タグ

2013年8月3日のブックマーク (4件)

  • 音楽のない思春期――押見修造『惡の華』を読む - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    前回のボードレールの『悪の華』の堀口大學訳をはじめとする既存の邦訳の誤訳を解説した記事に予想外の反響をいただき、驚いている。押見修造の『惡の華』(講談社コミックス)の影響力は私が思っていた以上にすさまじかったようだ。 惡の華 (8) (講談社コミックス) 作者:押見 修造講談社Amazon 正直に言うと、私は押見が『惡の華』で描いているような思春期は、私たちの世代までで終わっていて、いまの若い人たち(と書くとじじいのようだが)はもうこんなことで悩んだりはしていないのではないかと思っていた。だが、それはまちがいだったようだ。考えてみれば、ボードレールやスタンダールやドストエフスキーがこうした思春期に苛まれる人間を描いてからもう150年になる。私たちがジュリアンやラスコーリニコフに自分自身を重ねたように、現代のティーンエイジャーは春日や仲村に共感しているのだろう。小説の文学が終わってからもうず

    音楽のない思春期――押見修造『惡の華』を読む - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート
    hharunaga
    hharunaga 2013/08/03
    「高校編」には皆でカラオケボックスに行く場面があるけど、春日は結局、一曲も歌わないんだよな。
  • <東日本大震災>気仙沼から流された漁船、福井沖で発見 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    海上から引き上げられる東日大震災の津波で宮城県気仙沼市から流された漁船=福井県坂井市三国町沖で、敦賀海上保安部提供 敦賀海上保安部(福井県敦賀市)は3日、福井県坂井市三国町の北西沖約76キロの日海で、東日大震災の津波で宮城県気仙沼市から流された漁船を発見したと発表した。この漁船は6月中旬に沖縄県近海で確認されたが、天候が悪く、回収できなかったという。同保安部は、漁船が米国沖の太平洋を漂流後、フィリピン沖を経由して日海に流されたのではないかと推測している。 【辛坊治郎さん】 10日からレギュラー復帰 読売テレビ  同保安部によると、3日午前7時10分ごろ、貨物船から「無人の漁船(長さ約5.6メートル、幅約1.5メートル)が浮いている」と通報があった。巡視船が現場で確認したところ、船に書かれた登録番号から気仙沼市の漁師、村上千代志さん(56)所有の漁船と分かった。 船は一部の塗料がは

    hharunaga
    hharunaga 2013/08/03
    アメリカ沖→フィリピン沖→沖縄近海→福井沖、ってこと? 凄すぎる…。
  • 母の最期をツイートで発信、ネットで変わる米国人と死の関係

    米シカゴ(Chicago)のイリノイ大学(University of Illinois)で開かれたイベントに出席したスコット・サイモン(Scott Simon)氏(2011年10月20日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Daniel Boczarski 【8月3日 AFP】この数日間、死の床に着いた母親パトリシアさん(84)に付き添いながら、思ったことをマイクロブログのツイッター(Twitter)にリアルタイムで投稿してきた米公共ラジオ局NPR(National Public Radio)の人気司会者スコット・サイモン(Scott Simon)氏(61)は、米国の大きなタブーに挑戦していると言える。 人が死ぬ過程は極めて私的な出来事で、公にするものではないというのが米国の社会通念だが、サイモン氏は思ったことや感じたことを、自身のツイッターをフォローする126万人、さらには世界

    母の最期をツイートで発信、ネットで変わる米国人と死の関係
    hharunaga
    hharunaga 2013/08/03
    「死は、わが国を特徴づけるとわれわれが思う『若さ』や『進歩』、『達成』や『活力』や『エネルギー』といった多くの価値観の対極にある。…死とは、極めて非アメリカ的」
  • うな丼の危機 明日の一杯のために(1)バブルの遺産、絶滅危惧種が500円:連載 : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

    「絶滅危惧種」がずっと数百円でべられている。 「輸出が原則禁止され、日に出回らないはずのウナギが大々的に宣伝され、格安で提供されている。誰がどう考えてもおかしい」 ウナギの生態研究に携わる北里大学海洋生命科学部の吉永龍起講師は、あきれたように指摘する。 国内に出回るウナギは、ニホンウナギとヨーロッパウナギの2種がほとんど。ニホンウナギは今年2月、環境省が「絶滅危惧IB類」に指定した。ヨーロッパウナギは国際自然保護連合(IUCN)が絶滅の危険性が最も高い「近絶滅種」に指定、2009年からは国際取引が規制されている。 だが今年も大手牛丼チェーンのうな丼にはヨーロッパウナギが使われていた。吉永講師は毎年、土用の丑(うし)の日を前に飲店やスーパーのうなぎをDNA鑑定し、種を特定している。「その牛丼チェーンに流通経路などを問い合わせたが、回答はない」 流通するウナギは99%以上が養殖

    hharunaga
    hharunaga 2013/08/03
    「ウナギはすでに看(み)取る段階」と危機的状況を説明する三重大生物資源学部の勝川俊雄准教授は言う。