され、好評を博している第一

    世武裕子の弾き語りDSD音源シリーズ! 第二弾をリリース!!