(面白いポッド) 「M-1グランプリ2008」面白かったです。昨年、サンドウィッチマンが敗者復活から優勝してしまったことで準決勝の審査で冒険ができなかったためか決勝進出者が非常に順当でみんなレベルが高かった一方で、その分、エンターテイメント性は薄れてしまった感じでした。07年サンドウィッチマンの「物語」に、あるいは06年チュートリアルの「ネタ」に心を鷲掴みにされるような感覚は、残念ながらおきませんでした。 審査の結果に大きな不満はありませんでした。僕が一番笑ったのはオードリーでしたが、NON STYLEの優勝に異論はありません。2本目のネタにあの変則的なネタを持ってくること自体に気概を感じました*1し、若林の執念を見た気がします。けど、誤解を恐れずに言えば、オードリーがもしチャンピオンになった場合、その肩書きが”邪魔”になってしまったような気がしてなりません。少なくても、ファイナルに残った