がんばれないときは、「がんばらない」と割り切る 取材・文:シネマトゥデイ 写真:亀岡周一 浅香唯、南野陽子と歴代のアイドルたちが演じてきた「スケバン刑事」シリーズが、劇場版として18年ぶりに帰ってくる。伝説の主人公、四代目麻宮サキを演じるのは国民的アイドルあややこと松浦亜弥。トレードマークのあややスマイルを完璧に封印したスケバン演技を迫力たっぷりに演じた松浦に、初めての主演作『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』をたっぷりと語ってもらった。 ADVERTISEMENT マッポってなに?Q:初めて役が決まったときの感想を聞かせてください。 単純にすごくうれしかったのがひとつと、ただ「わたしでいいのかな?」って思いました。実際に、オリジナルが放映されていたときにわたしは生まれていないので、リアルタイムで見たことがないんです。セーラー服に、長いスカートに、昔はやった髪型みたいなイメージはあった
笑顔を封印 「あやや」映画に 「テレビと同じだ!」 恥ずかしながら、そんなことを口走りそうになった。30日から公開の映画「スケバン刑事(デカ) コードネーム=麻宮サキ」主演の松浦亜弥に取材した時のことだ。 くるくるよく動く瞳も、アイドル声としか表現しようのない声も、歌番組やコマーシャルの「あやや」そのままの愛らしさ。共演の竹内力の顔合わせでの第一声が「かーわいーい」だったというのもうなずける。 スケバン刑事は、ヨーヨー片手に学園内の「悪」と戦う特命刑事の物語で、斉藤由貴らアイドルが演じてきたシリーズの4作目となる。セーラー服で荒々しい決めぜりふを吐いて、悪者を退治するのが最大の見せ場だ。 笑いながらインタビューに答える「あやや」を見ていると、想像がつかないのだが、映画では笑顔を封印。「てめえら、全員ヤキ入れんぞ」と叫びながらハードなアクションを見せる。 「大事にしたのは、自分が松浦亜弥と思
リーゼントがバッチリ決まっている竹内力 9月30日から公開される『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』。本作で主演を務める“あやや”こと松浦亜弥を、映画の中のみならず、現場でも静かに見守っていた竹内力。日本のハードボイルド映画を引っ張っている彼が、アイドルとの異色の共演を語った。 「19歳の女の子との共演? もちろん、普段はまったくないです」と開口一番に笑った。男の世界を描く、男ばかりの現場にいる竹内にとって、アイドル“あやや”との現場は、とにかく新鮮だった。「こういう現場ばっかりやってる人たちもいるんだよな……って、ひとりの人間として思いましたね(笑)」現場での印象も、「“あやや”に会う前は、さわやかで元気な子だなって、イメージだったんだけどね。実際に会うと、その5000倍くらい良かった。お父さんがさ、おれより2つ年下なんだよ。ずるっとこけたよね。じゃあ、恋人役は無理だなって(笑)」。
あやや、パンチラ覚悟…石川梨華の超ドSな女王様姿 新スケバン刑事、見どころと完成度 人気アイドル、松浦亜弥(20)の主演でリバイバル上映されることになった人気シリーズ「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」。30日の公開に先駆け、公式写真集「〜OFFICIAL PHOTO BOOK」(メディアファクトリー、1857円、写真右)が25日、発売された。 松浦扮する麻宮サキのセーラー服姿や戦闘用の黒レザースーツ姿などのお宝ショットほか、撮影合間のオフショット、また、サキの宿敵を演じる「美勇伝」の石川梨華(21)の網タイツ&ボンテージ戦闘服姿などが収められ、見応え十分。 写真集のほか、過去のシリーズ主題歌を収めた復刻CDも発売され、あやや効果でスケバンブーム再燃となりそうだ。 1976年、少女コミックスで連載の始まった同作品。心に傷を持つ札付きの不良、麻宮サキが、ヨーヨーを武器に悪の組織に立ち向か
「ミニは慣れているので、ロングスカートがはきたかった」とあやや 9月30日から公開される『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』のプレミアイベントが、9月23日、新木場STUDIO COASTにて開催された。会場には、抽選で選ばれたラッキーなファン、2,400名が集結。熱気に包まれる中、出演者である松浦亜弥、“美勇伝”のメンバー(石川梨華、三好絵梨香、岡田唯)、メガホンを取った深作健太監督、松浦とともにユニット“GAM”を組む藤本美貴が登壇し、歌やトークで会場を沸かせた。 今回、四代目“スケバン刑事 麻宮サキ”を襲名した松浦亜弥は、歴史あるこの役柄に「最初は、わたしでいいのかな?」と戸惑ったそうだが、今作に特別出演した初代スケバン刑事、斉藤由貴から「歴代のなかで、一番ハマっていた!」とお墨付きをもらうと、がぜん自信が湧いたとコメント。また、これまでロングスカートだったスケバン刑事の衣装が、
スケバン刑事のイベントで主題歌を歌うGAMの松浦亜弥(右)と藤本美貴 松浦亜弥(20)が23日、都内で主演映画「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」(深作健太監督、30日公開)のイベントに参加した。映画と同じセーラー服で登場。アクションを披露したかと思えば、ピンクの超ミニワンピースに変身。藤本美貴(21)とのユニット「GAM(ギャム)」のデビュー曲で、同作主題歌の「Thanks!」も歌った。ファンの前で2人が歌うのは初めて。 [2006年9月24日8時37分 紙面から] 関連情報 2007 カレンダー発売中! 最新映画を動画でチェック!「シネマ作品紹介」 韓流&ハリウッド情報が満載!! ケータイ「ニッカン芸能!」
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