ブックマーク / rollingstonejapan.com (27)

  • 長谷川白紙が語る「身体と声」をめぐる実験、THE FIRST TAKE、ソニックマニアと未来の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    長谷川白紙の『魔法学校』が大きな話題を呼んでいる。フライング・ロータス率いるレーベル、Brainfeederと契約後初のアルバムとなる今作は、前作『エアにに』で挑戦された「声」の実験がさらにもう一歩踏み込んだ形で試されており、結果的に、これまでにないポップさへと昇華されている。 今回はミュージシャンとの共演も多く、ジャズ・ベーシストのサム・ウィルクスが参加した「口の花火」や、KID FRESINOとの共演曲「行つてしまつた」、挾間美帆がホーンアレンジで参加した「恐怖の星」、さらにマスタリング/ミックスエンジニアも数名が参加。初めてオープンになったアーティスト写真、立て続けに公開された「THE FIRST TAKE」の動画など、いま長谷川白紙と作品と聴衆の間には生身の身体が介在しはじめ、新たな緊張感を生んでいるだろう。ソニックマニアへの出演も近づく中、最新の長谷川白紙が捉える世界について、踏

    長谷川白紙が語る「身体と声」をめぐる実験、THE FIRST TAKE、ソニックマニアと未来の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • toeが語る9年ぶりのアルバムに込めた「希望」、ポストロック最高峰バンドの現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    toeが通算4作目となるフルアルバム『NOW I SEE THE LIGHT』を完成させた。 単独名義としてはEP『OUR LATEST NUMBER』以来6年ぶり、フルアルバムとしては『HEAR YOU』以来、実に9年ぶりの作品となる。2020年に完成した美濃隆章のプライベートスタジオ「oniw studio」を拠点に制作された作には、山㟢廣和がボーカルを担当した4曲を含む全10曲が収録され、ゲストとしては児玉奈央が「WHO KNOWS?」にボーカルで参加し、徳澤青弦が3曲でストリングスのアレンジを担当。山㟢と美濃による2のギター、ボトムを支える山根敏史のベース、記名性抜群の柏倉隆史のドラムが絡み合うtoe独自のアンサンブルはもちろん健在であると同時に、さらなる進化を示している。 もともとポストハードコアのシーンを出自に持つ4人が集まって2000年に結成されたtoeは、間違いなく日

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  • 「2023年のジャズ」を総括 様々な文脈が交差するシーンの最前線 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    左からミシェル・ンデゲオチェロ、カッサ・オーバーオール、セシル・マクロリン・サルヴァント、ジョン・バティステ(Photo by Charlie Gross, Patrick O'Brien-Smith, Karolis Kaminskas, Emman Montalvan) 2023年はジャズにとってどんな一年だったのか? 誌ウェブで数多くのジャズ周辺ミュージシャンを取材してきた音楽評論家・柳樂光隆が徹底解説。文中で紹介している柳樂の過去記事や、記事末尾の2024年のジャズ注目公演まとめもチェックしつつ、シーンの最前線を体感してほしい。 文中に登場するアーティスト/作品の楽曲をまとめたプレイリスト UKジャズを支えるエコシステム これはジャズに限った話ではないと思いますが、コロナ禍前〜渦中に作られた作品もおおよそ出尽くしたことで、新しいモードが始まった感じがしますよね。トレンドみたいなも

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  • ルイス・コール×長谷川白紙 フジロックで実現した夢のブレインフィーダー対談 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    フジロック開催直前の7月25日、長谷川白紙とブレインフィーダー(Brainfeeder:フライング・ロータス率いる、現代ポピュラー音楽を代表する先鋭的レーベル)の契約が発表された。そこで公開された新曲「口の花火」は各方面に衝撃を与え、フジロック2日目(7月29日)深夜のパフォーマンスも、初見の観客まで巻き込んで圧倒的な盛り上がりをみせた。ルイス・コール(Louis Cole)はその直前にWHITE STAGEのトリとして出演。こちらもビッグバンド編成による素晴らしいステージを披露した。 レーベルメイトとなった2人による今回の対談は、同日の夕方、フジロック現地にて行われたもの。お互いの音楽についての印象、「口の花火」にベーシストとして参加したサム・ウィルクス、ジェームス・ブラウンをはじめとした共通の影響源、タイムレスな音楽を作るために必要なことなど、非常に興味深い話を聞くことができた。5月末

