世界のモバイルゲーム産業のホットスポットとして熱い視線を集めるフィンランド。卵を豚に奪われて怒った鳥が豚を攻撃するゲーム「アングリーバード」が大ヒットしたロビオ・エンターテインメントや、戦略ゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」で躍進し、昨年10月にソフトバンクとガンホー・オンライン・エンターテイメントが共同での買収を発表したスーパーセルが世界に名を轟かせる。フィンランドにはこのほかにも200社以上のモバイルゲーム開発会社が息づき、独自の“生態系”を作っている。 そのフィンランドで、数年前から「シリアスゲーム」と呼ばれる非娯楽系分野に参入する企業が増え始めた。医療系、シミュレーション系などさまざまなものがあるが、中でも数十社が参入し、盛り上がっているのは教育系ゲームだ。 ピアノや犬の声使って楽曲制作 最近、日本でもITと教育を融合させた「EdTech(エドテック)」と呼ばれる分野がじわじわと発
![スマホ新潮流、ゲームの次は教育アプリだ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/88ec968c8de5e14b5aaf77abec4a1ec50479bc57/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2Fc%2F1200w%2Fimg_ac03ed35d197f3ce7bd6b32eb15a217c868394.jpg)