Published 2023/02/04 16:07 (JST) Updated 2023/02/04 16:42 (JST) アダルトビデオ(AV)のデータがインターネット上に流出したとして、このビデオに出演したタレントの渋谷果歩さんが制作会社(堺市)などを相手取り、東京地裁に近く損害賠償を求めて提訴することが4日、代理人弁護士への取材で分かった。同種のデータ流出が問題になるケースはあるが、当事者が提訴に踏み切るのは異例としている。 女性が出演を強要されることを防ぐためのAV出演被害防止・救済法が昨年施行され、業界の適正化が進んでいる。代理人の若林翔弁護士は「別サイトに転載されるなどすると削除が困難になる。同法での対応には限界があり、業界として適切な管理に取り組むべきだ」と話した。訴訟ではプライバシー権などが侵害されたと主張する。 若林弁護士によると、2016年に撮影され17年ごろから販
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