    ルイス・コール×長谷川白紙 フジロックで実現した夢のブレインフィーダー対談 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 長谷川白紙が語るフジロック、比類なき音楽家が辿り着いた新境地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    複雑な楽曲構造と圧倒的なポップさを両立する音楽性が広い層から支持を集める長谷川白紙。初となるフジロック出演の準備と並行して、ニューアルバムの制作中であるという。自身の身体が持つ複雑さや撹乱性を、時間の使用によって統合的に示す。非常に興味深い話を伺うことができた。 来たる新作のモードを明かす ―先日のライブ「EPONYM 1A (TOKYO)」(今年5月、Zepp Shinjuku(TOKYO)にて開催)、当に素晴らしかったです。新曲を多数披露されていましたが、今までの曲と比べてかなりヘヴィなサウンドになっていて、驚く一方で大きな感銘を受けました。制作中のニューアルバムはどんな方向性になっているのでしょうか。 長谷川:まず、言及いただいたように、サウンドの合成法というか、どういうサウンドを自分で鳴らそうかという方法が、『エアにに』(2019年の1stアルバム)の頃からだいぶ変わってきた、と

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  • 石若駿の足跡を辿る、日本のジャズと音楽シーンの人物相関図 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ここ数年の日音楽を追っている人なら「あれ、またドラムが石若駿……」と思ったことがあるはずだ。millennium paradeやくるりに参加し、星野源や米津玄師、KIRINJIやRYUTistの楽曲で叩いていたかと思えば、君島大空や中村佳穂、KID FRESINOとも密接にコラボしている。直近ではSADFRANKの1stアルバム『gel』に貢献し、椎名林檎のツアーに同行。メジャーとインディー、もしくはジャンルの垣根を超えて、石若駿はキーパーソンであり続けている。 それと並行しながら、彼は自分のホームであるジャズの世界で、「日一忙しいドラマー」として中心的な役割を果たしてきた。同世代や「ポスト石若世代」との交流はもちろんだし、10代にして現在80歳の巨匠・日野皓正にフックアップされた石若は、「秋吉敏子さん以外(の大物)はほとんど共演させてもらった」と語っているくらいベテランとの共演も多

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  • 川谷絵音が振り返る2020年の音楽シーン | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    「Rolling Stone Japan vol.13」の特集企画「BEST OF 2020 2020年を語ろう」では、激動の変革期となったこの一年のシーンを振り返るべく川谷絵音(ゲスの極み乙女。/indigo la End他)に取材を実施。多作でワーカホリックな作家としての視点、あるいはディープな音楽ファンとしての視点から、国内外の音楽シーンを総括してもらった。 2010年代を総括した昨年に続いて、2020年も誌年末号に川谷絵音が登場。Spotifyの年間ランキングを基に、この一年の音楽シーンを振り返ってもらった。世界中が未曾有のコロナ禍に見舞われた2020年は、音楽の受容のされ方にも大きな変化が起こった年となった。ライブ/フェスが開催できない、レコードショップに行けない、スタジオに入れないといった物理的な制限はもちろん、普段の行動様式の変化が音楽を聴く手段にも、時間にも、ジャンルにも

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  • ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2020年に音楽活動50周年を迎えたブライアン・イーノは、多くの顔を使い分けながら新しい歴史を切り拓いてきた。70年代からポップ音楽にアートの前衛精神を持ち込み、近年最注目されているアンビエント・ミュージック=環境音楽の概念を確立。デヴィッド・ボウイのベルリン三部作に貢献し、プロデューサーとしてトーキング・ヘッズやU2などに携わり、映画テレビ番組のスコアでも輝かしい功績を残してきたほか、インターネットの普及を牽引したWindows95の起動音や、iPhoneの自動音楽生成アプリ「Bloom」の制作などを通じて、科学やテクノロジーの領域にまで影響をもたらしている。リベラルな現代思想家としても知られるイーノは、パンデミックに見舞われた2020年に何を考え、どのような未来を思い描いているのか? ※この記事は2020年12月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.13』に掲

