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ブックマーク / satoshi.blogs.com (10)

  • もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..

    iPhoneは会社から支給されて使っていますが、非常に使い勝手がいいです。 ただ、これでは、いまほど欲しくならないことはたしかですね。 他の機種と同じ土俵の上に上がってしまっているので、「なんかいろいろ機能がごてごて付いてる中の携帯の一つ」というところでしょう。 つまり、「売れるモノも売れなくなる」、「売り方次第」ということを今更ながら思い知らされました。

    もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..
    hfu
    hfu 2013/02/21
  • Android OS のアップデート問題に関してひと言

    最近、再びAndroid OSのアップデート問題が話題になっているようだが(参照)、OSの開発の関わったことのある開発者としてひと言言わせてもらう。 OSの開発というのはただでさえ簡単な仕事ではないが、特に難しいのは過去のアプリとの互換性を保ちながらOSそのものを進化させて行くという仕事Windows95の開発の際も、一番苦労したのは、スタートメニューだとかデスクトップなどの新機能の追加ではなく、Windows 3.1との互換性を保つ部分。その当時のエピソードは、少し前の「Windows95と地上の星」というエントリーに書いたので一読いただきたい。 今回の話は、さらに厳しい要求だ。iPhoneのように一社がデバイスの仕様すべてとリリースタイミングをコントロールしているならいざしらず、Androidのように複数のメーカーが、それぞれの仕様でばらばらのタイミングでデバイスをリリースしている世

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    hfu 2011/12/31
    『足並みを揃えることにより、キャリアとの縛りがある2年間の間は自分のデバイスが陳腐化しないという安心感を与えている』
  • そしてスティーブ・ジョブズは伝説の人となった

    CNetにGuy Kawasakiの "What I learned from Steve Jobs" という文章が出ているので一読をおすすめする。12項目のメッセージを簡単に解説するとこうなる。 評論家と呼ばれる人たちは実は何も分かっていない。彼らに耳を傾ける必要はあるが、振り回されてはいけない 顧客に何が欲しいかをたずねても答えは見つからない 不連続な変化を起こせ 難しいことにチャレンジするからこそすばらしい仕事ができる デザインへの徹底的なこだわりが違いを生み出す プレゼンの時には大きなフォントと大きな画像を使え 間違いに気がついたら恥じらいもなく方向転換をしろ 「価値」は「価格」とは違う 優秀な人材は自分より優秀な人材を雇いたがる。だめな人材はもっとだめな人材を雇いたがる 当のCEOは、自分自身で商品のデモをする 会社に必要なのは「研究者」ではなく「エンジニア」だ 「個性的」でか

    hfu
    hfu 2011/10/11
    「Guy Kawasakiの "What I learned from Steve Jobs" という文章。12項目のメッセージ」
  • MotorolaがWindows Phone陣営に乗り換える可能性を示唆

    今朝、ちょっと気になったのは下のニュース。 Motorola's Jha open to using Windows Phone OS 要約すれば「Motorolaとしては、今のところAndroidだけに集中投資しているけど、もしMicrosoftがMotorolaにもNokiaと同等の条件を提示してくれれば、Windows Phoneを作ってもいいよ」とMotorolaがアナウンスしたという話。 水面下での交渉が順調に進んでいればこういう話を表に出す理由はないわけで、何らかの理由があるのでは、と思ってしまうが考えすぎか。 MicrosoftとしてはNokiaに続いてMotorolaのフルコミットメントが取れれば、勢力地図を大きく塗り替えるチャンスが出て来る。Motorolaとしても、このままSamsungやHTCとの(Android陣営内の)消耗線を戦ったとしても勝ち目があるわけではなく

    hfu
    hfu 2011/08/18
    資本支配することでこの動きを止めたいだけであったらまだGoogleの動きは理解可能かも。Motorolaからの駆け引きだったのかも。
  • CloudReaders 1.12はPDFの高画質描画対応

    CloudReadersは「サクサク動く」ことを最重視して作っているため、ベクターデータのPDFであっても、一度ビットマップデータに変換してから、GPUを使って拡大縮小するという手法(=プリレンダリング)を使っている。ここがGoodReaderなどの他のPDFリーダーとの設計思想の大きな違いだ。 私自身、主に見るのがマンガとなのでこれで十分と考えて来たが、数人のユーザー方から「ベクターで書かれた大きな地図や設計図を拡大した時に使い物にならない」という指摘を受けた。実際、観光地などでは地元の地図をA1やA2サイズのベクター形式のPDFとして配布しているところもあり、その手のものはこれまでのCloudReadersで見ると使い物にならなかった。GoodReaderならば、ちゃんと拡大表示はできるのだが、描画が遅すぎるので自分がどこを見ているのかすぐに分からなくなってしまう。 そこで、GPU

    CloudReaders 1.12はPDFの高画質描画対応
    hfu
    hfu 2010/06/19
  • Appleの時価総額がついにMicrosoftを抜くかも知れないという話

