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ブックマーク / nakamorikzs.net (15)

  • あと5年くらいで受信料制度が相当大きな問題になってくるかもしれないと思う話 - 空中の杜

    この前、こんなのを書きました。 nakamorikzs.net 実は、ここでは長くなるので書かなかったのですが、もうひとつ「携帯電話にワンセグはいらない」と思っている理由があります。それはワンセグを持つことによって、受信料の徴収対象となる可能性が出てくるから。 受信料は言わずもがな、日放送協会(NHK)がテレビの視聴契約者から徴収するものです。しかしこれについてはNHKを見ているか見ないかにかかわらず契約を結ぶと一定金額をとられること、またテレビを持っていてもその受信契約自体をしなくても特に罰則などなく、払う人と払わない人の間に不公平が生じていること、勧誘員が何かと迷惑と感じられる自宅訪問をすること等々、様々な疑問点や問題点が浮かび上がることが多いです。また徴収対象が個人やテレビごとではなく、世帯ごとということも、現代の様々な生活状況においては、かなり曖昧なものになってしまっています。

    あと5年くらいで受信料制度が相当大きな問題になってくるかもしれないと思う話 - 空中の杜
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    helpline 2009/05/17
  • 古本屋でのバイト時に教えてもらった便利な本・雑誌の縛り方 - 空中の杜

    私は学生時代、神保町のとある古屋で期間限定のバイトをしていました。年に三回くらい、その古屋さんが急がしい時に行くという感じです。ここでのバイトは古屋やそのジャンルのちょっとした知識がつくというのもあってけっこう楽しいものでした。あと帰りにゲーセンに寄ってシューティングをしたり、倒産する前のマルゲ屋に寄ったり、書泉ブックマートでいろいろなマンガを買って帰ったのもいい思い出。 さて、そこでは力仕事が主だったのですが、その時に教えてもらい、今でも使っている非常に便利なライフハックを書いてみます(当時ライフハックなんて言葉どころか、インターネットでさえもほとんどありませんでしたが)。ちょうど引っ越しシーズンでやら雑誌をまとめる人も多いでしょうから、ちょうどよいでしょう。 手軽に雑誌を縛る方法 1、準備 2、縦に巻き付ける 3、90度ずらす 4、横に巻き付ける 縛った雑誌の束から取り出して、

    古本屋でのバイト時に教えてもらった便利な本・雑誌の縛り方 - 空中の杜
  • ファミレスは多くの1人客需要を見逃しているのではないか - 空中の杜

    こんなニュースが。 ■ファミレスの深まる苦境 鮮明化する業態の限界|inside|ダイヤモンド・オンライン タイトルだけでもわかるように、ファミレスの売り上げが落ち込んでいるというエントリーです。原因は書かれていませんが、予想する限り様々な要因があると思われます。まず、ファミレスのみならず外産業(回転寿司、ステーキハウスなど)が増えすぎて、競争が激しくなったこと。さらには材料費が高騰して採算がとれなくなったこともあります。さらに、ファミレスの客層が昔と大幅に変わっていることもあるでしょう。一昔前(20年前くらい?)ならば、家族が日曜の夕時にちょっとご馳走がてら来るところがファミレスでしたが、今ではそんなイメージあまりなくなりましたね。私が夕時に行かないせいかもしれませんが、多くは友人同士とか、学生の仲間うちとか、そういった人が何かべると言うよりはドリンクバーのジュース片手に会話する

    ファミレスは多くの1人客需要を見逃しているのではないか - 空中の杜
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    helpline 2009/03/13
  • 1990年前後のフジテレビ深夜番組が神がかっていた時代 - 空中の杜

    今ではあまりテレビを見なくなりましたが、学生時代は毎日のように番組を直接見る、もしくはビデオに録画して見ていました。 さて、私の年代に聞くと、面白かった番組と言われて出てくるのは小学生ぐらいでやっていたドリフとかひょうきん族、それにウルトラクイズや世界まるごとHOWマッチといったようなゴールデンで放映されていた金のかかっていそうなものが出てきます。たしかにこれらも面白くてよく見ていましたが、もうひとつ私が印象に残っている番組群が放映されていた特定の局の時間帯があります。それはフジテレビの深夜番組群、JOCX-TV2(JOCX-TV+)と呼ばれるもの。 1980年代までは、まだ深夜番組というのは殆ど存在せず、12時くらいでどの局も終わっていました(ですので24時間テレビというのはその意味で希少価値があったのですね)。しかし、1980年代後半から深夜番組というものが出てきました。しかし当時はそ