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  • österreichが遂に本格始動、新作『四肢』全曲解説&制作を語り尽くす | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    高橋國光によるソロプロジェクトösterreich(読み:オストライヒ)が遂に格始動。昨年10月に行われた初ライブのメンバーでもある飯田瑞規(cinema staff)、三島想平(cinema staff/peelingwards)、鎌野愛、佐藤航(Gecko&Tokage Parade)、GOTO(DALLJUB STEP CLUB)、須原杏をレコーディングに迎え、4曲入りの『四肢』(CD盤にはCD盤先行収録の「ずっととおくえ」を含む5曲を収録)を完成させた。 österreichのデビューからは5年、the cabsとしてのデビューからは10年近くが経ち、シーンは大きく移り変わったが、それでも強い記名性と普遍性を感じさせる高橋國光の楽曲。その音楽的な成り立ちと、下の世代への影響力を紐解きながら、「ポップス」を志向する彼の現在地に迫った。 『東京喰種』が終わったときに、「もうやめてもい

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  • 星野源が自宅から語る、「うちで踊ろう」の真意とこれからの過ごし方 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    「うちで踊ろう」が一大ムーブメントとなっている星野源と、Zoom経由でのインタビューが実現。自宅で過ごす彼はどのような想いでこの曲をアップしたのか。現在の心境とともに、その真意を語ってくれた。 「家でじっとしていたらこんな曲ができました」「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」 さる4月2日、自身のInstagramに「うちで踊ろう」をアップした星野源。彼の呼びかけはネット上で瞬く間に広がり、著名アーティストや芸能人、クリエイター、一般の人々まで現在進行形でコラボの輪を広げ続けている。プロアマ関係なく、音楽以外にもジャンル不問で参加できる自由度の高さもあって、参加者それぞれのカラーが豊かに反映されているのもこのムーブメントの魅力。今では海外でも連鎖反応を巻き起こし、多くの人々を楽しませ、勇気づけながら、無数の“重なり”を生み出している。 ・写真3点を見る 最近

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  • サンダーキャット×休日課長が語る、この時代に弦のベースを弾くことの意味 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    サンダーキャットと休日課長による夢の日米トッププレイヤー対談が実現。ポップ・ミュージックの進化が続くなか、弦のベースを弾く意味はどこにある? ジャズやヒップホップ、AORなどジャンルの垣根を越えながらベースの可能性を押し広げ、この楽器を象徴するアイコンとなったサンダーキャット 。かたや、ゲスの極み乙女。、DADARAY、ichikoroなど複数のバンドに所属し、そのファンキーかつメロディックな奏法によって今や日を代表するベーシストの一人となった休日課長。共に超絶技巧を誇りながら、そこに拘泥することなく楽曲の魅力を引き出してきた2人の臨機応変なベーススタイルは、ジャンルや世代を問わず様々なミュージシャンから称賛され続けている。さらに、課長がサンダーキャットの影響を公言してきたのもあり今回のスペシャル対談が実現。ベースへの熱い思いや互いの演奏論はもちろん、「愛、喪失、人生、それに伴う浮き沈み

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  • メロディック・デスメタルの重鎮、アット・ザ・ゲイツが語った名盤制作秘話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    3月29日、幕張メッセ国際展示場9-11でヘヴィ・ロックの祭典「DOWNLOAD JAPAN 2020」が開催される。 メタルやパンクの境界線を超えて、ベテランから若手まで強力なラインアップを揃えたこのフェス。マイ・ケミカル・ロマンスをヘッドライナーに迎え、ジ・オフスプリング、ミニストリー、アモン・アマース、バロネスなどが集結。最初から最後まで見逃せない豪華な布陣が揃っているが、ハイライトのひとつがアット・ザ・ゲイツだ。 スウェーデンのイェーテボリで結成、北欧メロディック・デスメタルの重鎮として君臨する彼らはダウンロード・ジャパンで1995年の名盤アルバム『スローター・オブ・ザ・ソウル』完全再現ライブを行なうことを宣言。現代のメタル・シーンにおける最重要作品のひとつが再現される機会は世界でも稀であり、日でも1回のみ。“必見”という表現が控えめ過ぎるライブである。 バンドのヴォーカリスト、