    Appleの時価総額がMicrosoftの時価総額に近づいて来たという記事にインスパイアされて、両社の過去10年間の時価総額(= 株価 x 発行株数)をグラフにしてみた。ちなみに、「AppleがSonyを抜いた」という話も数年前に聞いたので、その後の推移を見るためにもSonyも追加してみた。 リーマンショックによる一時的な株価の低迷を除けば、iPodの成功・iPhoneの成功で、順調に会社を成長させて来たApple。それと比べるとMicrosoftとSonyの成長が過去10年間すっかり止まっていることが良く分かる。 近づいて来たとは言え、Microsoftを抜くにはiPhoneに続く三つ目のヒット商品が必要。ウォールストリートの目がiPadに注がれているのも当然。 こんにちは。 このグラフ、結局、Appleのどういったことを誇示したいために書いたのでしょうか? ・・・まさかと思いますが、い

    Appleの時価総額がついにMicrosoftを抜くかも知れないという話
    hfu
    hfu 2010/03/31
    波線なしでこのグラフというのはすごい。
  • iPadのインパクト、私の予想8

    iPadの米国でのローンチまで10日となったわけだが、色々と思うことがあるので書いてみる。 予測1:4月3日のローンチは成功する これは99.9%確実である。この手のデバイスのローンチには、(1)開発者に魅力的なプラットフォームを提供してアプリを作らせ、(2)ブロガーの興味をそそって発売前からせっせとブログエントリーを書かせ、(3)アーリーアダプターの心をくすぐって注文予約させれば良いのだが、まさにその戦略に100%ハマっている私がここにいる(笑)。 先日のエントリーで書いた様に、開発者としては、iPad用のクラウド棚付きeBookリーダー「Cloud Readers」をすでにAppleに審査のために提出済みである。ブロガーとしてはこのエントリーも含めてiPadに関しては何度も書いて来ているし、当然アーリーアダプターとしてiPadはオンラインで注文してある。Appleから表彰状をもらいた

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    hfu 2010/03/28
    「「iPadって業務でもつかえるじゃん、開発者もWindowsアプリよりiPadアプリ作りたがってるし」と、足元を救われる可能性」
  • 今、日本に必要なのは企業の新陳代謝と優秀な人材の有効な活用

    先日の「とある家電メーカーでの会話:クラウドテレビ編」と「もし日のメーカーがiPhoneを発売していたら」、ユーザー不在・カタログスペック重視のもの作りの問題点を浮き彫りにしてみたつもりだ。「こんな場面につい最近も出くわした」という意見から、「こんなにはひどくない」というフィードバックまでいただけたが、多かれ少なかれ、これに近い状況が現場で起こっており、それが日のメーカーの国際競争力を奪う原因の一つになっていると私は見ている。 日の家電・半導体メーカーが米国のメーカーと激しい貿易摩擦を起こしていた80年代、日の企業の強さはまさにこの「スペック重視のもの作り」にあったことは事実である。日人の勤勉な気質と日流の経営スタイルがちょうど良い案配に働き、より集積度の高い半導体、より画質のきれいなテレビ、よりハイスペックな家電を欧米よりもはるかに低コストで効率良く作ることにより、日が一気

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    hfu 2010/03/17
    「ユーザー不在・カタログスペック重視のもの作りの問題点」「新しい価値を生み出す新しい企業」「人材募集である。」
  • Google App Engine上のベスト・プラクティス、その1: Datastore

    Google App Engine上でアプリを作りはじめて約二ヶ月。いろいろと分かって来たこともあるので、自分へのメモも含めてまとめてみる。まずは、Datastoreの話から。 なによりも大切なのはデータベースの設計 あたりまえと言えばあたりまえの話だが、App Engine上でアプリを作る上でもっとも大切なこと(=頭を使うべきところ)は、データベースの設計である。特にリレーショナル・データベース(RDB)上でのアプリ作りに慣れた人には、大きな「発想の転換」が必要なので、ここは注意が必要。 特に絶対にやっては行けないのは、 将来RDB上へ移行できるようにレイヤーを作って、その上にアプリを作る RDB上に作ったアプリをデータモデルを大幅に変更せずにApp Engine上に移植する RDBを前提に設計されたフレームワークをApp Engine上に載せて、その上にアプリを作る など。App En

    hfu
    hfu 2010/02/09
    「データの正規化は基本的にはしない →これは、RDB における「ベスト・プラクティス」とは正反対の方向を向いたものなので、RDB/SQLに慣れた人こそ気をつけて設計すべき」
  • 今や「聴く、観る、遊ぶ、読む、撮る」のすべてに関わるApple

    iPadに関しては、あまりにも私が予想した通りだったのであまり書くこともないが、「聴く、観る、遊ぶ、読む、撮る」という普通の人たちの生活のネットやモバイル・コンピューターが関わってくるなかで、これだけ確実に完成度の高い製品を出してくるAppleには、当に関心してしまう。 ジョブズ自身もプレゼンで述べていたが、「MacBookiPhoneの間にプロダクト・カテゴリーはあるか?」という疑問は、Apple内部で長いこと検討されて来たことは明確である。「とりあえず出して市場の反応を見る」戦略とは大きく違い、「なぜこんな商品が必要か?」「なぜAppleがこの商品を出さなければならないのか」と考えに考えた結果、インパクトの強いものだけを出してくるのがAppleである。 最近の唯一の失敗と言えば、Apple TVだが、これもカテゴリーとしては決して間違ったものではなく、タイミングとディール不足が原因

    hfu
    hfu 2010/01/31
    「Appleとして差別化がはかれる部分がソフトウェアだったりユーザー・インターフェイスであることを考えれば、レンズの品質が大きくものを言うハイエンドのマーケットにAppleが進出する意味はない」
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