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    helpline 2009/02/25
  • 現在の地方独立テレビ局の番組が大幅にテレビショッピングで埋まっている件 - 空中の杜

    昨今、よくテレビ局(民放)がヤバイヤバイと言われています。たしかにCMには番組宣伝や「CMのCM」なんかが入ることが多くなったという話はよく聞きますし、番組も金のかかるものはなくなっているように感じます。何より15年前と比較してテレビを見る時間が圧倒的に短くなったと。ネットでもそういった話題が出てきますよね。 しかしそれでも一応番組の形をなしているので、ネットのニュースなどを見てその状況を知らなければ、テレビ局がピンチとは気付きにくいのではないでしょうか。番組のおもしろさはともかくとして。実際、あまりネットをしない高齢者の人に「今、テレビ局ってどうなってると思う?」とアンケートを採ってみたい気がします。 ただ、これはどうも東京など都市部在住だから言えることらしく、地方では明らかにそれが目立つように番組に出てきているという話を聞きました。それはどういう形で現れているのか。 まず、顕著に表れて

    現在の地方独立テレビ局の番組が大幅にテレビショッピングで埋まっている件 - 空中の杜
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    helpline 2009/02/24
  • 逆チョコ戦略は失敗だったのか - 空中の杜

    今日はバレンタインデーでした。で、今年から『逆チョコ』という言葉が出てきましたが、ネット上でも、そして実生活でも知る人は「なんだこれ?」、知らない人は「何それ?」といった反応で、素直に受け入れた人は少なくとも私の回り、そしてネットの書き込みでは見ていません。もちろん全く別の生活圏やネットゾーンもあるのでないとは言いませんが、テレビで言われているようにそこまで一般的にはなっていないという感じはします。 以前バレンタインについてはちょっと書きましたが、逆チョコについてはちょっと触れただけなので、それについてもう少し考えてみたいと思います。 nakamorikzs.net 後付けて書くのはちょいと卑怯ではありますが、これはどう見ても「今年の売り上げ的に見れば」失敗じゃないかなあというのは見ていてわかりました。それは、需要面においても広報戦略においても。それについて思ったことをちょっと書いてゆきま

    逆チョコ戦略は失敗だったのか - 空中の杜
  • 実はマクドナルドはお持ち帰りを縮小したいのではないかと思った話。 - 空気を読まない中杜カズサ

    こんな話題が。 ■| ^^ |秒刊SUNDAY | マックのエコ活動が狂気の沙汰すぎる件 私はバッグ(エコバッグではない)を常に持ち歩いているので紙袋だけでもさほど問題はないし、ビニールが家に帰ってから余って邪魔なのでどうでもいいのですが、この件でちょっと思ったことがあります。それは、マクドナルドはすでに持ち帰りを縮小してゆきたいのではないかということ。何故そう思ったかというと、持ち帰りを縮小した方がマクドナルドにとってよい理由がいくつもあるのですよね。 まず、同じものを頼んだとして、それにかかるものの違いを考えてみましょう。 ★店内でべる時のみに必要なもの……トレイ(消耗品ではない)、トレイの紙(広告つき) ★持ち帰りのみに必要なもの……紙袋、ビニール袋、(ジュースがある場合)紙コップを固定する台 こう見ると、同じものを買ったとしてもかかる費用の違いが一目瞭然ですね。ですので最近ビニー

    実はマクドナルドはお持ち帰りを縮小したいのではないかと思った話。 - 空気を読まない中杜カズサ
  • ゲームは「入力の娯楽」であり、ネットの「出力の娯楽」と共存できると思う話 - 空中の杜

