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→紀伊國屋書店で購入 本書は、著者、清水展(ひろむ)が1997年から2009年までの12年間に毎年必ず1度は調査村である北部ルソン山地のイフガオ州ハパオ村に出かけ、集中的な調査をおこなった成果である。本書の論述と考察の中心は、ふたりの男の活動と語りである。「一人はハパオ村で植林運動を推進するリーダーのロペス・ナウヤックであり、もう一人は世界的にも著名な映像作家キッドラット・タヒミックである。英語によるアメリカ式の高等教育を受けたキッドラットは、考え方や感じ方までアメリカの影響によって染めあげられてしまった自分を真のフィリピン人として作りなおすために、ナウヤックを「魂のグル」あるいは心の師と仰ぐ」。 著者は、ふたりとの出会いを通して、自分自身の研究対象がどのように変わったかを、「あとがき」でつぎのように述べている。「ハパオ村に興味を持ったのは、ナウヤックが主導する植林運動、とりわけ「グローバ
オカルト系書籍でやたらに出てくる、「江戸は風水都市で、天海が徳川家康に進言して造らせた」という説。ところが、江戸城の第一期工事、第二期工事の責任者(本多正信・藤堂高虎)は両方共風水否定派で、家康も風水の話を聞くとキレていたという話も出て来ました。迷信の側面も強い風水説に、江戸初期の為政者が合理的に対処していたこと、江戸幕府衰退期に風水説が復活すること、西洋史や朝鮮史との比較など、色々な方からのご教示で多方面に話が広がりました。
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