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  • 大槻ケンヂが振り返る、筋肉少女帯との30年「ロックを始めたきっかけは長嶋茂雄」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2018年から始まった筋肉少女帯メジャーデビュー30周年イヤーが、6月30日の中野サンプラザ公演をもって31年目に突入。それに伴い、6月21日~7月1日にかけて、彼らの聖地とも言うべき中野ブロードウェイで「筋肉少女帯展」も開催される。そこで今回は、筋肉少女帯・大槻ケンヂを直撃。30年間における心境の変化を語ってもらった。 ―心境の変化といえば、春先に『週プレNEWS』のインタビューで「バンドマンがモテた時代なんて1ミリもなかった」という話をされてたじゃないですか。 大槻:いきなりそんな話!? そういうコンビニ的な話、みんなとっても好きだよねぇ。あれ実はね、あのときのインタビュアーの方が、ものすごく緊張されてたんですよ。どうやら僕のファンだったらしくて、それでちょっとしたバカ話でほぐしてみようとしてみたら、なんかそこばかり切り取られていた!というインタビューこれよくあるある(笑)。でも、そ

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  • さようなら、そして、ありがとうiTunesーー音楽をデジタル時代へと牽引したAppleの功績 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2000年代の初頭にオンラインミュージックストアを世に送り出したスティーブ・ジョブズ(Paul Sakuma/AP/Shutterstock) 失敗に終わったグリーン・デイの著作権侵害対策CMや、U2によるアルバムの強制配信。まもなく引退を迎えるiTunesの歴史を彩るもっとも印象的なエピソードを振り返る。 iTunesというブランドはもう存在しない。Appleがストアとライブラリが一体になったデジタルメディアを発表してから20年近くが経ったいま、米現地時間6月3日の月曜日に同社が毎年開催している世界中の開発者向けの会議で、今年の秋にiTunesソフトウェアを終了し、代わりに「ミュージック」、「TV」、「ポッドキャスト」の3つの独立したプログラムをリリースすることが発表された。音楽購入などの主要な機能は、そのまま新しい「ミュージック」というアプリに引き継がれる。iTunesというブランドの

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  • ストリーミングの勝者たるスーパースターたちを襲う、大いなる変化の波 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    Aubrey & The Three Amigos Tour最終公演でのドレイク(Photo by Prince Williams/Wireimage) 新たに発表された統計は驚くべき事実を明らかにした。ストリーミング市場における音楽界のスーパースターたちのシェア(およびSpotify等から彼らに分配される印税収入)は、過去3年間で著しく減少している。その理由とは? SpotifyやApple Music等のストリーミングサービスにおいて最も稼いでいるアーティストはと尋ねられれば、大半の人はドレイクやアリアナ・グランデ、エド・シーラン、ビリー・アイリッシュ、カリード等、言わずと知れたスーパースターたちの名を挙げるだろう。事実彼らは最近、全世界を対象とするメジャーなチャートの頂点に立っている。 以前にも伝えた通り、これらのプラットフォームの売り上げ分配システムはそういったスーパースターたちの

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  • フジロック×サマソニ運営対談 フェスと洋楽文化を支える両者のリアルな本音 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    左からフジロック、サマーソニックのメインビジュアル(Photo by 宇宙大使☆スター / ©︎SUMMER SONIC All Rights Reserved.) 2019年の夏フェスシーズンもいよいよ到来。そこで今回は、日が誇る二大洋楽フェス、フジロックとサマーソニックの両陣営による前代未聞の対談インタビューをお届けする。ご登場いただいたのは、SMASHの宣伝/ブッキング担当・高崎亮さんと、クリエイティブマン宣伝部・安藤竜平さん。ライバル企業のスタッフである2人が「これからは協力すべき時代」と語る理由とは?  お互いの印象や交流関係、洋楽文化に対する危機感、今年のフェス展望まで。気になるところを存分に話してくれた。 SMASHとクリエイティブマンの関係 ―お二人は以前から知り合いなんですよね? 高崎:そうなんです。(SMASHに入社してから)僕はプロモーターとして現場を担当していて。