    Twitterのコメントで、興味深いものが。 携帯とかYouTubeとかmixiとかTwitterとか、そういうのが全部ライバルになってきて ユーザーの時間を取り合ってると思うんだけどゲーム業界の人はそういう認識あるのかな。 他のゲームよりおもしろいもの作っても仕方ないってことに。by seabream (情報元:まなめはうすさん) 私の考えでは、これは正しいとも言え、そうではないとも言えると思います。その理由をちょっと書いてゆきます。 まず、このブログやゲームミュージックなブログでも度々書いていますが、昔は数が少なく、時間を潰すために金を出しても得ようとした娯楽が、現在では非常に多くなり、無料のものも非常に多くなってきました。こうなると余暇の時間を潰すのに不自由しなくなるどころか、限られた余暇の時間内でどの娯楽を楽しもうかという、娯楽間の競争が起こります。そしてゲームの場合、昔ならばソフ

    ゲームは「入力の娯楽」であり、ネットの「出力の娯楽」と共存できると思う話 - 空中の杜
  • 社会人を経験して一番得たものは『不条理』を学べたこと - 空中の杜

    今はフリーライターと書いて略してフリーターな私ですが、一応新卒で会社勤め経験もあります。まあ、正直に言うとそこは今で言うブラックのようなもので(まあこれも人により基準が異なるので自分以外はそうではないとも言えますが)、2年弱くらいで退社して、いろいろいろいろいろいろ経験しつつ今に至るのですが、それでもブラックでも会社員の経験をしておいてよかったと思うことはあります。 その理由としては、それぞれの仕事の専門スキルはもちろんですが、それ以上に社会人として『社会のルールを学べる』『仕事においての人間とのつきあい方を学べる』『責任学べる』等々、どの職種でも共通している部分が大きかったです(もちろんプログラムの思考は、その後新しいツールを使う時やデバッグにも役だったりしましたが。そして今ブログをやっているのも、当時Webについて学んだのも役に立っていると思う)。 しかし、今思って一番大きかったと思う

    社会人を経験して一番得たものは『不条理』を学べたこと - 空中の杜
  • テレビはパチンコ等のCMを増やすことでかえってCMが減少するスパイラルに陥っているのではないか - 空中の杜

    さて、今日書くことは以前『テレビがアニメに対して優しくなる日は近いか』でちょっと触れましたが、視点を変えてもうちょっと掘り下げて書いてみます。 こんなニュースがありました。 ■【ヒットで振り返る2008年〜テレビ編〜】 ドラマもバラエティも転換期を迎える - エンタ - 日経トレンディネット さて、ここではスポットCMが前年比1割減と大きく落ち込んことが書かれています。そしてそれを補うため、この秋からテレビ局はこれまで不文律で禁止してきた業種パチンコホール(パチンコ機種は以前からありますよね)、宗教法人関連、金融商品のFXなどを開始したと。たしかに落ちてはいるものの、一応これで広告収入は入っていることでしょう。しかしこれは非常にハイリスクな行為だと思われます。 そもそも、何故今まで上のような業種のCMをテレビ局は行ってこなかったのか。たしかにモラルの問題もあるでしょう。しかしそれだけではな

    テレビはパチンコ等のCMを増やすことでかえってCMが減少するスパイラルに陥っているのではないか - 空中の杜
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    helpline 2008/12/24
  • 既存広告が減っているのは広告主が「0円の広告」を手に入れたからではないか - 空中の杜

    テレビCMがかなりの勢いで減っているようです。 ■asahi.com(朝日新聞社):日テレ・テレ東が三十数年ぶり赤字 CM落ち込む ※リンク切れ これによると、スポット収入は前年同期より49億円減の470億円、タイムCMも年間39億円の減少を見込むと書いてあります。さらに新聞や雑誌における広告費も激減して、部数低下とのダブルパンチで新聞社、出版社の経営を直撃しているという話もよく聞きます。 さて、これは不況だから3K(交際費、広告費、交通費)のうちの広告費を削減したための影響、というのが主因だと思われます。しかし、ここまでの激減は同じく不況だった1990年代中頃でもなかったのではないでしょうか。では、何故こうなったか。ここで考えられることでぱっと思いつくのがインターネットの存在。 ただ、インターネットの広告はたしかに伸びてはいるみたいですが、急激に、というほどではないでしょう。実際、そこま

    既存広告が減っているのは広告主が「0円の広告」を手に入れたからではないか - 空中の杜
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    helpline 2008/12/06
  • ノーベル化学賞を受賞した下村脩氏の息子下村努氏は超凄腕ハッカー - 空中の杜

    ノーベル物理学賞に続き、下村脩氏がノーベル化学賞を受賞し、株価暴落のニュースを各ニュースサイトのトップから追い出すほどのニュースになっています。さて、この下村脩氏というのはどういう方で、どのような研究をされてきたかというのは、各報道に任せるとします。一応Wikipediaも。 ■下村脩 - Wikipedia 今日はそれに関連することから、ネットの人たちにとって非常に興味深い話題をひとつ。 「下村努」という方をご存じでしょうか*1。この方、先の下村脩氏の息子さんだったりします。しかしネットユーザーには、もしかしたら昨日まではこちらの下村努氏の名前のほうを知っている方のほうが多かったかもしれません(それでも知っている方は、かなりディープな知識の持ち主だと思いますが)。実はこの方、ネットセキュリティ方面では非常に有名な人なのです。 この方の名前を知らなくてもインターネットをやっていれば「ケビン

  • 最近、藤子・F・不二雄の『定年退食』がますますシャレにならなくなってきているという話 - 空中の杜

    棚の整理をしていると、ついつい昔のマンガを読んでしまいます。そして今回は『藤子・F・不二雄 異色短編集』をじっくり読み直してしまいました。 そして、今回も気になったのが、以前にもここで書いた『定年退』のこと nakamorikzs.net 気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉) : 藤子・F・不二雄 この『定年退』というマンガ、あちこちで名作としていろいろ書評が書かれていますが、その通り、読めば読むほど深いものだというのがわかるのです。 まず、SFでも糧難になった時代というのはよくあります。しかしこのマンガが大きく違うところは、見た目社会が後退していないこと。養殖トンボがいて、太陽電池で動く鳥はいて、公園に行けば、倒れた時用の連絡装置まである。つまり、見た目だけでは、普通の未来なわけですね。そう、見た目だけは。だけど、このマンガを読んだ方はご存じの通り『定年

  • なぜ視聴者参加番組は減ったのか。 - 空中の杜

    このようなニュースがありました。 ■「住宅都市整理公団」別棟:ドボク・サミット / もう素人はテレビ出演をありがたがらない そこのブクマコメントで「素人参加型の番組が減少したように、テレビの制作側にプロではない人を統制して面白い番組を作る能力がなくなってきているように思う。そう思うとウルトラクイズとかは奇跡的だったよなあ。」と言うことを書いたのですが、いろいろなことを考えつつも100文字で書ききれなかったので、その周辺について思ったことを今日は書いてみたいと思います。 最近、テレビにおいて視聴者参加番組というものがかなり減ってきました。それは何故か。まあ芸能事務所との兼ね合いとか手間とか、いろいろなことが考えられるでしょう。しかし私は上に書いたように、「テレビの制作側にプロではない人を統制して面白い番組を作る能力がなくなってきている」と思います。 プロ、すなわちお笑い芸人や芸能人などテレビ

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    helpline 2008/05/16
  • 私が岡田斗司夫氏の「オタクはすでに死んでいる」に腹が立たない理由 - 空気を読まない中杜カズサ

    ※ちなみに今日は、元となっているをまだ部分的にしか読んでいない、聞きかじりの知識で語りますので、ご了承くださいませ(重大な間違いとかありましたら、ご指摘ください)。 こんな時間ですけど、たぶん寝ると更新できないだろうからいまのうちに。 ネット上で今、一番話題になっているのはこれでしょう。 ■「好き」の分厚い壁 ■『オタクは既に死んでいる』への周回遅れの反応こそが「オタクの死」の証明かも ■岡田斗司夫問題は深いな ぶっちゃけ、の話題作りじゃね? とも思えますが、それはおいておくとして。 まあ、これに関していろいろ思う方は多いみたいですが、別に私、特に腹立つとか思わないのですよね。というのは、岡田氏が言う「オタク」と、私の考える「オタク」が言葉は同じでも、それが指しているものは違うものと思うからです。 そもそもどのような人間からを「オタク」を明確に定義づけられる人がいますか? おそらくはい

    私が岡田斗司夫氏の「オタクはすでに死んでいる」に腹が立たない理由 - 空気を読まない中杜カズサ
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