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  • 原作著者ジョージ・R・R・マーティンが語る『ゲーム・オブ・スローンズ』の終焉 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    『氷と炎の歌』シリーズの著者、ジョージ・R・R・マーティン(Rich Polk/Getty Images) 『ゲーム・オブ・スローンズ』原作の著者で知られるジョージ・R・R・マーティンが、アリア・サンサ姉妹のキャスティングに重きを置いた理由とは?そしてなぜ、物憂げな表情を浮かべるのか?最終章を迎える作について、ローリングストーン誌に語ってくれた。 『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終話は、5月19日放映予定だ。当然、著者のジョージ・R・R・マーティンも鑑賞する。自身が紡いだ物語がテレビで完結したのち、執筆活動に戻り、シリーズを自らも完結させる予定だ。ローリングストーン誌でもスターク姉妹を演じたメイジー・ウィリアムズとソフィー・ターナーを先月号の巻頭で特集したが、マーティンは、スターク姉妹をどのように描いて行ったか、そして2つのエンディングについてなど、多くを語ってくれた。 記事には最終章

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  • ボブ・ディラン、携帯撮影の観客に激怒し公演途中終了 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ここ数年「ステージの写真撮影禁止」を強く主張してきたボブ・ディラン。先日のウィーン公演でついに堪忍袋の尾が切れ、「演奏か、写真か、どちらかだ。わかったか」と観客へ向かって一喝。演奏の途中でステージを後にしたため、公演は途中で終了するという事態となった。 ボブ・ディランはここ数年、ファンに「ステージの写真撮影禁止」を厳しくルールづけしている。しかし稀に、セキュリティが止めに入る前に、ファンが携帯で数枚写真をとってしまう事例が見られていた。火曜の夜、オーストリアのウィーン公演で「風に吹かれて」の演奏中、ボブはついに堪忍袋の緒が切れ、演奏を止めてオーディエンスに勧告することに。「写真を撮るか、撮らないか選べ」と怒りを露わにし、「演奏を観るか、写真を撮るか、どちらかだ。わかったか」と勧告した。 それより前にもマイクを通し、似たようなことを話していたボブ。怒った様子で後ずさりすると、ギターモニター

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  • 森敬太、スカート・澤部渡、西村ツチカ、唐木元らが集結! 今年のベストトピックを決める、トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード2018 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    HOME 森敬太、スカート・澤部渡、西村ツチカ、唐木元らが集結! 今年のベストトピックを決める、トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード2018 トーべヤンソン・ニューヨークのギタリスト、アートディレクター/デザイナー森敬太による連載第2回! 今回は同バンドメンバーのほぼ全員が今年一番印象に残ったトピックを決めるため集結、激論を交わす予定だったが……。 座談会参加者: 森敬太(ギター担当、グラフィックデザイナー)/オノマトペ大臣(ラップ担当、サラリーマン/ラッパー)/西村ツチカ(ギター担当、漫画家)/澤部渡(ドラム担当、ミュージシャン)/唐木元(ピアノ担当、ミュージシャン)/玉木大地(キーボード担当、プログラマー)/金子朝一(ボーカル/ホイッスル担当、漫画家)/mochilon(ベース担当、ミュージシャン、欠席) ※この記事は2018年12月25日発売の『Rolling Stone JAPA

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  • LiSAが語るブリング・ミー・ザ・ホライズン「音楽への尊敬とパンク精神」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    デスコアやメタルコアをベースにした激烈な音楽でキャリアをスタートした英国発のバンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズン。その後、アルバムごとに進化を遂げ、2015年の『ザッツ・ザ・スピリット』が全米・全英チャート初登場2位を記録。そして今回リリースされるのが、3年ぶり6枚目の最新アルバム『amo|アモ』だ。ちなみに作収録の「マントラ」は第61回グラミー賞の最優秀ロック・ソングにノミネートされている。 今回、Rolling Stone Japanでは日のアーティスト5人に取材を敢行。まずは女性シンガーのLiSAに登場してもらった。 LiSAはアニソンファンを中心に、多くの信奉者を持つ女性ロックシンガー。昨年は自身初となるベスト・アルバムを2枚同時にリリースし、それぞれオリコン初週1位と2位を獲得するという偉業を成し遂げている。 LiSAとブリング・ミー・ザ・ホライズンに接点を見つけられない読

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